March 28, 2006

いぬ

なぜかしばらくブログがつながらなくなってしまいました。なんども見ようとしてくださった方、すみません。

ところで、「犬を飼おう」という話が浮上して来ました。この話、実は昆明にいたときからあったのですが、ワクチン注射の動物病院などの施設が昆明には十分なかったこともあり、そのときは実現しませんでした。
その一方上海は、動物病院もちゃんとしているし、日本に連れて帰る手続きも普通にできるようなので、週末にどんなものか市場調査をしに行ってきました。

まずちゃんとしたペット屋さん。家があんまり広くないから、大型犬はもちろん飼えません。がんばってダックスフンド、一番現実的なところでチワワかな、というところです。でも、ペット屋さんはやっぱりすごく高い。中には"日本の血統書つき"というのもいて、大体10万円前後。これはちょっと手が届かなそう…。

そして、やっぱり小動物と言ったら花鳥市場。昆明では500円くらいから犬が買えた記憶があります。ほとんどが雑種だったような気がしますが。上海の花鳥市場は一見純粋種(っていうのか㡪)のものがほとんどで、値段は1万円前後。おそらくこの値段の半額ぐらいにはなると思います。

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(チワワ。二匹とも3ヶ月は超えていたと思います)

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(なぜか雄生が気に入った犬。サモエド?)

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(7ヶ月と言っていたけど、ほんとうかな。。。ペットショップで売れなかったのが流れてきたのか、と思わせるほど成犬も多い。3才のレトリバーも売っていた。かわいそうだけど売れないでしょう……)

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(ぶたも売ってる。かわいい)

まだ本当に飼うかどうかわかりませんが、もうちょっと見てから考えようと思います。

Posted by ykon at March 28, 2006 9:56 PM | パーマリンク | コメント (4) | トラックバック (0)

March 23, 2006

カテキョースタート

日本語新聞への広告が効果を出し、副業としての家庭教師先がとりあえず二つ確定、昨日、その一つがスタートしました。相手は日本では新高一の明るく元気な女の子。ぼくのブランクが長いので、ちゃんと教えられるかな、という気持ちもあったものの、実際に数学や英語のテキストを開いてみると、すぐに前のイメージを思い出せました。もはや、ちょっと一芸的な要素を持ち始めてきたカテキョー業ですが、何気に副業として自分にとってはやっぱり最適かな、と改めて感じちゃいます。上海に来てまたカテキョーなのか、おれは、という気持ちもやはりありますが、実際にやってみると、なんか少し若返った気分、そしてやっぱり教えるのって結構楽しいなと、実感。特に相手がいい子だと。

今回、雇っていただいた2家族とも、とてもいい人たちで、うれしいです。やはりカテキョーは、相性とかがあって、教えられる側としてもちろんのこと、教える側も、相手と合わないと、結構厳しい。それに日本人駐在員の人との出会いというのも、こういうきっかけでもないと機会はあまりないので、そういう違った世界が見られるのもまた新鮮。(宣伝:もし、上海にいらっしゃる方で、家庭教師が必要な方、お気軽にご連絡ください!

素子2泊の出張を終えて、今日帰上海予定。どんなホテルに泊まることになるのかと(「ゴキブリっでたらどうしよう~」と)、少し不安そうに出て行ったものの、なんと5スターホテルの「ちょーーーきれい」な部屋だったらしく、喜んでました。

ぼくは日中=取材・執筆、夜=家庭教師、あとはメシ作り、洗濯、TV、ネットの日々。今の生活、何気に気に入ってます。。。

ゆうき

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(昆明の路上で毎日二胡を弾いて暮らし、数奇な人生を送ってきた素敵なおじいさん陳さん。去年撮った写真です)


Posted by ykon at March 23, 2006 10:36 AM | パーマリンク | コメント (5) | トラックバック (0)

March 20, 2006

サリン事件から11年

今日で地下鉄サリン事件から11年ですが、ちょうどそんなこの時期、村上春樹の「アンダーグラウンド」を読みました。サリン事件の被害者やその家族など62人にインタビューし、まとめたものです。被害者それぞれのバックグラウンド、人となり、当日の経験、その後、などが、ほぼ本人の語り口調で詳細に書かれています。これを読んで、改めてあの事件がどれだけ多くの人の人生を変えることになったのかを感じることができました。1997年に出た本で、もう随分古いのですが、いつになっても読んでみる価値のある本だなと思いました。
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また、ある集団に属する人を、ただたとえば、「サリンの被害者の一人」と見るのではなく、具体的なひとりひとりの人物としてその背景まで知ることの意味の大きさを、この本から知ることができ、それをヒントにぼくも一つ新しい企画を考え、今日から取材を始めました。

それで今日、街を歩き回り、地下鉄で二胡を引いてお金を稼いで生きている人や、道端で物乞いをする両足のない人などに話を聞きました。ちょっと言葉的に分からないところもあったりしたものの、こうして実際に立ち止まってひとりひとりの話を聞くことの重要さを実感できました。彼らを「物乞い」としてひとくくりに見てしまいがちですが、当然のことながら、それぞれ何十年と生き抜いてきた人生がその後ろには広がっていて、ひとりひとり、現在にいたるまでの全く違った生き様があります。そんなそれぞれの生き様をできるだけ具体的に聞いていく作業をこれから続けるつもりです。なんらかの形にしようと思っていますが、とりあえずこうして話を聞くだけでも、自分にとってとても貴重な体験であることは間違いないです。

素子は明日から二日間の出張で武漢まで行くことに。今はその準備中。
「旅立ちの前日を思い出すけど、目的違うしな~」

雄生

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Posted by ykon at March 20, 2006 7:53 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

March 19, 2006

時間の経過

またまたテレビネタですが、昨日BSの音楽番組を見ていたら、総集編みたいなのをやっていて、今まで出てきたゲストがひとりずつ出てきました。二人で見ていてとても驚いたこと、それはゲストがみんな一様に老けている!ということです。ここ3年間、日本のテレビをゆっくり見たことはほとんどなかったので、昨日出てきた人たちは約3年ぶりに私たちの前に登場してくれたわけで、3年分の老けがそのまま見えた気がして、衝撃を受けてしまいました。人は老けるということは当たり前ですが、その事実を実感してしまいました。そして、その人たちが老けていったように、私たちも確実に老けているんだなぁということを再確認してしまいました。

家では90パーセントの割合でBSをつけているので、明日の上海の天気はわからないけれど、日本の天気とか花粉状況は把握しているという感じです。
これからも着実に日本を身近に感じていけそうです。

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Posted by ykon at March 19, 2006 12:48 PM | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

March 18, 2006

湘南乃風

HMV TVが見られるおかげで、上海来てからはやってる音楽とかを耳にする機会が日本にいるときより多い気がしますが、中でも聴いていてうれしいのは、「湘南乃風」のニューシングル「純恋歌」。って別に、レゲエファンとかそういうわけではないのですが、実は、「湘南乃風」のメンバーの一人は、ぼくの小中学校時代の仲良かった友人。友達がかなり活躍してるのをこうして海外からでもテレビで見られるっていうのはほんとにうれしいことです。

2003年にぼくが東京を出る前日、中学校の友達が集まってくれたのですが、そのとき、当時メジャーデビュー直前の彼が、完成前のマスター版(?)だかのCDをぼくにくれたのですが、そのときにはこんなにビッグになるとは思ってなく、正直びっくり。昆明の友達にも、偶然「湘南乃風」ファンがいたし。

HMVで毎日のように彼らの歌が流れているので、そのたびにいろいろと思い出しますね。いや、ほんとに、こういうのはうれしいです。今後のさらなる活躍を期待。

ちなみに、「純恋歌」、けっこうイイ!!

ゆうき

Posted by ykon at March 18, 2006 11:09 AM | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

March 16, 2006

就労ビザ申請

昨日、素子の会社の人と三人で、ビザの申請に行ってきました。素子はもちろん就労ビザなのですが、ぼくはどうなるのかな、、、と思っていたところ、それがなんと、ぼくにも同じビザが!まさか配偶者にも同じ就労ビザが出るとは思っていなかったのですが、何度確認してもそういうので、そうらしいです。他の国ではどうなんでしょうかね?とにかく、そんなわけで、堂々とフリーで仕事ができるようになりそうでうれしいです。素子に感謝です。

昨日で、たまっていた原稿書きがひと段落。今日は、こまごました雑用をこなし、午後から日本で働く中国人の友人の友人に会う予定です。

雄生


Posted by ykon at March 16, 2006 12:04 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

March 14, 2006

ダカーポ&金子光晴

昨日、いきなり編集部から連絡をもらったのですが、どうも今発売中(579号)か、もしくは次号(580号、明日発売だと思います)の「ダカーポ」(マガジンハウス)にぼくが書いた小文が載っているようです。昆明でのある出来事についてのちょっとした感想文みたいなので、投稿的な扱いになっているかもしれないのですが(実物未確認)、もし機会があればごらんください。でも、ちょっとですが字数の割りには悪くない原稿料が入るのでうれしいです。

明日ぐらいに出さないといけない連載の原稿がどうしてもうまくまとまらず、昨日は思い切って、新たなネタを探すべく再取材に町へ。その甲斐あって、一応無事にある老夫婦に話を聞くことができ、これでなんとか一つ書けそうだとほっとしたところです(<私信>トウヒさん、ほんとにごめん!)。

さて、その取材で行ったのは、虹口(ホンコウ)という昔の日本人町のようなところ。そこにはいろんな日本人が住んでいたのですが、中でも、金子光晴という詩人(「どくろ杯」という上海についての紀行文がかなり面白かった)に興味があり、彼が住んでいたという家がまだそのまま残ってることを知って、それを探しにいってきました。話を聞かせてもらった老夫婦は、その同じ敷地に住んでいます。都会らしい大通りの真裏なのに、すぐにとてもいわゆる中国といった風景になるのが驚きでした。そういう建物が今もそのまま残って使われているところがいい感じです(魯迅の家というのも普通のアパートの中の一つで、隣は普通に人が住んでました)。

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(四川北路の裏道の裏道。手前にほしてあるのは、子供用の股の割れたズボン。昆明ではこれをはいて、路で用を足してる子どもをよく見かけたが、上海でみたのは、まだ一度か二度)

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(説明によれば、1920年に出来た洋館で、日中戦争中は日本海軍武官府駐地だったとのこと。そんな歴史的建物の窓から、いま普通に洗濯物とかがほしてあって、生活感が出まくってるのがすごい)

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(金子光晴が住んでいたという「余慶坊」という居住地区の雰囲気。ここも大通りである四川北路のすぐ裏。聞いたところによれば、この建物は1919年ごろに出来たものだとか)

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(余慶坊内の掲示板。「吸毒危害社会」「吸毒破壊家庭幸福」などなど)

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(余慶坊の中に住む人々の様子。通りの上には洗濯物。話を聞かせてもらった老夫婦は、二人でなんと8.5㎡の部屋に住んでいて、家賃は月に200円程度!都会の人という感じがしないとても気軽に話せる雰囲気で、1時間以上立ち話して、仲良くなれました)

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(金子光晴が住んでいた部屋。123号。いまもそのまま。ここに今住んでいる人にも話を聞こうとしたものの、出てきてすぐに断られてしまった)

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(ここも重々しい洋館から洗濯物が。余慶坊の裏の建物)

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(ここも四川北路を曲がったところ。古そうな長屋)

素子の仕事も少しずつ本格化しているようです。結構楽しそうにやってます。もちろん彼女は、平日の昼間は自由の時間がないため、ブログはぼくがアップする機会が増えてしまいそうですが。。。

ぼくは今日は一日家にこもって原稿書きになりそうです。

雄生

Posted by ykon at March 14, 2006 10:16 AM | パーマリンク | コメント (6) | トラックバック (0)

March 11, 2006

IKEA&衛生放送の恩恵

スウェーデンの家具屋IKEAがここ上海にはあります。日本の千葉県にも今年オープンするらしいと、どこかのブログで読みました。シンプルで少しおしゃれな家具や雑貨が売っていて、値段もお手ごろ。上海では貴重な存在のような気がします。とりあえず近くのスーパーで生活に必要なものを買ってしまった後にIKEAの存在を知ったので、あーIKEAで買えばよかったと思うものがちょこちょこ。スーパーでは、アイロン台とか、子どもキルティングバッグのはぎれみたいな柄のしかなく、なんでかな~と思いつつ、でも仕方なく一番ましなのを買ったんですが、IKEAで可愛いのを発見(といっても所詮はアイロン台ですが)。あ~ぁ~と二人でいいながら広い店内を歩いたりしてると、結構楽しかったりします。明日も行ってまだ足りない生活用品を購入予定です。

今日土曜日、8時半ごろ起きていつも通りBS2をつけたら、なんと「風のはるか」がやってる!しかも1週間分全部。二人して最後まで見てしまいました。この間はゴールドディスク大賞とかやっていて、幸田来未の動いているところを初めて見ました。HMVでは日本ではやっている曲がずっと流れているし、衛星のおかげで少しずつ日本をキャッチアップしている感じです。

今日は髪の毛切って(ゆうき)、洋服買いに行く(もとこ)予定で、休日ぽい感じです。

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ぶひ

Posted by ykon at March 11, 2006 12:03 PM | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

March 9, 2006

地下鉄のドア

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(家の最寄り駅、徐家匯<シュージィアフイ>)

上海の地下鉄は、写真みたいな感じで、雰囲気は日本とほとんど変わりません。むしろ日本よりきれいな印象も受けるぐらい(東京の南北線や京都の東西線みたいな感じ)。次の電車が何分何秒後に来るかを表示している時計もあったりします。

しかしすごいのが、発車時のドアの閉まり方。ドアは「ぴっぴっぴっ」という爆弾の爆発直前みたいな効果音が鳴り終わるとともに、有無を言わさず閉まるんです。平気で人が挟まってます。だからはさまれるのを恐れてか、とにかくみんなわれ先に乗ろうとします。もちろん降りる人が先に降りますが、降りる人がちょっと途切れると、みな必死に乗車開始。混んでるときはさらに必死。で、途中で、「ぴっぴっぴっ」が始まり、ヤバい!と思ったら誰かが挟まれてたり……といった感じです。

駅には、「先下后上」(降りる人を待ってから乗りましょう)という標語みたいなのがよく掲げてありますが、それより先にあのドアの閉まり方をなんとかしないと、悠長に待ってる余裕がなくなるのは当然な気もします。

基本的に駅員の姿はほとんどなく、ホームは無人に近い感じ(自動改札の周りにも駅員の姿がないことが多いのでよく人が飛び越えてます)。あれでよく事故が起きないなと不思議です。いや、起きてるのかな??


Posted by ykon at March 9, 2006 11:11 PM | パーマリンク | コメント (4) | トラックバック (0)

March 8, 2006

ついに会社スタート&「ENGLISH JOURNAL」

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(昨日の夜、家で初めての自炊。野菜炒めと買ってきた水餃子とご飯と佃煮だけですが、久々の自宅での食事に感激。米は新疆ウイグル米ですが、なかなか美味しかった。素子作)

ついに今日から素子の会社がスタート。久しく着ていなかった仕事用の装いでバタバタと出ていきました。久しぶりの会社員生活、直前になって楽しみになっているようでした。しかし会社が家から徒歩5分というのがいいです。こっちも地下鉄のラッシュはすごいようなので。。。

さて、ぼくはいよいよ家に取り残されましたが、なんか家がオフィスになったような気分でもあり、快適快適♪。朝食を作って、食べながらBS1で世界のニュースを見て、ネットを軽くチェックしてから仕事開始。何気にコーヒーメイカーもあり、ミルクのあわ立て器も買ったので(→<私信>イタル、おんなじようなやつ買ったよ!)、なんか雰囲気でますね。って、昨日今日と、泡立てるのめんどくさくて使ってませんが…。

昨日、一つ締め切りの近い原稿を仕上げて送って、今日の朝はこっちの雑誌に向けてエッセイ1つと企画を2つ書いて今送ったところ。しかし一番懸案の原稿が締め切り近いのにまだ手付かず。。。ちなみに、明日(9日)発売のアルクの「ENGLISH JOURNAL」4月号に、昆明の日本人カフェオーナー尚子さんのことを5ページほど書いてますので、機会がある人は見てみてください。何気に結構どこの本屋でも売ってました、こないだ帰って見たところでは。尚子さんは何度かこのブログにも登場してます。たとえば、ここ。昆明に行ったら、是非そのカフェ、サルバドールへ!味も雰囲気も、とてもお勧め!

ところで、他の仕事、つまり塾講師や家庭教師の件は、まだ調整中。とりあえず塾講の話はある程度進んでて、面接の連絡がいつ来てもおかしくない状態なのに、先週からぱったりと連絡なし。こっちから連絡してみたものの、もうちょっと待ってくださいとのことだったのですが、展開いかに。。。うーーん、早く安定収入がほしいです。

これから買い物に行って、晩飯の支度をしなければ。何を作るかはまだ不明。

雄生

Posted by ykon at March 8, 2006 3:49 PM | パーマリンク | コメント (7) | トラックバック (0)

March 6, 2006

部屋はこんな感じ

買い物、買い物、また買い物。。。そんな日々がやっと終わってくれそうですが、やっぱり新生活開始にあたっての出費と使うエネルギーはけっこう甚大です。生活費は、二人で1500元ずつを交代でそれぞれの口座から引き出しているんですが、昆明のころは、2、3週間に一度どちらかが引き出すぐらいですんだのに(つまり、一人は一ヶ月かそれ以上に一度おろせばいいだけ)、今は数日に一度ずつどちらかが引きおろすはめに。……と、ついついまた昆明と比較してしまうくせが。。。これを早くなおさないと、上海ではやってられません(といってももちろん、東京なんかに比べると全然安いんですが)。でも、今日で買い物が一通りすんだかな、というところ。やっと自炊もスタートできそうな雰囲気。近くのスーパーにもキッコウマンの醤油や粉末のダシが売っていたりしていて、とても便利。だから、ついついお金を使ってしまうのですが。

そういえば、今日、日本人の多い一角(古北地区)に買い物に行き、そこで日本語の本屋さんを見つけました。値段は日本の倍以上するので、ちょっと買えないなー、と思っていると、次に行ったリサイクルショップにはなんと古本がたくさんある!値段も文庫本が15~20元(2,300円程度)と手ごろで、早速3冊ほど購入。また、ファッション雑誌もあり、結構前の号でも、それでもうれしい。日本語の本が見つかり、疲れは少し飛びましたが、そのあとの長時間にわたるスーパーの散策で二人ともグロッキー状態で帰宅。うまく乗れるバスも見つからず、タクシーにも乗りまくってしまった。。。

ところで、その我が家はこんな感じです。写真は引越したその日で、片付けの最中なのでぐちゃぐちゃですが。

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(部屋のリビングの奥からの写真。テレビの横のドアの向こうが寝室。その向こうがキッチン、一番右に見えるドアが玄関。そして玄関の横にトイレ)

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(これがトイレ&バス。なかなかきれいで快適。でも上海は水がとても汚く、バスタブに水をためたら、バスクリンを入れたみたいに黄色くなった!外で出てくるお茶もとてもまずい)

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(キッチン。右にはドラム式の洗濯機。これまでずっと二層式を使ってきたので、海外でこんな近代機器を使えるのに二人で感激)

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(寝室。片づけ中。狭い!)

ここの面積は60平米くらいあり、昆明の部屋の半分以上はあるはずなのに、なんだかとても狭く感じる。なんでだろう、とずっと考えていたのですが、おそらく天井が低いからではないかと思います。といっても、日本のマンションはどこもこんな感じですが、中国のマンションは(今まで見た限りでは)結構天井が高い。だから実際の面積よりは広く感じるのかもしれません。日本人が多くすんでいるこのマンション、NHKも見られて便利ですが、天井はせめて中国仕様にしてほしかったな……。

Posted by ykon at March 6, 2006 11:11 PM | パーマリンク | コメント (6) | トラックバック (0)

March 5, 2006

やっとネット開通

さっきやっと家にネットが開通しました~。
ビザの更新や住居登録などをまず済ませないといけなかったため、結構時間がかかってしまいました。今年は時間無制限のプランなので、時間気にせずゆっくりネットができるようになりうれしいです(昆明では、一時間いくら、って感じだったから実はケチケチやってたんです)。

さて、この一週間はずっと買い物、買い物の日々。やっと一通りものがそろったかな、という感じですが、昆明と比べると出費が本当に多く、早く金銭感覚を変えないとな、といつも思いつつも、ついつい昆明とくらべちゃいます。

昨日は初の「オフ会」(?)。このブログにコメントをくれた上海在住の日本人akubichanの家に行って、5人で夕食(akubichan、ありがとう!)。写真撮り忘れたのが残念!

ぼくの就職活動は、まだまだ途中。ある雑誌の編集長は、何か書く場所を与えてくれそうな様子で、あとは自分次第なんですが、でも原稿料が日本に比べてさらに安いのが悩み。こっちでフリーで活動しようとすると、やっぱりなかなか厳しそうです。ちなみに、その場合ビザはどうなるのか、という話ですが、どうもなんと素子の会社から、夫ビザみたいなのを出してくれそうな雰囲気で、なんとそのビザで働けるみたいなんです。まだ詳細は不明ですが、それが取れれば、堂々と働けるのでうれしいです。

雄生

Posted by ykon at March 5, 2006 12:02 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)