2003年01月10日

10月6日はウシュマル&チチェンイッツァ

朝5時半、メリダに着いた。
予想通り、クーラーの効きすぎで夜中寒く風邪を引く。
でも、帰りまであと少ししかないので動く動く!
今日も俺はマヤ遺跡めぐりに忙しいぜぃ。

ウシュマル遺跡
着いたのが開園前。早すぎた。誰もいなくって一番に入場する。
芝生がびっしり生えているんだけれど、ミツバチが大量発生していた。
どこもかしこも足元でブーンブーンという音が!
怖いです。

    

チチェン・イッツァ遺跡
ここはすごかった。
なにがすごいって遺跡じゃない。
人々のこの遺跡の捉え方がすごかった。
ここはメキシコ最大級の観光地カンクンから近いこともあって、そこからのツアー客が多い。
カンクンといえば、アメリカ人のためのリゾートって感じなのだ。
というわけで、本当に散歩に来たのよみたいな白人たちでいっぱい。
犬連れてるもんね。遺跡なのに。
いわば、代々木公園の中にピラミッドがある感じ。
何たるパワーである。
そんななかで汚いかっこでバックパック背負って、必死に旅してますなんて感じの自分。
少し恥ずかしかった。

    

ところでマヤ遺跡の発達の特徴をここで挙げよう。
世界の四大文明がそうであるように、みな文明は大きな川のほとりに発生している。
黄河、ナイル、チグリス・ユーフラテス、インダス。
が、驚いた事にここユカタン半島にはこのような大河がない。
では、どうして文明が生まれたのだろうか?
これはここの地名が示している。
チチェン・イッツァ。
イッツァとはマヤ語で泉と言う意味。スペイン語ではcenote(セノテ)という。
地下水があるところで地面を陥没させてできる泉。このような泉がユカタン半島にはいくつもある。
ここを拠点に生活が生まれ、ここを大事にしながら発達したのだ。
マヤの文明は泉とともに発生したのだ!

Ruta-ルート
merida - uxmal Autobus N$29
6:05発。開園は8時半だったけど、8時には着いてしまった。

uxmal - merida Autobus N$29
メリダ10:40着。
朝から何も食べてなかったのでバスターミナル近くのトルタス屋でトルタス(サンドイッチのようなもの)を食う。
すかさずチチェン・イッツァ行きのチケットを買う。

merida - chichen itza Autobus N$43
約二時間半。午後一時半に到着。

chichen itza - cancun Autobus N$100
異様に値が張る。このルートはかなりぼってると思われる。
午後四時半発。二時間半の旅。
ついに最終目的地カンクンに到着!!!

超ハードスケデュールだったけど、間に合った。
宿は日本人の経営しているカーサ吉田に。
US$9と高いがこれでも安いほう。仕方ない。

今日は昨日からの疲れと風邪で、9時には爆睡モード。

Posted by momo at 2003年01月10日 00:33
Comments

サッカー場には丸いワッカがついていて、その穴にボール通すと点になるんだよね。
勝利チームのキャプテンが生贄だってね。
ウワォッ!

Posted by: momo on 2003年01月11日 19:43

ぼくもいったぜここ
どくろがいたるとこに
サッカー場も

Posted by: mpm on 2003年01月10日 21:02
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