金茂大廈(jin mao tower)は現在、中国一、世界三番目の高層ビルだ。
ビジネス、ホテル、娯楽、観光ショッピングの一体化された複合施設ビルである。
総建築面積は29万平方メートル、総高420.5メートル、地上88階、地下3階である。
設計はシカゴのシアーズ・タワーを手がけたSkidmore,Owings and Merrill建築事務所(SOM)が担当。
ちなみに、クアラルンプールのPetronas Towerが現在世界一高く、452m。
デザインはシザー・ぺり。
第2位は前述のSOMデザインのアメリカはシカゴのSears Tower、443m。
ずどどーん。脇の背を向け歩く人物はJT。
さて、都市に超高層のビルを建設し合い、競走を始めたのはいつの日からだろうか。
高ければ勝ちなどという、背景はそれがわかりやすいものだったからであろう。
即物的社会の始まりとも取れるのである。
これは、シカゴで起こった。
1871年、シカゴは大火で市街地のほとんどを失う。
このときの近代への新たなる、時代を見据え、
経済的高層建築オフィスビル群からなる都市を再建することとなった。
高さとエレベーターと鉄骨構造からなる高層建築が、
シカゴで1880年代90年代に建設される。
その主導的建築家はウィリアム・ル・バロン・ジェンニー、
ダニエル・H.バーナム、ジョン・W.ルート、ウィリアム・ホラバード、
マーチン・ロッシュ、ダンクマー・アドラー、ルイス・サリヴァンらである。
-つづく
大きな交差店のちょうど真ん中に、公安の交通整理用の小さなよりどころある。
よくあることで、たいしたことではないが、自分はあんなところで働きたくはないぜ。
という批判を込めて・・・・・。
浦東の超高層ビルディングのひとつをいく。
名前は上海信息大楼。設計は日建設計と上海建築設計研究院(上海現代建築設計集団)。
新建築2001年12月号をチェックしてみ。
ココは低層部の吹き抜けが特徴。
写真をとっていたら怒られた。
セキュリティー問題らしい。
それはそうだ。
そんな吹き抜けくらい!ともおもう。
とってもおもしろくない町。
施設がすべてビルの中。
とても遊べたもんじゃない。
公共スペースもビルの中。
でも、日が思い切り入る、透明な大空間で、柔らかなジュ―タンとその上の低いソファに座ると気分はいい。
川を隔てると、マンション。
瓦礫からマンションへ。
きっと昔の日本の茅葺きのように、もしくは板葺きのようにノーマル。
ノーマルマンション。
中華まんション。