2003年07月29日

上海的建築物②-金茂大廈の場合②-

なめる。
ファサードをなめる。
下からなめとる。

ああ、のっぽ。


Posted by momo at 07:06

2003年07月28日

上海的建築物②-金茂大廈の場合-

金茂大廈(jin mao tower)は現在、中国一、世界三番目の高層ビルだ。
ビジネス、ホテル、娯楽、観光ショッピングの一体化された複合施設ビルである。
総建築面積は29万平方メートル、総高420.5メートル、地上88階、地下3階である。
設計はシカゴのシアーズ・タワーを手がけたSkidmore,Owings and Merrill建築事務所(SOM)が担当。
ちなみに、クアラルンプールのPetronas Towerが現在世界一高く、452m。
デザインはシザー・ぺり。
第2位は前述のSOMデザインのアメリカはシカゴのSears Tower、443m。

ずどどーん。脇の背を向け歩く人物はJT。

さて、都市に超高層のビルを建設し合い、競走を始めたのはいつの日からだろうか。
高ければ勝ちなどという、背景はそれがわかりやすいものだったからであろう。
即物的社会の始まりとも取れるのである。

これは、シカゴで起こった。
1871年、シカゴは大火で市街地のほとんどを失う。
このときの近代への新たなる、時代を見据え、
経済的高層建築オフィスビル群からなる都市を再建することとなった。
高さとエレベーターと鉄骨構造からなる高層建築が、
シカゴで1880年代90年代に建設される。

その主導的建築家はウィリアム・ル・バロン・ジェンニー、
ダニエル・H.バーナム、ジョン・W.ルート、ウィリアム・ホラバード、
マーチン・ロッシュ、ダンクマー・アドラー、ルイス・サリヴァンらである。

-つづく

Posted by momo at 15:57

2003年07月21日

浦東の警察官

大きな交差店のちょうど真ん中に、公安の交通整理用の小さなよりどころある。
よくあることで、たいしたことではないが、自分はあんなところで働きたくはないぜ。
という批判を込めて・・・・・。


Posted by momo at 15:05

2003年07月17日

上海的建築物①

 

浦東の超高層ビルディングのひとつをいく。
名前は上海信息大楼。設計は日建設計と上海建築設計研究院(上海現代建築設計集団)。
新建築2001年12月号をチェックしてみ。
ココは低層部の吹き抜けが特徴。

写真をとっていたら怒られた。
セキュリティー問題らしい。
それはそうだ。
そんな吹き抜けくらい!ともおもう。

とってもおもしろくない町。
施設がすべてビルの中。
とても遊べたもんじゃない。
公共スペースもビルの中。

でも、日が思い切り入る、透明な大空間で、柔らかなジュ―タンとその上の低いソファに座ると気分はいい。


Posted by momo at 00:56 | Comments (2)

2003年07月04日

上海的摩天楼

新しい上海浦東のスカイライン。

Posted by momo at 22:56

2003年07月02日

集合住宅

川を隔てると、マンション。
瓦礫からマンションへ。

きっと昔の日本の茅葺きのように、もしくは板葺きのようにノーマル。
ノーマルマンション。

中華まんション。

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Posted by momo at 13:36

2003年07月01日

浦東 再開発

    
   
    
   


ん、なるほど再開発である。
東京は第4次くらいと思う。
上海は第何次なのだろう?
2次くらいか。

ここは楊浦大橋のわきの地区。
住民の強制退去と住宅の解体がかなり進んでいる。
退去の通知も壊れかけたトイレの壁に貼られていた。
今後、この地区に何が建つのか?
超高層マンションか、商業ビルか?
追い出された人々は何処に行くのか。
行く場所がない人たち、出たくない人たちは、いまだこの破壊された地区に、
細々と暮らしている。
おれたちの文化はここにあるといいたげだった。

Posted by momo at 23:46