August 30, 2013

KBS京都ラジオ「妹尾和夫のパラダイス京都」<Kyoto, Japan>

30日、KBS京都ラジオ「妹尾和夫のパラダイス京都」に出演させていただきます。登場は午前11時ごろ~、になるかと思います。新刊『終わりなき旅の終わり』についてのお話などをさせていただく予定です。京都近郊の方、聞いていただけるとうれしいです!
http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/para/

ネットだと、ラジコで聴けます!
http://radiko.jp/
これも京都近郊の方だけとなりますが。。

Posted by ykon at August 30, 2013 12:55 AM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 27, 2013

今日、発売になりました!<Kyoto, Japan>

今日、拙著

『終わりなき旅の終わり さらば、遊牧夫婦』

が発売となりました。
なんだかとても落ち着かない気持ちです。

3年前、初めての本を書いたとき、書き終わってしまったら達成感のみで気楽に過ごせるかと思っていたら、予想しないほど、売れ行きだとか評価が気になってしまい、本を書いていたとき以上のストレスを自分が感じていることに驚いたことを覚えています。おれ、ちいせえなあ、、と実感しつつ、情けないことに何キロか痩せました(笑)。

4冊目となり、少しはそういうことにも慣れ、前ほど、一喜一憂しなくなったつもりですが、それでもやっぱり気持ちは落ち着きません。今回は特に、この本がちゃんと売れてくれないといろんな意味で困ってしまう、という気持ち(&現実的要請)が今まで以上に強く、なんとか広く読んでもらえるようにと、なりふり構わずあがいています。

誰しもに楽しんでもらえるものではないかもしれません。
でも、自分がいま持つすべての力を注ぎ込んだことは確信しています。
そういった意味で達成感はあるし、だから後悔もありません。
この本がみなさんにとっての「何か」になりうることを、心より願っています。

どうぞよろしくお願いします!

http://www.mishimasha.com/books/

帯の内容:
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5年旅して「夫婦」になった。

異色の紀行ノンフィクション・『遊牧夫婦』シリーズ最終巻。

結婚直後、夫婦で5年間の旅に出た『遊牧夫婦』。
本書では、旅の最後の一年間、中国を出発してユーラシア大陸を横断、そしてアフリカへいたるまでの日々をお届けします。
「一生旅をつづけたい」――出発時の思いは、ユーラシア大陸を駆け抜けるなかで、いかなる変化を遂げたか?
旅する理由、働く覚悟、新たな夫婦の形...。2人が最後に見つけたものは?

編集部註:本書から始めて、その後、1、2巻を読んでも十分楽しめます!

本書の旅のルート
北朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、チベット、キルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタン、イラン、アルメニア、グルジア、トルコ、ギリシャ、イタリア、スイス、オランダ、スペイン、モロッコ、南アフリカ、ボツワナ、ザンビア、マラウィ。
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Posted by ykon at August 27, 2013 11:25 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 15, 2013

『終わりなき旅の終わり』のカバーができました!<Kyoto, Japan>

遊牧夫婦最終巻、
『終わりなき旅の終わり さらば、遊牧夫婦』
の表紙は以下のようになりました!

終わりなき旅の終わり
(アマゾンの画像をリンクさせてもらっています)

今回も、『遊牧夫婦』『中国でお尻を手術。』と同様に、寄藤文平さん率いる「文平銀座」さんにデザインしていただきました。いつもながらのワクワクする表紙。手を振ってる自分たちの絵を見て、ああ、本当に最後なんだなあと感慨深くなりましたが、3冊を並べてみるのが楽しみです。

8月27日発売予定です。
(アマゾンの予約はすでに始まっています~)

どうぞよろしくお願いします!

Posted by ykon at August 15, 2013 8:07 AM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

August 11, 2013

いよいよ「遊牧夫婦」シリーズ最終巻が発売になります<Kyoto, Japan>

遊牧夫婦最終巻、ようやく、完成間近というところまでたどりつきました。

6月に連載を終えた段階では、今回は比較的すんなりと書籍へと持っていけるかと思ったところ、そうはいきませんでした。連載時の原稿から、文章、内容ともに相当絞り込み、一度は、「よしこれで概ねいいだろう」と思い、編集者にも大筋OKと言われ、ゲラを組んでもらったのですが、ぼくは、その初校ゲラを読んでなぜか愕然としてしまいました。ちゃんと通して読んでみると、全然納得がいかなかったのです。「こんなものを、最終巻として出すことはできない」と絶望的な気分になりました。

でも、編集者の三島さんが示してくださった方針もあり、また自分の中でも、ここがいけない、ここが足りないというのは見えていたので、その点をなんとしてでも直すべく、締切まであと5日という段階で、大改造に着手しました。

いらないと思った部分は大胆に削除して、その代わりに盛り込むべきだと思った内容を大幅に加えました。正直、その段階で全体を読み直す時間がなかったため、バランスが崩れてたり、何か大きな破綻があったりするのではないかと、心配もありました。でも、それをさらに再校ゲラにして読み直してみると、特に大きな破綻もなく、今度はようやく自分自身納得いく形になっていると感じることができました。これでシリーズ最終巻として、出版してもらうことができると、心からほっとしました。そしてやりきったという気持ちも持てました。

タイトルはこう決まりました。

『終わりなき旅の終わり  さらば、遊牧夫婦』

今回は、旅がどうやって終わるのか、というのがテーマです。その中で、ぼくたち夫婦が、ユーラシア大陸を駆け抜けるように横断しながら、何を考え、どう決断したのかを、書きました。『遊牧夫婦』『中国でお尻を手術。』と比べて、おそらくもっとも紀行文っぽい内容であり、また夫婦という点について考えた一冊になったかと思います。

特に前作の2つを読まずとも、これだけで一冊のノンフィクションとして読めることも意識して書いたつもりです。是非、興味を持っていただけたら、この本からでも読んでいただければうれしいです。

この2週間ほど、毎日2時寝、6時起きの生活を続けていたら、それ以上眠れなくなってしまいました。でも、できることはやったという達成感はあり、いまは、どう読んでもらえるのか、とても緊張しつつ、楽しみでもあります。

8月末には書店に並びます。
是非、よろしくお願いします!

表紙も、とても素敵なものになりました!
最終形がでましたら、またお知らせします。

Posted by ykon at August 11, 2013 8:18 AM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)