at パキスタン ギルギット on 25/Aug/1999
Category : [Drifting into Eurasia 99/08, Pakistan KKH(パキスタン カラコルムハイウェイ)]
Posted by snotch at November 22, 2003 1:15 AM
下界まではまだ遠いけれど、ギルギットまで下って来ると、ようやくイスラムの国(今までの国とは異なる世界)パキスタンを実感する。人々の顔の彫りがいっそう深くなり、立派なあごひげを蓄えた好漢をみかける。規模は小さいながらも、バザールのある通り沿いに細長く街が伸びていて、中心部付近には立派なミナレットをもつモスクや映画館まである。
欲望を掻き立てるものがなかなか見当たらない。街といえば、物欲、食欲、知識欲などを駆り立てる要素にあふれている状況をイメージしてしまうのだが、通りを歩いた限りではそういったものが見つからない。
そしてまた、外を出歩く男衆は、総じて凛々しい顔つきであるように見える。特に警官などは、四六時中腹を立てているのではないかと思うほど、眼光鋭いのも中にはいる。
ギルギットの付近は、僕も好きですよ。初めて出かけた頃は、ギルギットから、チトラルまで歩きましたが、今や、車道もあるんですものね。
ところで、この一連の写真は、6X6で撮影したのですか?
Posted by: himalaya | December 4, 2003 8:18 PM
ギルギットの宿で、ロバを連れてチトラルから歩いてきた人に会いました。彼のロバはあまり賢くないらしく、目を離すとすぐに逆方向に進みだすので、道中とても困ったと申しておりました。
ギルギット⇔チトラルのコースは日本人にはメジャーなようですね?当時初めてパキスタンに行ったときには、思いもしなかったコースでした。
写真ですが、当時は2眼レフで撮影していました。YASHICA MAT-124Gという廉価なものです。人間を撮ろうと持って行きましたが、正方形のフォーマットが面白くてランドスケープなども撮っていました。
Posted by: snotch | December 5, 2003 12:03 AM
まだ全部見てないけど、いい写真とりますね。 最近仕事が忙しいながら、昔を思い出したりしますね。 チトラールからギルギットまでろばでたびしたことがあるのですが、もしかして僕のことでしょうか? うれしいです。 フンザゲストハウスで一緒だったのかな。 ありがとうございます。 massa
Posted by: 宮澤 雅彦 | May 6, 2006 2:03 AM
コメントありがとうございます.既にうろ覚えなのですが,ロバで旅をしていた人に出会ったのは,ギルギットのツーリストコテージ?だったように記憶しています.なつかしいですね.
Posted by: snotch | May 8, 2006 7:00 AM