(チズムル島のゲストハウスのバー。毎日、泳いで、寝転がって本読んで......という堕落しきった日々でした。At a bar of guesthouse in Chizumulu. English owner Nick is really a nice friendly guy, who even let us use his house to watch "24". It's really worth visiting if you want a cheap laid-back comfortable days.)
一週間の島滞在からマラウィの本土に戻ってきました。
南北に長いマラウィ湖の北から南、南から北へと、それぞれ週に一本ずつしか船が走っていないため、大抵、強制的に一週間いることになってしまうのですが、ぼくらもそのスケジュールに甘えて(?)丸一週間、2つの小さな島(チズムル島、リコマ島)でのーーんびりとリゾート気分で過ごしました。
(本土から島に渡る船。屋根のない甲板の上寝るのはとても気持ちよかったです。寝袋を適当に敷いて、マットレスがあれば借りて......。Ferry(called "Ilala") we took from the mainland to the islands. sleeping on the top deck with stars all around you was stunning. cool and relaxed.)
本土のンカタ・ベイ(Nkata Bay)というこれまたバックパッカーたちの格安リゾートのようになっている小さな小さな港町から夜8時ごろ船に乗って4時間ほどでチズムル島(Chizumulu)、さらに数時間後にリコマ島(Likoma)。チズムルの方が開発されていなく旅行者も少ないと聞いていたので、ぼくらはチズムルに行こうと船に乗ったものの、船の甲板で寝て、早朝5時前に気持ちよく起きて(最近毎日起きるのは5時半ごろ、6時には活動開始してます。アフリカタイムです)、そろそろかなと思っていると、すでにチズムルはすぎてリコマの前にいることが判明。というのは、ぼくらは勘違いしていてリコマが先で、そのあとチズムルに着くと思っていたため。
仕方ないのでリコマで下船。2泊してから帆船でチズムルへ行き、さらに4泊半。(ちなみにこの文章はチズムルから本土に戻る船の上で書いています。地図で見ると多分200キロ程度の距離なのに、なぜかこの船は24時間程度かかるようです。島で入手した本もすべて読み終わってしまったし......)
(マラウィ全般そうだけど、島で売ってる野菜はほとんどトマトのみ。それにタマネギ少々。だから地元の料理はほとんどトマトソース。Tomatos are almost only veggies you see on the island. they are good at dishes with tomato sauce, like italians.)
(水はすべて井戸で汲む。島にいくつかあって、水汲み行くのに1,2キロ歩いたり。みなボトルを持っていないため、ペットボトルを持って歩いていると、"Give me bottle"と子どもたちに連呼され、そういうところにこの国の生活の大変さを垣間見れます。You get water from well(there was an exact word for this machine which i couldn't recall). It's scattered around the island but you sometimes have to walk for kms to get there. Locals don't have bottles to fill water in, so kids always yell to us, "Give me bottle". You can feel realize its situation from the words.. )
リコマもチズムルも結構な未開の島のはずだったものの、実際に行ってみるとやたらと快適なゲストハウスがあって、そこがどちらもすごく居心地がよく、島を見に来るというより、正直バカンス気分になってしまいました。しかも、食事やら宿やら全部込みで一人1日15ドルぐらいしかかからないので、東南アジアのような感覚で過ごせてしまいました
旅の最後の優雅なひと時ってことで、あまりお金も気にせずに、もうダラダラしちゃえっていう気分でした(って普段もダラダラしているのだけれど......)。
(島にはバオバブだらけ。バオバブもたくさんみてると、何気に他の木とそんなに変わらないような気もしてきました。Baobab trees are everywhere.)
(リコマからチズムルまでは帆船で1時間ほど。船着場まで宿から歩くとぼくらの足で荷物を持ったら1時間以上はかかりそうで、しかも早朝4時すぎには歩き出さないといけないというハードさ。だから、前日港まで交渉にいって、ちょっと余計にお金を払って宿の前のビーチまで来てもらうことに。朝6時前に出発。アフリカの朝はどこもかなり早いです。でも慣れるととても気持ちがいい。We took a sail boat from Likoma to Chizumulu, which was supposed to leave around 5:30am. Port is about an hour walk from the guesthouse, so you have to leave around 4am(still dark!) to get there in time. We didn't want that so we made an arrangement beforehand to come and pick us up at the guesthouse. We had to walk to the port to make this arrangement on the previous day, since the boat owner didn't have a phone.)
でもやはり田舎だけあって、人の親切さが印象に残り、またリコマもチズムルも、宿にいた犬が本当にかわいくて、犬に特に興味がなかったぼくも思わず日本に連れて帰りたくなってしまい、犬との別れが寂しい、という初めての経験を味わいました。
(チズムル島でのダンスフェスティバルで。島民たちが踊りを競い合う. Local dance festival in Chizumulu. It's a competition.)
あと、これはマラウィ全般のことだと思うけれど、ここはすごい男社会というか、男尊女卑大国のようでした。ま、アフリカはどこもそうなのかもしれないけれど。
道行く人をみると、必ず女性がすべて重い荷物を運んで、男は手ぶら......。女の人は背中に子どもを抱え、頭の上にバッグやたらいを抱えてます。こちらで働くある西洋人によれば、妊娠して出産も近いと思われる女性が、朝、急な坂を下って水を汲み、とても重いたらいを頭に抱えているのを見て、その旦那に「さすがにいまは奥さんにこんなことをやらせるべきではないんじゃないか?」というと、旦那は、たらいの水を半分捨てて「じゃ、2回に分けて運びなさい」といったとのこと......。ちなみに一夫多妻制。
(ビールも水もとうもろこしも木材も、運ぶのはすべて女性。でも頭に抱える方法を身につけるとかなり楽に運べそう。Women carry everything for men here, beer, water, maze, suitcase, wood, literally everything! Although carrying on their heads should make this work easier... Guys, help them!)
文化的背景とかもあるから、もちろんこれだけを聞いて人権という観点のみで非難することはできないのかもしれないけれど、でもさすがに「男、もっと力になってやれよ」と思うし、この国の女性は大変です。歩いててすれ違っても、男はにこやかに「よ!」って感じなのに、女性は基本的にムスっとしたイメージ。やっぱりストレスたまってるんじゃないかな、と単純に思ってしまいました。
バスの中でも女性はおっぱいをポロリと出してどこでも授乳。一つの席に子ども二人と座って、おっぱいを出しながら寝ていたり......。ハードです。
さて、宣伝ですが、明日10月3日発売の「週刊金曜日」に「中国 異教徒たちの風景」という5ページの写真中心の企画が載ります。多分これが帰国前最後の仕事になりそうです。機会があれば見てみてください。
We finally left our last destination in our long trip and start heading back to Japan. The destination was 2 small islands in Malawi, Chizumulu and Likoma, which are surrounded by Lake Malawi.
Both islands are quite remote since there are only one ferry each direction(from north to south, and other way around), which is almost the only transport to the island. However, both islands have very nice guesthouse which make you feel like you are in a real resort area, and they are very cheap as well(about US$15/pp altogher(accomodation, food and drink)!).
We spent such a relaxed days for a week here. Except for walking around the island to see some villages and a local dancing festival, only thing we did was to swim, eat, drink, read, rest, sunbathe, snorkel, watch "24 season 6" at guesthouse's owner's house(we didn't finish though, of course), etc... Now we are prepared to go back to busy Japanese life, hopefully!
By the way, Malawi seems to be a real "macho-world". To be a woman here could be quite hard, since women are the ones who carry all the heavy things, on their heads with babies on their back. meanwhile, guys walk carrying nothing next to women...
we don't know whether you can just accused of this situation in respect of "human right", but still, there should be a lot of things guys can at least give some hands... Anyway, different country, different culture...
We are writing this on the ferry back from Chizumulu to mainland(this ferry is amazingly slow, taking more or less 24hours to go something like 200km!!).
We'll start looking for a cheap flight back to Japan. It probably would be cheapest to fly back from South Africa, so another long bus ride back to the country is waiting before we catch our flight.
(島から本土へ戻る船の上から。対岸はモザンビークで、船から小さなボートに乗り換えて陸地に行く人たち。モザンビークはポルトガル語. From the boat from the islands to the mainland. this land you can see here is Mozambique.)
(マラウィのヴワザ動物保護区。泊まっている小屋のすぐ向こうでゾウの群れが行ったりきたり。それを見ながら......。At Vwaza WR, northern Malawi. Big herd of elephant are seen all day long in the area, even from our hut.)
前回更新したのはマラウィの首都リロンゲからでしたが、いまはさらに北上して、マラウィ北部のムズズ(Mzuzu)という街からです。
(囲んだ部分の拡大地図が↓ enlarged map of highlightened area is the following↓)
(マラウィの首都はリロンゲ(Lilongwe)。そこから北上して、ムズズ(Mzuzu)、ヴワザ(Vwaza)へ。これから行く島がチズムル島(Chizumulu Island)。Lilongwe is capital of Malawi. We headed up north from Lilongwe to Mzuzu and Vwaza. Today, moving on to Chizumulu Island to enjoy beach and snorkelling.)
地図の通り、リロンゲで2泊したのち、バスで6時間強のムズズへ。北部の拠点となるムズズに一泊してからさらにかなり僻地へ2時間ほど移動して、ヴワザ動物保護区(Vwaza Marsh Wildlife Reserve)に。ムズズからはパンパンに押し込まれた乗り合いミニバスで1時間、さらにそこから1時間弱、トラックの荷台に乗って未舗装路を50キロほど行った先にこのヴワザ動物保護区があります。
(ヴワザまで1時間弱、こんなトラックの荷台に。これで50キロほどガタガタと進みますが、同乗していた少年は「学校までは歩くときもあるよ。30キロあるんだ。3時間半ぐらいかな」とのこと......。さすがです。Last one hour on the way to Vwaza, we had to ride on a pick-up truck. A student who was on the truck told us that he sometimes walked all this way on foot to school, which was 30km!! Amazing,isn't? )
(小さな集落を次々に通り、みんなが手を振ってくる。これはこの地域の学校の子どもたち。The way to Vwaza is so remote, all the kids around wave hands to us. These are the kids in the school of this area. )
ここは本当にリモートで、しかも食料を買う場所も何もないため自分たちの食料はすべて持参しないといけないという、なかなか不便なところなのですが、それだからこそ、人もぐっと少なく、大自然の中にぽつりと自分たちだけという雰囲気です。竹とわらで出来た小さな小屋に泊まり、火をおこして自炊する生活ですが、目の前に広がる川を数十頭のゾウの群れが朝夕に通り、川には何十頭もカバがいる、という光景は、これまで参加したサファリツアーよりずっと、大自然の中で、普通に動物が生活しているのを目の当たりにしている感じで、来てとてもよかったなと思ってます(素子が来ることを力説、ぼくがかなりめんどくさがっていたのですが......)。
ただここでは、いつどこにゾウやらカバやらバッファローが出てくるか分からないので、自分たちで歩きまわることは許可されてなく、銃を持ったレンジャーと一緒にウォーキングサファリをすることになります。
(朝のウォーキングサファリ。6時から。奥の方にいるインパラ・クードゥーを観察中。歩いていると動物に近づけない、という弱点発覚。Morning Walking Safari start at 6am. Imparas are in some distance away. It wasn't possible to get close, as they can easily get scared. )
ウォーキングサファリでは、動物のとても近くまでいけるのだろう、と勝手に想像していたのですが、実際は、歩いていると危なくて、全然動物には近づけないことが判明。インパラとかサルは近づくと逃げてしまうし。そしてゾウの群れに近づけるかと思いきや、ゾウがいると「まずいよ、気づかれないように逃げよう。音を立てないように急いで隠れよう」とレンジャーに言われたこと、3度ほど。そろそろと逃げながら、前後にゾウの群れの動きを見ながらいかにゾウを交わして移動するか、という方法を学びます。ちなみに、カバに追われたら、まずダッシュして逃げて、途中で90度の直角カーブで曲がると、カバはなぜかそのまままっすぐに行ってしまうとのこと......。うーーん、やっぱり結構バカなんだなと思ってしまいました。
というわけで、実は動物からウォーキングで「逃げるツアー」であることが発覚......。というのがちょっとがっかりでしたが、でも、インパラやクードゥー(シカの一種?)、サルが常にぼくらの動きを警戒しながら集団で移動しているところを見ると、ウォーキングすることで自分たちも、この野生動物界の1プレーヤーになった気分がして、その全体の不思議なバランスを肌で感じられました。
過去に、ゾウに襲われた旅行者もいるとのこと。一人は歩いてたらゾウの群に出くわし、ゾウに(鼻で)投げ飛ばされ、命からがらブッシュに隠れたところ、バシバシと蹴りを入れられ、そのうちゾウがあきらめたとのこと。ゾウも必死なんだろうけど、ゾウが蹴りいれてる図を想像すると、なんか笑えてしまいます。
(奥の湖にカバがいて、それを見ながら日記を書く素子。Motoko writing her diary while watching some hippos rest in the lake.)
いまもこれを書いているのは、目の前の湖のカバの群れを見ながら。こんな贅沢な時間はもう二度とないかもな、と最後の貴重な日々であることを実感しながら過ごしています。実はここで50頭ぐらいのゾウの群れが通りすぎるのを見ながら、二人で「もう日本に帰ろう」ということでついに話がまとまりました。これを見て、素子もワイルドライフにはかなり満足したというか、そんな感じで、ケニアにはもういかなくていいかな、ということになって......。このあと、マラウィで僻地の島にいって、そこで湖を楽しんで、それで終わろうと思ってます。その島から戻ったら、きっとまっすぐ南アフリカあたりまで飛ぶかバスで一気に戻って、あとは安いチケットを探して帰ります。多分あと2週間ほどで、ついにこの5年間の生活も終わりになります......。感慨深いものがありますが、ぼくらは二人ともいまは帰るのをとても楽しみにしています。
これから島に行きますが、とりあえずその間一週間ぐらいはネットもないので、ブログもアップはできません。島から戻ってきたら帰国に向けて動き出します!
We are now in the northern part of Malawi, at town called Mzuzu. We came here to go to Vwaza Marsh Wildlife Reserve. It's located in a quite remote area. From Lilongwe, we took a bus to Mzuzu for about 6 hours and stayed one night there and then we took a minibus for 1 hour and continue with pick-up truck for one more hour. There's no restaurant or market in the reserve (except for some drinks) so we had to bring all our food by ourselves and cook with fire. It's a bit inconvenient especially for the people without a car but this remote location makes this place a real nice place with so much wilderness. We stayed there for 2 nights and the 2nd night was just us, and we could see herds of elephants and hippos waking around and crossing the river just in front of our hut and there's only us watching them...
Because there are so many elephants and hippos, it can be very dangerous to walk around by ourselves in the reserve, so we did walking safari which a ranger with rifle come with us to walk. We expected that we could go very close with those animals, but actually it was completely opposite. We spotted quite a few elephants and what the ranger told us to do was just to go away from them to leave them alone. This is quite fair enough because they are not used to the people and they can be very very agressive if they find us (there were people being attacked by them). So the tour was more like running away from the wild animals rather than having a closer look at them. We felt that we were just one of the players in the wild life survival game...
We had decided to go back to Japan very soon which somehow came up when we were at our hut watching herds of elephants crossing the river. Our first plan was to go to Kenya or Tanzania to see more wild animals but we both are quite satisfied with seeing them and we are now ready to go back.
We are going to a remote island of Lake Malawi from today and spend a week there before we fly or take a direct bus to somewhere we can catch a cheap flight back to Japan.
昨日、ザンビアの国境の町チパタから更新しようと思ったのですが、ネット事情が悪くて更新できず、今日隣国マラウィまで来てしまいました。
というわけで、以下、チパタから書いているということで......。
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なかなか落ち着いて更新できませんが、近況まで。
前回のボツワナからザンビアへ国境を越え、物価の高いザンビアもさらに駆け抜けた感じになり、すでにザンビアの東隣のマラウィとの国境の町チパタ(Chipata)にいます。
(またまた激しく移動してしまいました。アフリカのこの辺は物価高いです、ほんとに。普通のスーパーに売ってるものも高いので(ナス2つで300円しました!)、どうやって現地の人が暮らせているのか不思議だったりします。ボツワナで聞いたところでは、平均の月収は1万円ぐらいと言っていたのに......。地図が切れちゃいましたが、いまいるチパタ(Chipata)のすぐ東からマラウィが始まります。We moved a lot again in this one week. It's too expensive for us to linger about in this area, though not so as in Europe, of course. We wonder how the locals live with this price, since their wage is quite low as far as we know, and the commodity in a supermarket is quite expensive. Just two eggplants cost 2 euro! Malawi starts just next to Chipata, where we are at the moment.)
ザンビアでは、南西部のリビングストンと首都ルサカとにしか止まらないまま、チパタまで来てしまいました。移動、休憩、移動、休憩という、何をしているのか分からない日々なのに、なんだかクタクタ。8時間ぐらいの移動のせいでしょう。バスでの移動の途中で止まる小さな村には、まさにアフリカ度満点の景色がありますが、この辺は自分の車がないととてもゆっくり見学などはできずで残念です。ただ、正直なところ、こうして走ってみると、アフリカもアジアも基本的な構造は同じというか、大きな都市があってその間間に貧しげな農村がポンポンと点在という展開です。
前回ブログをアップしたボツワナのカサネでは、チョビ国立公園でカバ・ワニ・ゾウを、船にのって観賞。もはやゾウは、どこにでもいるという感覚になってきました。でも、ここは木もなくて、だだっ広い緑地の中で、それぞれがのびのびと暮らしているので、アフリカ的広大さを満喫できました。ただ、この3時間のクルーズを宿で予約したところ、テキトーな仲介業者にいいように翻弄され、参りました。詳細は略しますが。
(水に体を埋める無数のカバ。ガイドの女性の説明によるとオスは一頭のみで残りは全てメスだとか。Some hippos in the water.)
そして国境を越えてザンビアへ。
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(ボツワナ・ザンビアの国境のボツワナ側。川の向こうがザンビア。この2日前、素子の大バックパックがこの船の上まで運ばれ、船がでる直前に犯人確保。At the border of Botswana and Zambia. This is where we caught a woman who stole Motoko's big backpack 2 days before. )
ザンビアのリビングストンでは、ボツワナ・ザンビアの国境でたまたま知り合った同年代の女性マウリンと仲良くなり、彼女とその3人の子どもとナイスな交流。旦那さんは5年ほど前にマラリアで亡くなり、その数年前に立て続けに両親も亡くし(お父さんは、毒殺されたとのこと)、その後一人で、3人の子どもと兄弟の家族など7人の暮らしの面倒を見なければならなくなって、隣国のボツワナ・ナミビアや南アフリカを往復しながら物を買って、ザンビアで売ってなんとか暮らしているという強い女性でした。彼女と話しながら、自分たちは、中国から1年以上旅している、ということになんだか恥ずかしくなるような気持ちでした。発展途上国にいくとそういうことを常に感じ、心苦しくなったり、いかに日本に生まれたことが恵まれているかということをしみじみと感じさせられます。
(マウリンが3人の子どもを連れてぼくらの泊まっていたゲストハウスに遊びに来てくれました。上の子が12歳、下の2人は6歳の双子。Maureen came to visit us in our guesthouse. She has 12-year-old daughter and 6-year-old twins )
首都ルサカは、無線ランでネットしただけ。でも無線ラン、快適でした。無線ランで金とってるのに、無料の無線がバンバンシグナル出している油断ぶりが笑えました。
明日はマラウィに入る予定です。
(リビングストンを発つ直前、バス停で。They even came to send us off at the bus station. Just before we leave Livingstone for Lusaka.)
We've just crossed the border from Zambia to Malawi today, and now at the capital town of Malawi, called Lilongwe.
In Zambia, we just visited Livingstone for famous Victoria falls, and Lusaka for transit, and Chipata, a border town to Malawi. Zambia is one of the most expensive countries in Africa and we were kind of running away from there...
In Kasane, Botswana, we joined 3-hour river cruise in Chobe National Park. It's supposed to be a good place to see elephants and hippos up close. We've already started to feel that elephants are everywhere.
After crossing the border from Botswana to Zambia, we arrived at Livingstone. There we got to know a lady, Maureen, in our age(born '75) who's supporting 7 people of her family including 3 kids of her own. She lost her husband because of Malaria 5 years ago just a few years after both of her parents passed away. She said her father was poisoned to death, not knowing who did and why. Meeting those people who are struggling to live, we feel embarrased to say that we are travelling around the world more than a year... We shouldn't forget that the only reason we have this privilege is just because we were born in a developed country..
(チョビ国立公園で、船から夕日を眺める。木の枝には大きな鳥が何羽も止まっていました。Sunset from the boat at Chobe National Park. There are many big birds on the tree.)