ここは大通り。
19世紀上海の植民地化が河岸から始まっていったが、
最初に内陸方向にに伸びた大通り。nan qing dong lu.
今では一部ホコ天になっていて、観光ミニバスやら百貨店やら吉野家やらがある。
これが僕らの宿の名前。
キャプテンホステルって・・・。
とりあえず、内装からキャプテンがいるような雰囲気がかなり若干感じることができる程度でした。
一泊55元。
ドミトリーは男女混合8人部屋。
結局すべての滞在はここの宿になってしまった。
一週間のうちに民族勢力が転々とする。
中国人 日本人 韓国人。
浦東国際空港と上海市の浦東新区の竜陽路駅を結ぶリニアモーターカーが2003年3月1日に運行開始予定。
今は週末だけ一般人に開放している。
150元なり。
時速430キロとのこと。
飛行機の小さな窓から黄色い街灯がぼんやりと見えてきた。
整然と並んで、道路の存在を示している。
それが徐々に大きくなり、リアリティーのある大きさにみえてくる。
ゴッゴゴゴゴー。
上海浦東空港に降り立った。
2年半ぶりのユーラシア大陸、中国大陸。
奇麗な空港だ。そこから市街へと巨大な道路がなんの生命感も感じさせないまま続いている。
上海に行くことになった。
1月13日午後5時50分発、ノースウェスト11便。
成田空港第一ターミナルを予定通り出発。
到着は上海持間午後8時。
長蛇の列のイミグレーションを向けて、両替をし、空港を出た。
エアポートバスと地下鉄を乗り継いでユースホステルへ。
上海の夜は東京のそれよりも寒い。
疲れていたが、腹も減っていたので、仕方なく寒い外に出て飯を探す。
近くの栄えていない、ワンタンやへ入る。
寂れてはいるものの、温かさが旨かった。
昨日の準徹のおかげもあって帰ってきたら、爆睡である。
最後のメキシコ/中米の滞在。
次は友達のいるボストンが目的地。
デルタ航空、アトランタ経由で。
免税店はテキーラと葉巻きが充実。
飛び立った飛行機のまどから美しいカンクンホテルゾーンの砂州とイスラムヘーレスが見えた。
アディオス、メヒコ。 グラシアス。
今日はついに海へ!
カンクンはダウンタウンとホテルゾーンの二つに大きく分かれている。
海は砂嘴のホテルゾーンにある。
やはり青い海と青い空、そして白い雲
海のグラデーションが美しい。
長い移動&遺跡ラッシュの旅も昨日で終わり。
今日からここカンクンを発つまでの数日はまた海にもまれたい。
からっと晴れて、とても気持ちがいい日。
空の青と海の青ってすばらしい。
が、移動の連続と夜行バスの空調の下手のせいで、のどが痛く、風邪っぽくなっていた。
病院へ。
宿主に近くの病院を教えてもらい、診てもらう。
診察はスペイン語だったが、医者が言ってることを理解できる俺はすごいと自分で思った。
痛み止めと解熱剤をもらう。
元気になって、明日は青い海にもまれたい。
海外旅行保険をかけている人はぜひちょっとでもつらくなったら、病院に行くべし。ネ。
ここの宿カーサ吉田は一泊US$9で高いけれど、朝食がついているのはありがたい。
この日は病院とひたすら飯のことばかりだった。
朝から夕食は何?っていう感じで、スーパーへ出かける。
メニュー
mole pollo
生ハムサラダ
guacamole
tortilla
盛りだくさん。宿のみんなと夕食。
朝5時半、メリダに着いた。
予想通り、クーラーの効きすぎで夜中寒く風邪を引く。
でも、帰りまであと少ししかないので動く動く!
今日も俺はマヤ遺跡めぐりに忙しいぜぃ。
ウシュマル遺跡
着いたのが開園前。早すぎた。誰もいなくって一番に入場する。
芝生がびっしり生えているんだけれど、ミツバチが大量発生していた。
どこもかしこも足元でブーンブーンという音が!
怖いです。
チチェン・イッツァ遺跡
ここはすごかった。
なにがすごいって遺跡じゃない。
人々のこの遺跡の捉え方がすごかった。
ここはメキシコ最大級の観光地カンクンから近いこともあって、そこからのツアー客が多い。
カンクンといえば、アメリカ人のためのリゾートって感じなのだ。
というわけで、本当に散歩に来たのよみたいな白人たちでいっぱい。
犬連れてるもんね。遺跡なのに。
いわば、代々木公園の中にピラミッドがある感じ。
何たるパワーである。
そんななかで汚いかっこでバックパック背負って、必死に旅してますなんて感じの自分。
少し恥ずかしかった。
ところでマヤ遺跡の発達の特徴をここで挙げよう。
世界の四大文明がそうであるように、みな文明は大きな川のほとりに発生している。
黄河、ナイル、チグリス・ユーフラテス、インダス。
が、驚いた事にここユカタン半島にはこのような大河がない。
では、どうして文明が生まれたのだろうか?
これはここの地名が示している。
チチェン・イッツァ。
イッツァとはマヤ語で泉と言う意味。スペイン語ではcenote(セノテ)という。
地下水があるところで地面を陥没させてできる泉。このような泉がユカタン半島にはいくつもある。
ここを拠点に生活が生まれ、ここを大事にしながら発達したのだ。
マヤの文明は泉とともに発生したのだ!
Ruta-ルート
merida - uxmal Autobus N$29
6:05発。開園は8時半だったけど、8時には着いてしまった。
uxmal - merida Autobus N$29
メリダ10:40着。
朝から何も食べてなかったのでバスターミナル近くのトルタス屋でトルタス(サンドイッチのようなもの)を食う。
すかさずチチェン・イッツァ行きのチケットを買う。
merida - chichen itza Autobus N$43
約二時間半。午後一時半に到着。
chichen itza - cancun Autobus N$100
異様に値が張る。このルートはかなりぼってると思われる。
午後四時半発。二時間半の旅。
ついに最終目的地カンクンに到着!!!
超ハードスケデュールだったけど、間に合った。
宿は日本人の経営しているカーサ吉田に。
US$9と高いがこれでも安いほう。仕方ない。
今日は昨日からの疲れと風邪で、9時には爆睡モード。
昨日宿でツアーの予約をした。
前にあった人からここはよかった!といわれている遺跡へ行くためだ。
ツアーは朝早くから夜8時くらいまでの一日ツアー。
マヤ遺跡のヤシュチラン遺跡とボナンパック遺跡を回る。
N$400なり。
ツアー人員構成は以下のとおり。
メキシコ人 4人+1子供
?人 2人
オーストラリア人 2人
?人 2人
俺
みんな年取ってる人だ。ワゴンで行く。
parenque - bonanpak
途中で朝食をあるホテルでとる。
フルーツやらなにやらかにやら食い放題!
腹いっぱい!しあわせ!
ほとんど遺跡に興味を示さなかった。
bonanpak - corozal
結局また昨日の国境の街コロザルまで戻るということが後になってわかった。
またすごく長い時間車に乗る。本当につらい。そしていつしかのどが痛くなってた。
corozal - yaxchilan Lancha
昨日よりもさらに上流へ進むこと1時間ほど。
長いよ。午後8時着。
RUTA - ルート
parenque - merida Autobus N$243 primera
夜ADOバスの夜行でメリダへ向かう。
MOVE MOVE MOVE!
今年はハリケーンの大当たり年とのこと。
つい最近、そのせいで”メリダ方面へ交通が途絶えてしまっていた”っていう情報を聞いていたけど、
何とか無事に翌日メリダに着いた。