次の日、初めてボストンの中心部に出かけた。
それまで、忙しく旅をしていた疲れと、友人の落ち着ける家があるっていうことで、
行動の勢いが止まり、ゆったりした時間を過ごしていて、あまりであるいていなかったのだ。
ボストンはアメリカにヨーロッパ人が来て始めてできた町で、
実はアメリカとしての歴史が一番長いところ。
京都市とは姉妹都市の提携を結んでいるしな。
Kendallから隣の駅Charlesへ。
ここを降りるとBeacon Hillと呼ばれる地区がある。
この丘のふもとの大きな通り、Charles St.を歩く。
いろんな店があるが、ちょうど昼ご飯を何にしようかという時間。
せっかくなのでうまいというところに行きたい。
混んでいて少し待たなければならなかったが、
友人の友人KSさんのお薦めでFigsというピザ屋に入った。
ピザを何枚か頼のむ。
無花果と生ハムのピザ、初めて食べたが相当うまかった!
また食べたい。
そして、Public Gardenを通って、BackBayあたりを歩く。
おそらく歩いていたのは、そこの大通りNewberry St.だと思う。
ここも様々ショッピングし放題である。
ふらふらとよりながら、見物。
本屋と一緒になったカフェで休憩。
ほんとなんとも穏やかな日だ。
町を歩き、ますます最初にあったアメリカに対する先入観を忘れて、
完全に暮らせるなと思った。
もはや快適さを感じるくらいになってきていた。
それは友人や友人の友人によるところが大きいのだが・・・。