上海タワーを知ったのは私が大学に入りたてのころ。
友達のクリエイターグループがそれを題材にTシャツを作っていたのだ。
そのころからのあこがれ。上海タワー、東方明珠塔。
僕は知らない人に自分の内面をを見せる感じがして、とてもいやだけれど。
あいついい服だとかあいつの布団いいナとか嫉妬はないのだろうか?
狭かったり、仲良かったりなのだろうか?
安全都市なのだろうか?
こう、たくさんの小さな店が集まって、食事をするところを共有して設けているところ。
ここで食べたときは、人もまばらで、なんとなく寂しげだったけど、
今写真を見ると、安そうな屋根ながら、明るくて、ちょっとカラフルでいいとこに見える。
気になる食べ物がたくさんあるけれど、そう食えないし、そう金もないので、
厳選する。
だけど、店員さんの甘くも強引な誘いに乗せられる。
じぶんはわかめで、素晴らしい出汁が取れるんだぜ、って思ってたら、
そんなことなくて、使い古しだった。ということでしょうか。
昨日の龍のアタマからつながる(あたりまえだけれど)胴体。
うまく壁のトップをデザインしてある。
こういうデザインをエゲツナイと感じる人もいるけど、
僕はとても此処の感覚が出ていて、いいと思う。
人の多さといったら、中国はすごい。
密度は新宿や渋谷のほうが高いけれど・・・。
バスに乗るために並ぶ、渋滞。
なにか、動物が理性を持つ過程を垣間見れるような国、中国。
この国の庶民にもモラルが強制的に生まれ始めている。
上海には夜景がある。
きっと夜景は計画されたものと自然のものがあると思うけれど、
今の上海のそれは前者だ。
18世紀の漂流者たちの小さな地図がバンドにはいまだに残っている。
もちろん、当時からこんなに輝かしいとは思わないが。
この輝かしさに驚かされ、夜景に感動をした。
夜景と高いところには感動しやすいかもしれない。
ユースホステルの階段室の窓から中国の旗が見える。
その夜の揺らめきをごらんあれ!
・夜の中国旗
名前はわすれた。
本来超うまい。とくに下。前回もかんなりお世話になった。
チェーン店の24時間のところの飯だったので、まぁうまい。