コタキナバルから一週間ほど離れて、オランウータンのいるジャングルと、ダイバーたちの憧れのシパダン島にいってきました。
私たちのいるボルネオ島・サバ州は、予想以上に観光地化されているところでした。
ジャングルは、事実上ツアーなどに入らないといけない状態で、いろんなツアーがある中、私たちは2泊3日のジャングルキャンプに行って来ました。“アンクルタン(Uncle Tan's)”というすごく人気のツアーで、私たちはキャンセル待ちだったのですが、幸運なことに2人キャンセルが出てためコタキナバルを出たその日にジャングルに入ることができました。
ツアーは想像以上に良く、3日(実質1日半)で、オランウータン、ワニ、テングザル、サソリ、サイチョウなどなど本当に沢山の動物を見ることができました。その場所は周りがプランテーションになっていて、そこから追われた動物達が密集しているため動物観察には格好の場所とか。
(この宿を拠点にジャングルを探索。ここもジャングルの中です。部屋といっても窓もドアもない場所にマットレスがおいてあるだけで、そこに3組ずつ一緒に泊まりました)
(このようなボートからの動物探しと、歩いてのトレッキングとの両方がありました)
(ジャングルに向かう途中でいきなりワニに遭遇。これは人をも襲うイリエワニ)
(ここの目玉であるオランウータンにもジャングルに入ってすぐに会えました。このジャングルに7匹ほどいるとのこと。)
(このテングザルはどこにでもいました。奇妙な顔が印象深いです)
(名前は分からないけど、珍しいらしい鳥)
(4ヶ月前にこの辺と通ったというアジアゾウの足跡。ゾウは川沿いを移動して歩いているため、一年に二回だけしかこの付近を通らないらしく、見ることはできませんでした。)
(カエルは28ほど違う種類のものがこのジャングルにいるとか。毒を持ったやつも)
(体調10センチ以上もあるサソリもみられました。背中に子どもを背負って、おなかにも子どもがいるとのことでした。普通に危ない種らしいですが、ガイドが果敢におびき出していました)
(ツアーに参加したみんな。かなりツアーツアーした感じだったけど、とても楽しくて離れがたい環境でした。もう一泊ぐらいすればよかったと今後悔中。この辺に来る機会がある人にはとてもお勧めです。)
シパダン島についてはまた次回!
明日からは世界一裕福と言われるブルネイにいってきます。物価がかなりたかいのでどれだけいれれるか分かりませんが。
それではまた!
雄生・素子
(コタキナバルのセブンイレブンで"Pocky"ならぬ"Rocky"を発見。ちゃんとグリコが作ってるので、海外用なのでしょうか)