動物園に行ったあくる日、茶をシバキに豫園(yuyuan)にお出かけ。
宿から徒歩で約20分。
バンドのとおり沿い南下し、延安東路に右折だ。
でもって、とっても活気のある四川南路を左手に折れながら入ってゆく。
そのまままっすぐ行くと、旧上海城の塀沿いに円を描いて走る人民路と交差する。
そこを過ぎるともう豫園だ。
豫園の手前には、ちょっとした池に浮かぶ湖心亭という茶屋がある。
ここら辺はとっても観光地なので大概のリッチな観光客はココによりながら豫園を観光する。
ココの茶はたかいけど、ココで茶をシバク事にしていたのだ。
この湖心亭400年前に建てられたものが1784年に再建されたものである。
そして、湖心亭を結びギザギザにかかっている橋は九曲橋と言う。
とても多くの人がこの上で、行き来、記念写真などをとる。
中国の観光地というのはまことおもしろいほど観光地になっている。
というのは、ある観光産業に頼った商売先行型とでも言ったらよいのだろうか。
とにかくお土産には事欠かない。
ココまでのゴリ押し、もはや受け止めるしかない。
tourism=shopping
だから、チョット高い金払って、湖心亭の二階から、ごっちゃがえる九曲橋の人々をさめた目で見下ろす。
うまい茶をシバキながら。
植民地時代のように。。。。。
茶経(chajing)・・・筆者 陸羽(luyu),???~804。
三巻十章よりなり、第一章、茶の木の本性(1の源)を説き、
第二章にはお茶の木を栽培する順序や方法、器具などをのべ(2の具)、
第三章では、撰集(3の造)、
第四章に茶器二十四種を図解(4の器=容器)、
第五章で、茶の式(5の煮)を述べている。
以後6の飲【飲み方】、7の事【茶の歴史】、8の出【産地】、
9の略【略式の茶】 10の図【散逸】と編纂されている。