10年前に作った短編ドキュメンタリー映像をyoutubeにアップしました。
タイトルは、『ある二人の戦後』。14分ほどのものです。
http://youtu.be/LAG5c53LE1k
戦争中に中国でかなりの行為を行ったという二人の元日本兵が、その後、自分たちの過去とどう向き合っているかを語る映像です。
先日、大学の講義で学生にこの映像を見てもらおうと思いつき、探してみると無事にテープが見つかり、これを機にと思いデジタル化しました。学生に見せたところ、みなそれぞれいろいろと感じてくれたようで、やはりここに出てくる二人の言葉の重みを改めて実感しました。
10年前に作ったこの作品を改めて見直してみて、作品としての未熟さを多々感じたものの、現在の自分の仕事の原点にある思い出深い作品であるとともに、記録としても貴重な映像であると感じたので、是非多くの人に見てもらえればと思い、アップしました。
ちなみにこの作品は、当時自分が活動していた日中をつなぐ映像制作団体『東京視点』のメンバーとして作ったものです。基本的に、ぼくと、友人の吉田史恵さんと二人で作りました。その後この作品は、「東京ビデオフェスティバル2004」にて、優秀作品賞を受賞しました。
お時間のあるときにでも、是非見ていただければうれしいです。
お久しぶり!このドキュメンタリーを見てみたいですが、中国ではYoutubeがプロックされて見れなかったです。最近VPNもかなりブロックされてので、ちょっと他の方法にも考えてみる。「東京視点」、懐かしい!
Posted by: buye at June 29, 2012 1:21 PM>buyeさん 久しぶり!コメントの返事遅くなっちゃってごめん! そうかー、中国だとyoutube見れないのかー。。残念。なんとかみられる方法見つかるといいけど!
いまも上海にいるのかな?元気なことと思います。またね!