at Jessore, Bangladesh on 29/Oct/1999
会話なり握手なりしてみるとすぐにわかるが、彼/彼女らの人なつこさを裏付けるかのように、日本人の感覚からするとビックリするほど身体距離が近い。さっき合ったばかりなのに、写真のように首を傾げてベッタリとなる。相手が複数ともなると、状況のコントロールなど僕にはとうてい無理で、もはや写真を撮るというより、集団に撮らされるという感覚に近いものがある。ズリズリと横入りしてくる老人も元気一杯だ。
散歩をするにしても常に好奇の視線を投げかけられるので、こちらとしては完全に周囲のペースに飲み込まれてしまって、まったく落ち着く暇もない。彼らの好奇心が多分とても純粋なものであることがヒシヒシと伝わってくるので、物売りを避けるように無下な振る舞いで接することもできず、案外困る。
バングラデシュでの街歩きに慣れないまま、深夜バスでダッカへ。インドのバスよりも遥かに乗り心地が良く、道沿いの街灯が飛ぶように後方へ流れていく。真夜中なので外の様子は推測するほかなかったが、どうやら途中でフェリーに乗船、一時間ほどかけて大きな河口を渡ったようだ。目が覚めると既にダッカ市内。空一面スモッグに覆われ、朝日で薄ピンク色に染まっている。
- Dhaka : Suhrawardi Park -
- Old Dhaka Street -
- I was caught by this guy -
- at construction worksite, Coxs Bazar -
- street, Coxs Bazar -
- walkies, at Coxs Bazar -
- temple at Ramu -
- street at Ramu -
- walkies -
- Bangladesh parliament house, Louis Isadore Kahn -
- The orchids and moisture -
- rickshaw -
- in the ruined town -
- Shait Gumbad Mosque -
- 亜熱帯の森の中に忽然と姿を現す Bibi Begni モスク : All of a sudden the Bibi Begni mosque appeared in a subtropical forest-