世の中にCM好きの人ってけっこう多いと思います。(CM全般が嫌いという人はあまり聞かないですよね。)かく言うボクもかなりのCM好きで、院試の面接では「CMとデジタルメディアについて研究したい」とか言ってました。現在そんな研究はしていないのですが、当時ボクが考えていた以上にCMはデジタルメディアによって大きな影響を受けていると感じます。
デジタルメディアがCMに与えた影響は、CMがテレビを飛び出して企業HP上でも見られるようになったというだけではありません。個人でもテレビ番組をデジタルで保存し、編集できるようになったことにより、CMを個人で所有することが可能になりました。番組を録画すると当然CMも付いてくるので、そこから目当てのCMだけを切り取って、容易にCMをアーカイブ化できるわけです。WinMxで検索するとたくさんのCMが共有されていることもわかります。タレントのファンにとってはコレクションできるものがまた一つ増えたわけですね。CMにはタレントと商品のコラボという側面もあるわけで、単なる雑誌のグラビアよりもファンには所有したいという欲求が湧くものもあります。また、タレントものに限らず、美しいものや心に響くものも同様にストックされるようになるはずです。今後は目立つことよりも繰り返し鑑賞できるというような所有されることを意識したCM制作が求められるようになるでしょう。
最近のCMでボクが好きなやつを二つ紹介。一つ目は小野伸二が出演しているカローラのCMの30秒バージョン。思いを寄せる小野に奥さんがいることを知り、ついいじわるをしてしまい駆け出す少女。その後ろ姿に乙女心を感じてホロっとしてしまいます。
二つ目は三菱自動車の企業広告同窓会編。お盆前に流してたあたりがニクイです。思わずときめいてしまいます。
行ってきました、西武ドーム。
原辰徳に憧れて野球をはじめて20年。ついに日本一の瞬間を目撃することができました。
「最高です!!」
今回ではやくも7回目のbloggingです。一週間も経つと生活の中にblogがすっかり浸透してきてます。
そんななか、昨日ふと気付きました。10月に自分が発した単語の中で「blog」が断トツで多いのではないかと。武邑先生からのメールで「blog」という言葉を知ったのはつい一ヶ月前だというのに。デビュー曲でいきなりオリコン初登場一位をとってしまったような勢いです。
blogのツールとしての魅力だけでなく、「ブ・ロ・グ」という音にもその秘密があるのかもしれません。佐藤雅彦氏が「子供は濁点の多く付く言葉(『バザールでござーる』や『だんご三兄弟』など)を好む」と言っていたのですが、「ブログ」も3文字のうち2文字に濁点がついてます。こんなに「ブログ」「ブログ」と口に出しているボクはまだまだお子様ということなんでしょうか。
今日でmeshのbloggerも7人になりました。研究室内で
「オレもう今日の分ブロっといたよ。」
「はやいねー。最近ブロり過ぎてんじゃないの?」
などという会話が交わされる日も近いでしょう。
ご要望にお応えして本日は「本郷近辺味めぐり~うさぎや編~」をblog版でお届けします。
なお、web版はこちらから。
上野松坂屋前うさぎや。ここのどら焼きは絶品との話である。またどら焼き発祥の店であるとも言われている。当大学に関するイメージとしては距離的に近いということからも、「おみやげはうさぎやで」というものが昔からあるらしい。事実正門から徒歩15分。汗をかく暇もない。周りが賑やかな街並みなのに比べ、案外ひっそりとした佇まいである。下手したら通り過ぎてしまう感がある。ただ、屋根の上のうさぎがその店であることを物語っていた。
最近ではここのどら焼きは、あまり贈り物として用いられないようである。もちろん当大学生が知らないという現状があるだろう。だがその原因には、贈られた本人が「うさぎや」=「大学」というイメージを持っていないことが、大きく寄与しているように思えるのである。今回プロジェクトとしては初回であるが、この「暗黙知」をupすることによって単にどら焼きだけはなく、このどら焼きの持つイメージそのものが再認識されることを願うばかりである。
<コメント>
どらやきでそんなに他と比べて特別なヤツってある!?って思ってたけど、いざ食べてみてビックリ(>_<)有名なだけあるね。周りのスポンジからして違う!ふわふわでやわらかい!さらに肝心の中のあんこはとろけるようになめらかでおいしい!
どら焼きうまかったです。やわらかくてあったかくて、やっぱうまいもんはホントにうまいんですね。どら焼き食べるといっつも皮ばっかり食べてあんこが残ってしまうくらい皮好き(というより多量のあんこが苦手)なんですが、うさぎ屋のどら焼きは皮とあんことべすとまっちで、勢いあまって2個も食べてしまいました。ずっとこの辺に住んでるのに、うさぎ屋しらなっかったんですが武邑先生に感謝です。
なによりも皮のもちもち感がいい。普通のどら焼きの皮は口に入ると融けてしまう が、こちらは歯ごたえがあって楽しい。たまごの香も、あんこの味も、飾り気がなく 素直でよし。
どらやきとっても美味しかったです。さっぱりとしたあんこで、あとに残らないのがいいと思いました。一個の値段を聞いて、さらに美味しく感じました。
レストランではナンがお馴染みだが、インドの家庭では普段、チャパティを主菜に焼く。私が泊めてもらった農家には、フライパンは無かったように思う。竈の蓋の円盤状の石に、小麦粉を溶いたものを、丸く薄く流す。すぐに焼ける。長女(既婚)が次から次へと焼いてくれた。そのままでも美味しく、ママの味がした。実際には、チャパティでカレーやダールを掬うようにして食べる。
今回食したドラ焼きは、モチモチしたドラの食感に店の格を感じた。アンは甘めにつくってある。小豆の粒がつやつやとしていた。きめ細かいアンをつくり、そこに別に調理した小豆を加える、おそらく二段構えでアンを作ったのだろう。
今回うさぎやのどら焼きを食べたのだが、そのときふと思った。一体どら焼きは誰が命名したのであろうか。かろうじて私には「どら」とは「銅鑼」であると予想がつく。おそらく今の子供たちにとっては「ドラ」えもん以外の何物でもないであろうが。
あんこが好きじゃないボクにとって、どら焼きのメインは皮だった。あんこの入ってない皮だけのどら焼き(それをどら焼きと呼べるのかどうかは別として)があったらいいなと思っていた。でも、うさぎやのどら焼きを食べることによってそんなことはすでに過去の話になった。これまで抱いていたイメージを一口でぶち壊すような食べやすいあんこ。それに皮もやや厚め。さすがです。
うさぎや
住所:〒110-0005 東京都台東区上野1丁目10番10号
電話:03-3831-6195
定休日:水曜日
営業時間:午前9時~午後6時
produced by mesh gourmet team
sponsored by Mitsuhiro Takemura
J-phoneが2003年中にブランド名をvodafoneに変更することが26日に発表されました。去年の買収後からCMの最後にチラっとSpeechマークが出るようになり、それが段々エスカレートしてるなと思ってたらこういうことだったんですね。そういえば去年まで青かったHPも赤くなっているし、graphicaの待ち受け画面や側面にはJ-phoneのロゴでなくSpeechマークが付いてました。いつの間にか藤原紀香もCMから消えてたなぁ。
ベッカムの胸に輝くロゴマークっていうだけでなく、graphicaのようなデザイン重視の機種も期待できそうなので、紀香がCMに登場したときのようにシェアを伸ばすこともありえそう。
ところで、ブランド変更に伴ってメールアドレスも@vodafone.ne.jpになったりするんでしょうか。しかも、そうなれば最初は好きなアドレスが取り放題のはず。番号ポータビリティ問題さえ解決してくれれば、ためらわずに乗り換えるんですけど。
東京で普通に生活している大部分の人にとってはどうでもいいようなニュースですが、実は「よさこい高知国体」(秋季大会)が今日開幕しました。この国体に関して話題になっているのは、開催地が天皇杯を獲得するという38年間続いてきた「慣例」がついに途絶えてしまうということです。各県の体育協会の人などにとっては大きな問題かもしれませんが、ボクら高知県民(住民票ではまだ高知県民なので)にとっては「そりゃそうだろうね」程度のことです。だって、いつもの年は最下位争いをしてるんだもん。高知では高校野球以外のスポーツに結果を求めたりしません。
それよりも県民にとって重要なのは、国体に合わせて新たに鉄道と高速道路ができたことでしょう。2002年にしてすでに「21世紀最後のローカル線」とも言われるごめん・なはり線と、高知自動車道の伊野~須崎東間が最近完成しました。東京オリンピックのために新幹線や首都高を作ったのと同じようなことを40年近く経った今でもやっているのです。
ところで、今回の国体の名称は「よさこい高知国体」で、キャラクター(左上の絵のくじら)の名前は「くろしおくん」なのですが、こういうものの名前はたいてい「よさこい」か「くろしお」と相場が決まってます。小学生のときにあった博覧会は「くろしお博」だったし。あと考えられるのは「りょうま」くらい。まぁ、広末涼子が登場するまでは有名人が坂本龍馬しかいなかったようなところだから仕方ないか。
先月から電動歯ブラシsonicareを使っています。歯を磨くくらいのことに機械の力を借りるなよ、と言うのは使ったことがない人の意見です。ボクもそう思ってました。しかし、使ってみてびっくり。今までの歯磨きを同じ「歯磨き」と呼んでいいのかという疑問が生まれるくらい違います。毎分31000回の振動を体験してしまった後は、手でいくら磨いても磨いた気にはなれません。知るまでは何も不便を感じていなかったことでも、一度その味を知ってしまうとやめられなくなることって身近にもまだまだあるんだろうな。
洗濯板を見かけなくなったように、そのうち電動でない歯ブラシは消えていってしまうのでしょうか。それとも、歯科医業界の陰謀とかなんかである程度以上の普及は阻止されたりするのかも。過度の振動は脳によくないとか、口内の善玉菌が消えてしまうとかいう学説が出そうな気がする…。
実はsonicareは親からの誕生日プレゼント。Thank you, Mom!(とは言っても読まれることはないはず。)今日は武邑先生の誕生日だそうですね。おめでとうございます!!
ここ一年くらい毎日テトリスをやってます。ケータイのiアプリにデフォルトで入っているものなので、初めは電車の中での暇つぶし程度でした。しかし、上達するにつれてプレイ時間は長くなり、一時は充電を終えた直後に遊び始め、電池がなくなるまでやり続けてました。一年間の総プレイ時間は数百時間にも達するかもしれません。何も考えずにできるのに、何かを考えてる気になるというのが魅力でしょうか。
そういえば、Eric Claptonが息子の事故死をきっかけに"tears in heaven"を作ったのは有名な話ですが、事故後一週間ほどひたすらテトリスをやり続けてから、おもむろに作り始めて生まれたのがあの名曲だそうです。テトリスの持つ不思議な力を感じさせるエピソードですね。
日本ではゲームボーイと共に登場し、キーホルダー型(たまごっちみたいなやつ)からケータイへと至り、まさにKING of movile gamesと言えるでしょう。
須之内君によってメディア環境学研究室のblogが立ち上げられてから3日目にして、やっとmy blogをスタートさせました。ほんとはスタイルシートをカッコよくしてからコンテンツを作りたかったんだけど、スキルがないので諦めて、とりあえず始めてみることにしました。
「blogの良さは実際にやってみなければわからない」と言われますが、現状では「はじめにくいからその良さがわからない」という面が大きいのではないかと感じました。HTMLでホームページを作る際には、「初心者のためのホームページ作成法」などの類のwebページや書籍が大量に出回っているので、それを利用すれば誰でも容易に作成できます。しかし、blogに関してはそういったものがまだ見当たりません。そもそもこのMOVABLE TYPE自体に英語版しかなく、HELPを読むのに助けが欲しいくらい(と某メンバーが言っていました)です。こういう状況だからこそ、ボクらがblogを作っていく際に困ったことや苦労したこととその解決法をまとめることに意義がありそうです。それを「初心者のためのblog作成法」として研究室のblogで公開すれば、これから始める人にとって大変役立つものになるのではないでしょうか。
blogが一般的になったときに、「mesh抜きでは日本におけるblog草創期を語れない」と言われるようなサイトにしていきたいですね。(言いすぎ?)