パンナムビルのすぐ南。
グランドセントラルターミナルがある。
1913年に竣工の駅である。
1999年にはリノヴェーションがおこなわれ、内部の修復が完了した。
マンハッタン島の確かに真中にあるのだが、個人的にはセントラルを感じることのないものだった。
確かに、人も沢山いて、ここからamtrakが全国各地に広がって行けるわけだが、
それよりも、遠いところは飛行機、近いところは地下鉄、金持ちは車という都市という印象が強い。
私自身も、地下鉄でこまごま移動していたので、中心という感じがしなかった。
ニューヨーク市民はどうなのかは知らないが・・・。
旅行者や訪問者が都市の玄関口として迎え入れられるターミナルが、
いまやその役目を空港にとって変わられ、
さらに、そこから実際に都市に入っていくのは地下鉄や車という、
なんとも正面性のない空間になってきた。
メキシコにいったときも、鉄道のほとんどが廃線となっていて、
その役目がバスにとって代わられている。
また地下鉄も何処の国も盛んに使われている。
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notes
building name : grand central terminal , NYC
completed year : 1903 to 1913
architect : Reed & Stem, Warren & Wetmore