June 23, 2012

10年前に作った短編ドキュメンタリー映像『ある二人の戦後』をyoutubeに

10年前に作った短編ドキュメンタリー映像をyoutubeにアップしました。

タイトルは、『ある二人の戦後』。14分ほどのものです。
http://youtu.be/LAG5c53LE1k

戦争中に中国でかなりの行為を行ったという二人の元日本兵が、その後、自分たちの過去とどう向き合っているかを語る映像です。

先日、大学の講義で学生にこの映像を見てもらおうと思いつき、探してみると無事にテープが見つかり、これを機にと思いデジタル化しました。学生に見せたところ、みなそれぞれいろいろと感じてくれたようで、やはりここに出てくる二人の言葉の重みを改めて実感しました。

10年前に作ったこの作品を改めて見直してみて、作品としての未熟さを多々感じたものの、現在の自分の仕事の原点にある思い出深い作品であるとともに、記録としても貴重な映像であると感じたので、是非多くの人に見てもらえればと思い、アップしました。

ちなみにこの作品は、当時自分が活動していた日中をつなぐ映像制作団体『東京視点』のメンバーとして作ったものです。基本的に、ぼくと、友人の吉田史恵さんと二人で作りました。その後この作品は、「東京ビデオフェスティバル2004」にて、優秀作品賞を受賞しました。

お時間のあるときにでも、是非見ていただければうれしいです。

Posted by ykon at June 23, 2012 7:53 AM | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

June 2, 2012

朝日新聞京都エッセイ連載&MeetsRegional なんばルポ

また告知で失礼しますが、
朝日新聞京都版にて「四季つれづれ」というタイトルの連載エッセイを自分が5回担当させていただくことになりました。5月30日に第1回が始まり、若干変則的なペースですが、数か月内に5回終わる予定です。新聞紙面は京都版のみですが、ウェブでも見られるようになってるので、よかったら以下よりご覧ください。
「四季つれづれ」 近藤雄生

初回のウェブ版の写真について、フェイスブックやツイッターにて、「シャツの柄が謎だ」という指摘を多数いただきましたが(笑)、これは画像の圧縮上の問題で、シャツは普通のギンガムチェックですので念のため。思わぬところが波紋を呼び複雑な気持ちでおります(笑)。

次回は6月6日(水)にアップされる予定です。新聞紙面も同日の予定です。

また、6月1日発売の"Meets Regional"(京阪神エルマガジン社)、ウラなんば特集号にて、黒門市場と道具屋筋についての紀行文風ルポを4p書いてます。こちらも機会がありましたら、よろしくです。

Posted by ykon at June 2, 2012 3:01 PM | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)