August 30, 2004

タイで高校・大学時代の友人と再会

マレーシアから国境を越えてタイについてからすでに一週間以上が経ちました。

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(マレーシア側国境。この青い建物の中でマレーシアの出国審査。)

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(出国審査のあと、歩いて橋を渡ってタイ側に。その橋からの眺め。左側がマレーシア、右側がタイ。)

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(この看板の先がタイ。全く読めないタイ語ワールドの始まり…)

この国境付近は実はイスラム過激派の活動がかなり活発なところだったようで、5月には150人ほどの死者が出る事件がありました。マレーシア側の国境の町で、色々な人に安全かどうか聞きまわったところ、通過するだけなら大丈夫だろうということになりました。国境の近くの駅は銃を持った兵隊のような人たちも見られ、今も気が抜けない地域となっているらしいです。

その国境から人力車みたいなのでちょっと行ったところから4時間ほど電車に乗って、ハジャイという南部の商業都市へ。

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(ハジャイで。イスラム教国のマレーシアでは見られなかったこんなブタの丸焼きが、中華料理屋の裏にあり、タイへきたことを実感)

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(屋台で、このチキンライスが20バーツ(約60円)。漬物風の野菜やスープまでついてこの値段は、マレーシアに比べるとかなり安く感じました)

ハジャイに三泊したあと、15時間ほどバスに乗ってバンコク到着。5年前に来たときのイメージと比べると随分ときれいになったように感じました。特に、「バックパッカーの聖地」などという言い方もされる(?)カオサンロードを見てそう感じました。

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(ここが有名なカオサンロード。なぜここだけがこんなになったのかはよく知りませんが、とにかくバンコクの他の場所とは全く違った、旅行者の通りです)

それにしてもバンコクにはさすがに旅行者が多く、特にカオサンロードはバックパッカーであふれています。でもカオサンロードは、宿はともかく、食べるところは他の通りに比べてかなり値段が高騰していて、もはや安さを求めて人が集まる場所とは思えないようになっていました。すでにただの観光地になっていて、サーファーのいないバリのようでした。

タイ、マレーシア、インドネシアと比べてみると、インドネシアが圧倒的に貧しいという印象を受けています。タイ、マレーシアはどこにいっても道は舗装されているし、観光業の発達も著しいように思います。

で、やっと本題…。
高校時代の友人に会いにバンコクからバスで3時間ほどのラヨンという町にやってきました!ぼくらの結婚式以来だったのですが、こんなところで会えるとはなかなか感激でした。
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(阪本真人くん。久々の再会に話もはずむ。)

某大手企業に勤め、すでにタイに一年近くいる彼に丸一日何から何までお世話になってしまいました。昼は海沿いのシーフードレストラン、その後は果樹園で南国の果物食べ放題に連れて行ってもらい、一日でラヨンを大満喫しました。

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(晩飯は焼肉食い放題の店。ホントに久々にこんなに肉を食べた!!というぐらい食いまくりましたが、それでも一人400円程度という驚きの安さ)

今日もう一日ラヨンにいてから、明日バンコクに戻ります。その後は、まだ未定ですが、近々ミャンマーに行く予定です。

それでは、また。

雄生・素子

Posted by ykon at August 30, 2004 3:05 PM | パーマリンク | コメント (3) | トラックバック (0)

August 22, 2004

明日タイに

一ヶ月ぐらいいたマレーシアもいよいよ今日で終わりです。明日、国境を越えてタイに入国する予定です。

今はコタバルという町にいますが、ここはムスリムが人口の大半を占めるところで、町を歩く女の人の殆どはスカーフを頭にまいています。旅行者でもある程度服装をきちっとするように、ガイドブックにも書いてあるせいか、西洋人も大体の人が肩を隠した格好をしています。
ここに来る前に少し離れたペリヘンティアン島というリゾート地にいってきたのですが、そこの開放的な雰囲気とは随分と対照的でした。ペリヘンティアン島にはトップレスのままで泳いでいる西洋人もいたのに…。

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(コタバルのスーパーの中。これがマレーシアの女の人の一般的な姿です。日中はとても暑くなるのに、ほとんどの人が長袖です。男性はそういうことはないのですが。)

ちなみにムスリムが強い場所は、ちょっと怖いのではないかというイメージがあるかもしれませんが、実際には全くそんなことはなく、旅行者の多くが、敬虔なイスラム教徒はとても親切な人が多いとよくいいます。確かにその通り、ここの町では穏やかにいい人たちにたくさんあったように思います。イスラムのイメージというのも、メディア伝えられているものとは随分違うようです。

ただ、マレーシアに近いタイ側の一部地域ではイスラム過激派による問題もあるようです。ムスリムがマイノリティーのタイとその逆のマレーシアの違いでしょうか…?

明日からはいよいよタイ。物価が大幅に安くなるらしいのがとてもうれしいのですが、せっかくちょっと覚えたインドネシア語・マレー語(ほとんど同じ)が全く通じなくなってしまうのが残念です。タイでは文字も読めないし…。

それでは、今度はタイから書きます。

雄生・素子


Posted by ykon at August 22, 2004 9:18 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 17, 2004

世界一大きな花でした

ラフレシア(rafflesia)を見てきました。世界で2番目ではなく最も大きな花だそうです。クチンについて次の日にインフォメーションセンターに行ったところ、ちょうど2日前に開花したところだとか。早速次の日にラフレシアの咲いている国立公園へ向いました。国立公園内にラフレシアが二つ開花しており、公園入り口から歩いて1時間ほど行ったところで、直径68センチのラフレシアを発見!
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5日ほどしか咲いていないという短命な花で、私たちが見たときにはすでに4日目だったので少し色が黒ずみ、枯れかけていましたが、やはりその大きさには目を見張るものがありました。

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(ちなみにこれは雄花だとのこと。花の内側に毛があり、そのにおいでハエなどの虫をおびき寄せ、花粉(?)を運んでもらいます。ぼくらはなぜはじめは、この花が虫を食べるものだと思っていて、虫が入ったら「口」が閉じるのか?などわけの分からないことを質問してしまいました。ところで虫を食べる花ってあるのでしょうか?)

今は、国立公園から戻ってクチンにいます。これでボルネオ島も終わりで、次の目的地はマレー半島東海岸沿いにある小さな島です。

オリンピックも機会を見つけて結構みてます。今年は日本が強いみたいですね!なんだか日本人が良く出てくる気がします。金メダルも多いし。

それではまた。

雄生・素子

Posted by ykon at August 17, 2004 5:47 PM | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

August 12, 2004

ブルネイを抜けて、再びマレーシアから

こんにちは。今回は、前回書けなかったシパダン島の話しから…

世界中のダイバーの憧れの地といわれるシパダン島までの道のりは、かなりハードでした。天気の関係で海が少し荒れていたのもありますが、マブール島を経由してシパダン島に着くまで1時間強、10人載り程度の小さなモーターボートは波の動きなど気にせずただ猛スピードで突っ走ります。高波から波間に叩き落される時の、お腹を下から突き上げられたような衝撃が2秒に一度襲ってきます。一緒に乗っていたアメリカ人のおばさんは”オーマイゴーーーッド!!!”と叫びつつ、この体験を国のみんなに見せようと(このツアーには参加しないように言いふらしてやる、という意味)必死にハンディカムを回していました。船にはめっぽう弱い素子は、やはり船酔いしてしまい、シパダンについてからしばらくこのような状態に。
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しばらくして気を取り直し、早速海に入りましたが、透明度があまりよくなかったせいか、魚はあまり見られませんでした。しかし昼食後のシュノーケルでは太陽が出てきて透明度も良くなり、20センチくらいの銀色の魚(アジ?)の数百匹の群れや、体調1メートル半はあるとも思える大きな海ガメも多々見られました。シュノーケルでは東ティモールの海とどっこいどっこいといったところでしたが、ダイビングはやはり格が違うのか、先ほどまで文句ばっかり言っていたアメリカのおばさん(ダイバー)も”エクセレント!”を連発し、また友達とこのツアーに参加するわ、とまで言わしめてしまう程でした。

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(マブール島。右側に見えるのがこのツアーの宿泊場所。リゾートではなく、1泊3食付きで一人約1800円。にも関わらず、普段泊まっている一人450円程の安宿と同レベルだったので、とても泊まる気にはなれませんでした。)

シパダンの後、ジャングルで出会った人たちとの再会などもありつつ、翌日にはコタキナバルへ戻りました。そのまた翌日、6カ国目(7カ国?)となるブルネイへ向いました。初めてのボートでの国境越えとなりました。

ブルネイは噂に聞いていたとおり、物価は高く、観光していてもそんなにエキサイティングになるようなところではなかったですが、町全体が豪華という感じ。首都近郊はもちろんですが、辺鄙な田舎町でもこのような豪勢な家が立ち並び、さすが石油大国という印象を受けました。
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そして、王様の写真が街のいたるところにあり、店に入ると王様とお妃様の写真が上座に飾ってあり、切手までも全て王様。電光掲示板でも王様が笑っている映像が次々と流れます。

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数年前に王さまの兄弟のスキャンダルもありましたが、王室の悪口はタブーとされていて、町には秘密警察もいるとか。それでも、税金、土地、医療、教育、年金すべて無料だからか、王室を悪く思っている人はほとんどいないようでした。

基本的な生活が補償されているせいか、熱心に働いている人の姿はあまり見ませんでした。泊まろうと思っていたユースホステルでは3時間待っても受付の人が来ず、結局違うホテルに泊まることに。通りがかりの人には“これがブルネイ時間だよ。早く慣れるようにね”と言われ、一緒に待っていた日本在住のポーランド人も、日本のペースにすっかり慣れてしまっていて、かなりイライラいしていました。

また、多くがムスリムのこの国ではアルコールは禁止されています。加えて最終バスが午後6時ということもあり、日が落ちてからは街はかなり閑散としてしまいます。なんだか活気のない国だな、という印象を持ったのはそのせいもあるのかもしれません。

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(きれいな街並みと川一本挟んだところには、ブルネイ名物の水上集落があります。このブルネイ川に、国の人口の10分の1にあたる3万人が暮らしているそうです。集落には、学校、病院、警察、消防署、モスクなども揃っています。)

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(水上集落で出会った通学途中の子ども達)

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(町はとても近代的でした)

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(夜はネオンがともされ、さながらディズニーランドのような雰囲気になります)

3日間のブルネイ滞在を経て、ボルネオ島の北西側のマレーシア・サラワクにやってきました。現在はミリというところにいますが、ここは国立公園や民族の村などを観光する拠点とされていて、観光客も割りと多いです。が、最近二人とも旅に疲れたのか、観光に疲れたのか、お金を払ってまで行きたくなるようなところが見つからず、それなら無理せずにさっさと移動してしまおうということになりました。今日の夜行バスでサラワク州の州都であるクチンに向います。14時間の長旅です。クチンでは、世界2番目に大きな花、ラフレシアを見られればと思っています。ただそんなに頻繁には開花せず、開花しても2、3日だけだそうですが。どうなることやら。

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(サラワクに向う途中、バス停で出会ったブルネイ人のおじいさん。戦争中サラワクに住んでいて、日本の教育を受けたとか。「君が代」を歌ってくれました。アジアを旅していると、日本語は忘れたが歌は歌えるといったご老人に時々に出会い、半世紀前のアジアでの日本の存在の大きさを実感します)

それではまた!

雄生・素子

Posted by ykon at August 12, 2004 5:15 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 7, 2004

ジャングル・シパダン島から戻ってきて、明日からブルネイ

コタキナバルから一週間ほど離れて、オランウータンのいるジャングルと、ダイバーたちの憧れのシパダン島にいってきました。

私たちのいるボルネオ島・サバ州は、予想以上に観光地化されているところでした。
ジャングルは、事実上ツアーなどに入らないといけない状態で、いろんなツアーがある中、私たちは2泊3日のジャングルキャンプに行って来ました。“アンクルタン(Uncle Tan's)”というすごく人気のツアーで、私たちはキャンセル待ちだったのですが、幸運なことに2人キャンセルが出てためコタキナバルを出たその日にジャングルに入ることができました。
ツアーは想像以上に良く、3日(実質1日半)で、オランウータン、ワニ、テングザル、サソリ、サイチョウなどなど本当に沢山の動物を見ることができました。その場所は周りがプランテーションになっていて、そこから追われた動物達が密集しているため動物観察には格好の場所とか。

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(この宿を拠点にジャングルを探索。ここもジャングルの中です。部屋といっても窓もドアもない場所にマットレスがおいてあるだけで、そこに3組ずつ一緒に泊まりました)

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(このようなボートからの動物探しと、歩いてのトレッキングとの両方がありました)

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(ジャングルに向かう途中でいきなりワニに遭遇。これは人をも襲うイリエワニ)

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(ここの目玉であるオランウータンにもジャングルに入ってすぐに会えました。このジャングルに7匹ほどいるとのこと。)

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(このテングザルはどこにでもいました。奇妙な顔が印象深いです)

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(名前は分からないけど、珍しいらしい鳥)

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(4ヶ月前にこの辺と通ったというアジアゾウの足跡。ゾウは川沿いを移動して歩いているため、一年に二回だけしかこの付近を通らないらしく、見ることはできませんでした。)

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(カエルは28ほど違う種類のものがこのジャングルにいるとか。毒を持ったやつも)

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(体調10センチ以上もあるサソリもみられました。背中に子どもを背負って、おなかにも子どもがいるとのことでした。普通に危ない種らしいですが、ガイドが果敢におびき出していました)

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(ツアーに参加したみんな。かなりツアーツアーした感じだったけど、とても楽しくて離れがたい環境でした。もう一泊ぐらいすればよかったと今後悔中。この辺に来る機会がある人にはとてもお勧めです。)

シパダン島についてはまた次回!

明日からは世界一裕福と言われるブルネイにいってきます。物価がかなりたかいのでどれだけいれれるか分かりませんが。

それではまた!

雄生・素子

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(コタキナバルのセブンイレブンで"Pocky"ならぬ"Rocky"を発見。ちゃんとグリコが作ってるので、海外用なのでしょうか)

Posted by ykon at August 7, 2004 7:10 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 1, 2004

明日からジャングルに

こんにちは。
今は、ボルネオ島のコタキナバルにいます。
マレーシアに来てすでに二週間近くが経つものの、あまり何も見ずに過ごしてしまいました。でも明日から、ボルネオ島のハイライトであるジャングルにいってきます。ゾウ、オランウータン、サイなど多くの動物が住んでいるそうで、とても楽しみです。

ちなみに、コタキナバルは、日本からも直行便があるほどリゾート地として知られているものの、ぼくらの泊まっている辺りはその雰囲気のかけらもなく、ちょっと拍子抜けしてしまいました。汚い田舎町という印象のみで、結局写真も一枚も撮っていません。

ところで、8月6日発売の「週刊金曜日」に記事を書いたので、よかったら見てみてください。今度は第二次大戦の話題で、オーストラリアにいた日本人捕虜の話です。

ではまた。
今回は写真なしですが。

雄生・素子

Posted by ykon at August 1, 2004 12:22 AM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)