旧上海城から始まる上海にひと段落を着け、今日は浦東(pu dong)へ。
ここは黄浦河をわたってゆく。
異常にでかい橋と地下鉄と地下自動車道と船が交通手段。
後に紹介するが、観光客用のトンネルもこれらとは別にある。
やはり船でしょう。
普段使わない分よく惹かれる。
そういえば、川をテーマに5月祭で展示をしたこともあった。
ほんの短い時間の船旅ではあるけれど、いい。
きれいそうに見えない河とチャリ・バイクの密度とが、アジア的なものを感じさせる。
アジア的・・・。
香港のスターフェリーに似ているのだろう。
新しい香港島に行く感じで、新しい上海にゆく。
ヒトのスケールが大きくなるに連れて(時間が早くなるにつれて)領土拡大である。
今となってはゆっくりなエンジン付の船に乗って、手塚バリの未来の都市へあそびにゆく。
来年どうしているのかね?
修論は今年中に終わらせてロシアにでもいったらいいんじゃない
水上バスは割と乗った。
たまにカモメ(鳥)が後ろを付いてくる。
自転車を乗せても怒られない。
だけど二人分の料金を取られる。
霞が浦の水上バスは客がボクひとりだったな。
そうか。そういうことがいいのかもね。
意外に東京の東のほうでは細々と、船が利用されているのだね。
もっともっと日常になればいいのにね。
千代田区でも。
谷口さんの葛西臨海公園のガラスの箱はとてもクールだったけれど、あそこにはいっている店舗が良くなかった。
水族館も四半円にうまいこと順路と機能を埋め込んでいると。
なんだか大雑把で嫌だけれども、
単純ながら一癖あるような、そんな建築が好きだな。
すべてかもな。
船はいいね。
目線が低いのがいいね。
なのに、邪魔されずいろんなものの全景が見られるし。
あと揺れるのもいいね。
そういえば前、浅草から葛西臨海公園まで水上バスに乗った。
もう一回乗ってもいいな。