2002年11月27日

9月14日はモンテ・アルバン

墨西哥にはたくさんの遺跡がある。(のは皆さんも知っているかと思われますが。)

遺跡は好き?
私はそれをイメージしたりやそれに関するお話で聞くのは好きなんだということに気づいてきた。
実際に遺跡を訪れても、深い知識もなく、昔ものであり、ほとんどの場合それはあんまり使われてないから、フーンで終わってしまうから。

でも、いくつかいままで行った遺跡の中で、よかった!と思えるものがあった。
それはどうしてそう思ったのだろうか?検証してみよう。

結論
検証を省略してしまったが、とにかく私はこう思う。
すばらしい遺跡は、その立地がすばらしい!、ということである。
やはり、それ自体にはなかなか感動できないのかもしれない。
そこにたどり着くまでの道のり、そこから見ることのできる風景、それらが大きくその遺跡の評価に懸かっている。

というわけで、今回も遺跡にはたいした興味なく、oaxaca-オアハカ近くのmonte alban-モンテ・アルバンへ。
だけど、すごかった!久しぶりに遺跡で感動。
グッドヴュー、ワイドヴュー、ファンタスティック。
この遺跡、オアハカの盆地の真ん中に少し高い山がある、その上にある遺跡で、まるで空中に浮いているような感覚。
いろんな町の見渡せる。
カラッとした感じの芝の緑と作り直された遺跡とその周りの景色が合わさって見事だった。
VIVA MONTE ALBAN!(略してビヴァモン!である。)

オアハカの街の様子
9月16日はメキシコの独立記念日だ。
それに向けて、街がどんどん盛り上がっていた。
ソカロ(町の中心部のブロックのこと)周辺には夜になるにつれ、いつの間にやら多くの屋台が並びだす。
コピーCD屋、ハンバーガー屋、みやげ物屋、石屋、旗屋、・・・。

独立記念日とはまったく関係ないだろうが、よく酒屋で試飲をしていた。
その前を通るたびに声をかけられ、飲まされた。

オアハカチーズ
ご存知だろうか?
チーズが有名なのだ。
裂くチーズが日本でもあるけど、それのものすごく長い版で、それを球状に巻いたもの。
まぁ、いわば、セパタクローのあの編み込み度が内部までぎっしりと詰まっている状態だ。
食べていると、とてもイトオシクナッテシマウのである。

Posted by momo at 2002年11月27日 08:23