at パキスタン ワガー on 01/Sep/1999
TV局のアルバイトに数日間携わった後、ビザがすぐにも切れてしまいそうだったので、急ぎ足でインドとの国境の町までやってきた。ギルギット ~ ラーワルピンディ ~ ラホール ~ と、6~700kmの道程をバスを乗り継ぎ、ワガーに到着したのは16:30。ところが、国境は15:30に閉じてしまっていて、今日はインド側に渡れないことが判った。宿が無いので(ホントウはあるのだけど、なかなかに高価)ラホールに引き返そうかと一瞬思ったが、国境のすぐ手前にある土産物屋の主人が屋外ベッドを貸してくれるというので、国境に一晩留まることにした。
国境を越えそびれたおかげで、日没時、印パ両国側で同時に行われる国旗の降納式を見ることができた。これは、見世物的要素が色濃い催しで、係官の制服、コミカルな動き、いちいちオーバーリアクションなところなど、見ていて理屈ぬきで楽しめる。パキスタンに呼応するようにして、インド側も同じ時刻に演じているのも面白い。両国ともに、大勢のギャラリーがやってきている。
夜になって、国境から人がいなくなってしまえば、どこにでもあるような静かな農村と変わらない。鍵のかかる洗濯屋の店内に荷物を置かせてもらい、店の親父さんと簡易ベッドを並べて屋外で眠る。寝る前に、親父さんのトロンとした目が、じっとこちらを見つめていてちょっとドキッとしたが、無事だった。
久しぶりに、このサイトを覗いてみました。
いよいよ、インドですね。
楽しみにしています。時々、忘れそうなころ、やってきますね。
Posted by: 石川 | December 4, 2003 12:17 AM
こんにちは
ご無沙汰しております
今更ですが、昨年度は本当にお世話になりました
今の自分にとって、昨年の経験が大変役に立っています
また、お会いできることを楽しみにしています
Posted by: sunouchi | December 4, 2003 4:25 PM
Mushi Mushi
Well, I really can't read or write in Japanese but from what I gather from a translator you might be puzzled by the comical movements. The thing is there is a sort of a "anything you can do I can do better" attitude between the border troops, but they really are honourable towards each other during festivals and such. As for Pakistan being India, well you could say that, but because of the fact that almost 95% of Pakistan's population is Muslim the whole attitude and outlook on life is drastically different that that of India, which has Hinduism as its dominant religion (It does have a very large Muslim population but concentrated in certain areas). Thank you for your time. Arigato.
Posted by: DarkWard | June 26, 2004 4:07 PM