昨日は昆明から1時間ほどのアンニンというところにある温泉に行ってきました。そこはちょっとした温泉街になっていて、錆びれ具合が熱海を思い出させる感じ。私たちは、友人の案内のもと“日式温泉”へ。日式と名乗るだけあり、森林に囲まれた綺麗な温泉で久々に湯船に浸かることができ満足でした。雰囲気は屋外健康ランドという感じで、水着着用、子連れでわいわいやっている家族やカップルが大半で、久しぶりにレジャーの雰囲気を味わいました。ただお湯はただの沸かし湯だった。中国ではバスタブに入る習慣がないため、お湯に浸かる=温泉、ということなのかもしれません。
本来はその施設で一泊する予定だったのですが、予約の電話を入れていなかったため、満員で宿泊できず、昆明に戻ってここの名物であるキノコのお店へ。昆明ではちょっと高めのお店だけあり、味、雰囲気ともに大満足。恵比寿在住の友達にも満足してもらえました。
(キノコづくし鍋。雲南はキノコが有名。日本でも売られている中国松茸は雲南から輸出されているとのこと。今は時期ではなく乾燥ものしかありませんが。そのほかは網状の伸びるキノコなど、変わったキノコが豊富)
(イモムシみたいなののから揚げ。ピーナツっぽい味がしたけど、ほとんど油の塊であまりおいしくなかった)
その後は、日本人オーナーがいるカフェへ。せっかく友達が来てくれているのに、毎日日本人とつるんでいるのはどうかな、、、という気持ちもありますが、楽しいからまあいいか。普段一緒に勉強したりしている中国人友達はほとんどみな実家に里帰り。今週一杯は中国もホリデームード満点です。
(右端がオーナーの一人。彼女は中国で中国医学を勉強したれっきとしたお医者さんでもある。体の調子が悪いときは彼女に相談すると親身に診断してくれる)