at Taketomi, Okinawa on 12/Sep/1998 - 01
Category : [Okinawa Taketomi island (沖縄 竹富島)]
Posted by snotch at November 7, 2006 8:00 PM
竹富島の民宿のある地域から西へ10分も歩くと、海へ出る。そこから脇にハイビスカスが咲いている海沿いの道を、南のほうへさらに10分ほどいくと、コンドイ浜という遠浅の砂浜が現れる。県下で2番目に大きい島、西表島が沖合いに見えるシチュエーションと、ごつごつした岩が少なく、ミクロな白砂が広がっているのとで、海水浴のポイントになっているようだ。残念なことに遠浅かつ引き潮だったので、ほとんど泳ぐことは困難だった(沖に行けども浅い)が、満ち潮なら最高の海水浴が楽しめる。島外から、わざわざ日帰りで海水浴に来る人も少ないので、真に一日ゆっくりできる。
竹富島には川や池がないから、昔からマラリアが少く、人の住むのに適した特別な島だったようだ。しかし、水に乏しいと稲作ができないから、竹富には水田がない。それでも米は必要だから、非サンゴ礁の島で水の豊富な西表島まで、舟に鍬をのせて海を通ったそうだ。沖に西表の見えるこのあたりから、木の舟をこいで毎日向こうへ渡った人々がいるのだなあとおもうと、ここは厳しい自然と向き合う生活の場であって、のどかな景色には到底見えなくなってくる。
竹富島には川や池がないから、昔からマラリアが少く、人の住むのに適した特別な島だったようだ。しかし、水に乏しいと稲作ができないから、竹富には水田がない。それでも米は必要だから、非サンゴ礁の島で水の豊富な西表島まで、舟に鍬をのせて海を通ったそうだ。沖に西表の見えるこのあたりから、木の舟をこいで毎日向こうへ渡った人々がいるのだなあとおもうと、ここは厳しい自然と向き合う生活の場であって、のどかな景色には到底見えなくなってくる。