2003年11月23日

NYC

さて、地下鉄を乗り継ぎ、住所を探り当て、無事に宿に着ついた。
なるべく宿代を抑えようとユースホステルを選んだ。
なかなかいい場所にあって、安かった。
もうベッドで落ち着きたかったが、
ボストンでの予想外の長い滞在のせいで、ニューヨークでの滞在時間はおのずと減ってしまった。
休んでいる暇はなかった。
まだ雨はやんでいない暗い午後をニューヨークの建築めぐりに費やすことにした。

Posted by momo at 11:43

2003年11月21日

チャイナタウン

チャイナタウンからチャイナタウンを結ぶこのバスの存在は驚くべきことかもしれない。
いわば、アメリカを通さずにアメリカの中の中国が結びついている証ととれるからだ。

これまで多くの国を訪れたが、大都市にはチャイナタウンというところはたいていある。
華僑人たちがつくったまちだ。

旅する黄色人といえば、日本人を筆頭に韓国人、香港人となってくるわけだけれど、
どれの民族も相当な大都市にしか集住していない。
それに反して、旅する中国人はほとんどいない。
みんなそこに定住している。
行く先々で中華流をあらわにして集住している。
そして、町ではチャイナタウンとして認識され、地図上にも現れてくる。

さて、ボストンを出たバスは何時間だったかは忘れてしまったが、
無事ニューヨークのチャイナタウンに到着した。
しかし、ここは初めての土地、まったく位置関係の把握ができなかった。
それに、いつしか雨も降り出して、傘もない最悪な状態だった。
なんとか、宿に行こうと地下鉄を探す。
地下鉄も初めての人にとってはなかなか複雑で、容易にどちら方面なのかを理解できない。
なるべく今いるところから一番近い安宿をと思い、
雨に打たれながら、宿を探した。

Posted by momo at 10:20

2003年11月20日

from 波士頓 to 紐約

次の日、ボストンを出た。
朝早めに友人と別れて、バス乗り場まで行く。
チャイナタウンから出発するバスはやすい。
最安値でボストンニューヨーク間を往復20ドルで走る。

初めてのチャイナタウンなだけに相当迷った。
何処にバスがあるのかまったく分からなかったし、
そこら中が工事で乗り場を変更しているかもしれなかった。
日本人は漢字が読めるからいい。
それでも人に聞いて、チケットを買い、バスに乗った。
安心。
乗っているのはチャイナ系。
白人はなかなか利用しない。

チケットはパン屋の脇で売っていた。
他にもあったのだろうけれど、見つけられたのはここひとつだけ。
ついでに、朝飯のパンを買った。

Posted by momo at 22:42

2003年11月18日

sayonara boston

ロブスターを友人と食し満足したころ、
ボストン滞在中、よく付き合ってくれたMIT建築学科のTaliとAliが会いに来てくれた。
そのこと自体がとてもうれしかった。
また相当なノリでコミュニケーション。
夜遅くのカフェで、時間を過ごす。
楽しい時間はすぐ終わる。
さみしさもあるけど、またあえるだろう。
きっと。

そう、また会いにくるさ。
そして、ハグをしてsayonara。

みんな本当にアリガトウ!!

Posted by momo at 23:15

2003年11月14日

ロブスター

 

ロブスターを探す。
ロブスターをハヴァードスクウェアーで発見。
ロブスター屋に入る。
ロブスターが水槽に飼われている。
ロブスターを注文する。
あかい!
ロブスターが茹で上がってる。
ロブスターを叩き割る。
ロブスターにバターとレモンをひっかける。
ロブスターをほおばる。
ロブスターは豪快だ。
味なんて関係ない!
ロブスターとの戦いだ。

実は、今日が最後のボストンの滞在日だった。
最後には豪勢な飯を!という安易なノリでボストン名物ロブスターを食べにいった!
ロブスター良くオオストラリアでも有名と聞くが、
ボストンこそ本場、ロブスター大国である。
これを食わすしては出られないボストンということだ。

Posted by momo at 17:12

2003年11月12日

SS イラスト

誰が書いたイラストか知らないが、友人SSの机にあった。
とてもうまい。
SSの特徴を良く捉えている。

Posted by momo at 07:16 | Comments (5)

2003年11月11日

エネルギー

旅をするにはエネルギーがいる。
そのエネルギーは旅をする国々によって違ってくるだろう。
ここ、アメリカはボストンでのエネルギー。
banana+ZonePerfect Apple Cinnamon Crunch+dollar+PC

zone perfect はなかなかうまい。
全部で13種類。

Posted by momo at 18:05

2003年11月10日

椅子

 

日付は変わって、あさ。
友人とともに通学。
建築学科の展示スペースに椅子があった。
どこかでみたことあるような椅子だが、誰がつくったのかは分からなかった。

Posted by momo at 12:54

2003年11月09日

baker house

夕日を見ながら、ハーバード橋を渡り、マサチューセッツアヴェニューを進むともうそこはmitだ。
近くにはそこの学部生の寄宿舎であるベイカーハウスがある。
これはフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトによって設計された集合集宅だ。
細長い建築が蛇行する平面を持っていることがこと特徴で、チャールズ川側に個室があり、それが展望可能であり、窓の外には美しい景色が広がる。

個人的にすみたいというイメージの中に、「川ぎわ」がある。
川ぎわの軽い感じのコーポの2階。
そんなとこで川を見ながら生活したい。
もちろん川はよどみがないものであって欲しい。

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notes
building name : baker house , MIT
completed year : 1947 to 1948
architect : Alvar Aalto

Posted by momo at 16:25

2003年11月08日

sunset boston

back bayをふらふら歩いて、
もうかなり歩いて、羸れてはいたが、
ここからは十分MITへ徒歩でいける距離だったので、その先へ行く。
バックベイから西に向かい、マサチューセッツアヴェニューにぶつかったところで、それを北上する。
チャールズ川を渡らなくてはならないが、ちょうど日が沈む頃、そこを通った。
とても乾燥した風景で、夕日に照らされ、街のスカイラインがきれいに現れてきた。
まさにパノラマ体験のようだ。

Posted by momo at 01:57

2003年11月06日

back bay

このバックベイは、もともと海だったところ。
それを人口増加に伴い埋立地にし、土地を増やした。
そして、そこに平行に並ぶ建築物を建造し、
いまアパートになっている。
メインストリートには、様々な店舗が並び、昔の遊歩者でも現れるような雰囲気をもつ。
計画が近代にありながら、歴史を感じる。
そんなところだった。

Posted by momo at 22:45

2003年11月05日

ダウンタウン ボストン

ハーバード大学の見学を終えてから、地下鉄に乗ってボストンのダウンタウンへ。
これで二回目のダウンタウン。
stateという駅で下車。
大きさからするとダウンタウンという感覚がまだ分かるところだ。
近くにはfaneuil hall marketplace という、それぞれ100mくらいある三つの倉庫がある間隔で平行に並んだ建築を改装して、フードセンターになっている。
ここは、町のリノヴェーションとして成功した例として知られる。
このときも多くの人たちが来ていて、とてもにぎやかだった。

そこからウォーターフロントのほうに向うと、港のガランとしたあまり人気のないところにでた。
とてもさみしい感じのする部分とにぎやかな部分は大きな道路を挟んで対照的に存在する。
港はあくまで輸送手段としてあり、そこに来る不特定多数の人を温かく迎える施設は併設されていない。
そして、夕暮れ時になって、とってもからっとした、ますますさみしげな他の町になった。

でも旅をしていると、ときにそれがとても気持ちいい。

Posted by momo at 10:41

2003年11月04日

Harvard Graduate Center

あのグロピウスの建築がハーバードにある。
寮だ。
住んでみたい。
でないと良さは分からない。


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notes
building name : Harvard Graduate Center , Harvard University
completed year : 1950
architect : Walter Gropius

Posted by momo at 01:10

2003年11月03日

Gund Hall

ハーバード大学の建築学科HDSが入っている建物がこのGund Hall。
屋根と内部の段段のあいだが個人の作業スペースになっていた。
一階のホールは展示もできるスペースになっていて、建築学科っていうイメージがなかった。
このホールには食堂もついている。

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notes
building name : Gund Hall , Harvard University
completed year : 1968 to 1972
architect : John Andrews

Posted by momo at 12:34

2003年11月02日

カーペンターセンター、ハーバード大学


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notes
building name : Harvard carpenter center , Harvard University
completed year : 1961 to 1964
architect : Le Corbusier

Posted by momo at 00:34

2003年11月01日

ボストンのまちへ

次の日、初めてボストンの中心部に出かけた。
それまで、忙しく旅をしていた疲れと、友人の落ち着ける家があるっていうことで、
行動の勢いが止まり、ゆったりした時間を過ごしていて、あまりであるいていなかったのだ。

ボストンはアメリカにヨーロッパ人が来て始めてできた町で、
実はアメリカとしての歴史が一番長いところ。
京都市とは姉妹都市の提携を結んでいるしな。

Kendallから隣の駅Charlesへ。
ここを降りるとBeacon Hillと呼ばれる地区がある。
この丘のふもとの大きな通り、Charles St.を歩く。
いろんな店があるが、ちょうど昼ご飯を何にしようかという時間。
せっかくなのでうまいというところに行きたい。
混んでいて少し待たなければならなかったが、
友人の友人KSさんのお薦めでFigsというピザ屋に入った。
ピザを何枚か頼のむ。
無花果と生ハムのピザ、初めて食べたが相当うまかった!
また食べたい。

そして、Public Gardenを通って、BackBayあたりを歩く。
おそらく歩いていたのは、そこの大通りNewberry St.だと思う。
ここも様々ショッピングし放題である。
ふらふらとよりながら、見物。

本屋と一緒になったカフェで休憩。
ほんとなんとも穏やかな日だ。

町を歩き、ますます最初にあったアメリカに対する先入観を忘れて、
完全に暮らせるなと思った。
もはや快適さを感じるくらいになってきていた。
それは友人や友人の友人によるところが大きいのだが・・・。

Posted by momo at 23:55