みたことないブランド米。
その名は「もみじ」やら、「みのる」やら、「ぎん」やら・・・。
銀米は表記がしっかりポル語で「GUIN」となっている。
ちょっとおもしろい。
ローマ字で読むと「グイン!」。
勢いのある米だ。
粒自体は、タイ米のよう。
違和感のある日本ぽさ。
日系人が作っているのだろうか?
北陸・東北出身の日系人は多いと聞くけれど。
それだとうれしいな。
拳銃と突きつけながら「止まれ」(たぶん)といって男を追いかける男が居た。
びっくり。
何が起こったのかよくわからなかった。
あんなシーンに出くわしたことはなかった。
初めてだ。
おそろしい。
saopaulo was happening.
庶民のメシどころといった感じ。
そのレイアウトは、まるで日本の牛丼屋(今は豚丼屋になってるけどね)のそれそのもの。
牛丼屋が日本的即サービスを実現するための、日本ならではの、オリジナルなモノかと思っていた。
ブラジル人は決して忙しそうな感じはないのに、なぜこんなシステムなのか?
手抜きできるところは最大限利用しようということか。
(失礼そうに聞こえるけれども、敬意をもっていってんの。)
どの国へいっても、こういう大衆的な文化がある場所は、とてもにぎやかで、
時には濃すぎるくらいだけれど、いい。
わかりやすくって、きもちよくて、すっきり。
頭で考えることない。
サンパウロ、リベルタージ広場から、ふらふらと、東洋人街を歩いた。
濶歩。
昼時になって、ご飯の場所を探る。
ブラジルについたばかりで、どちらかというとブラジル的な料理を欲していこうとしていたけれど、
日本料理がブラジルでどうなっているんだろうという興味と、
そのポテンシャルを感じる「木下」という日本料理屋に決めた。
大体定食は、R$25。
少々高いのは否めない。
その量はすごく、久々にしっかりとした食事をとることができた。
魚定食は、日本ではみたこともない魚が使われていて、
でかい!
この店にはやけにテンションの高い、日系三世(二世だったかも)が働いている。
その感じはムリに日本的な声だしをして、「へい、いらっしゃい!」。
日本から、日本人が訪れてくれたことに対して、かなり喜びを表現してくれ、
ブラジルと日本が出会うとこうなるのかと、そのかわり様に苦笑い。
でも、おもしろいけれどね、そういう人のほうが。
日本にも飲食関係で修行に来たことがあるそうで、新橋やらサラリーマンやらそんな分野の「論」をうれしそうに語っていた。
ごちそうさま、ありがとう。
買い物の後なのか、
廃車なのか、
拾ったのか、
詰め込まれたのか、
ゴミ箱か、
なんなのか。
だいぶ南のほうか海に関係する人か、
八百屋か!
@サンパウロ東洋人街