July 27, 2003

FUJI ROCK FEST'03

泥んこまみれ。オンシーズンには数メートルの雪の下で静かにしている苗場スキー場の土が、梅雨と数万人の足の総攻撃を受けて、田んぼのようになっていた。しかし泥の中にズボズボ足を踏み入れる感触も久々で、楽しいと思えば思えないこともなく、長靴を履いてこればよかったと少し後悔した。

感心したことは
簡易トイレのペーパーが切れていないこと、きちんと水が流れ、入ってギョッとしないこと。屋台のカップやトレイが全て紙製であること。同じくスプーンも使い勝手のよい木製であること。会場に殆どゴミが落ちていないこと。「ごみゼロナビゲーター」が示されたごみ捨て場改めリサイクルステーションとボランティアスタッフが充実しているからだ。

涙がちょちょぎれたことは
Asian Dub Foundation は"Fuck'n Bush and Rain!!"なんて叫んじゃって、「うぉぉぉ〜」と湧き立つ会場は常に乱闘状態。背中や腕に青い余韻。
Bjorkは伝えることが最高にうまく、最高にかわいく、最高にパワフルで、とてつもなく大きくて真っ白なエネルギーの塊をぶつけてくれた。

では俵万智 第二弾:
ステージの上に寝そべる
コードたち
とろけて落ちた
五線のように

Posted by asummer | TrackBack
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