南三陸町での寺子屋プロジェクト「TERACO」は、おかげさまで多くの方のご協力を得て、順調にスタートしております。連日、20名前後の子どもたち(小学生、中学生、高校生)が一室に集って、大学生のボランティア講師の教えを受けながら、遅くまで集中して勉強に取り組んでいるようです。みなほとんど休憩したがらずに、勉強し続けるほどだそうです。(自分は現地にいないので、報告を受けてのことです)
↓こんな感じで進んでるようです!(これは、カナダの大学に通う二人の学生が、自分たちの学生生活について紹介しているところ)
http://twitpic.com/5fvlfk (ホテル観洋のツイッターより)
登録者数は、6月24日現在31名で、小学生14名、中学生13名、高校生4名となっています。
子どもたちに書いてもらった感想メモの一部が以下です。
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・まだ習っていなくて分からなかった所が分かるようになりました
・いろんな√のやり方が分かったので良かった
・学校の授業より集中できましたっ!また よろしくお願いします
・今日はじっくり社会を教えて頂き、ありがとうございました!おかげであんきできました
・フツーによかった
・いろんな事がわかったので良かったです
・英語の暗記を頑張ってやりたいです。とても分かりやすかったです。
・理科のワークテスト範囲、だいたい終わってよかった。ワカメは植物。
・社会や数学で疑問に思っていたことをていねいに優しく教えてもらいわかったのでとてもよかった
・数学のわかんない所がわかって良かったです。社会の復習もできました
・とても楽しかったです
・きょうなにもない
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また、大学生が、自分たちの学生生活について中高生に話すという場も作っていて、そういう場を通じて、中高生が、大変な状況の中、勉強へのモチベーションを上げていってくれればと考えています。
講師で来てくださる方も少しずつ増えておりますが、まだまだ、人数が足りてないので、参加ご希望の方は、是非ご連絡いただければ幸いです。
また、参考書や問題集が不足しているため、募集しています。いまのところ、小学生用、中学受験用参考書・問題集が特にうれしいようですが、今後いろいろとニーズは増えてきそうなので、高校生用まで含めて、どの科目でも、もしいただけるものがあれば、下記宛先までお送りいただければ幸いです。
〒986-0766宮城県本吉郡南三陸町黒崎99-17
ホテル観洋 「TERACO」 小楠あゆみさん宛
では、よろしくお願い致します!
自分も早く現地に行きたいなあ~と思っています。
京都より
南三陸町寺子屋プロジェクト「TERACO」は、開始予定日が6月17日となりました。
以前お知らせした内容の補足点ですが、
ボランティアで来てくださる方のための、仙台からのホテル観洋への送迎バスは、火曜日と土曜日の運行となります。ほかの曜日はいまのところ予定されていません。また、ボランティアの方の食事も、ホテルの方で無料でご提供いただけることになりました。
また、日曜日には、東北大学の方々のご協力を得て、高校生向けの受験対策教室が開催される予定です。
その他、今後も少しずつ状況が変化する可能性がありますので、詳細についてはご連絡いただければ幸いです。ボランティア講師もまだまだ募集中です!
よろしくお願い致します。
南三陸町寺子屋プロジェクトについての続報です。
いまのところ、6月13日から開始予定です。
また、ボランティアで来てくださる方には、会場となるホテル観洋さんで食事の提供もしてもらえるとのことです。また仙台からの送迎も、ホテルのバスに乗せてもらえるとのことになりました。ホテル観洋さん、どうもありがとうございます。また、宿泊も、前に書いた通り、ホテルの部屋を一室空けていただけるので、参加者の必ず必要な負担は、仙台までの交通費のみということになりました。
では、どうぞよろしくお願いします。
お知らせまで。
宮城県の南三陸町で、「寺子屋」が始まります。
被災地の子どもたちの勉強のお手伝いをさせてもらおう、というプロジェクトです。
勉強する環境が十分に整わなかったり、思うように勉強が進まなかったり、やる気が出なかったりと、震災後、勉強に関してもいろんな問題を抱えている子どもたちの支えになれればと、大学生らが現地に滞在して、勉強のわからないところを教えたり、相談に乗ったりできる場をつくります。
5月に南三陸町を訪れ、志津川小学校で一日だけですがボランティアをしました。そのとき、避難所となっていた小学校の体育館で、寺子屋が開かれていました。
小学校の避難所はすでに解散となり、被災者の方々はいまは二次避難所に移られていますが、今後も寺子屋を続けてほしいという要望が親御さんらから複数寄せられたこともあり、ボランティアの方の一人が、寺子屋の継続のためにこのプロジェクトを立ち上げました。ぼくは、学習指導の面でのサポート役、監修のような感じで一緒にやらせていただきます。
6月13日よりスタートして、二次避難所が解散となる9月ごろまでをとりあえずの活動期間としています。
以下がその概要となります。現地に滞在して活動していただける学生の方、その他学習指導経験のある方などを募集しています。ご興味のある方、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロジェクト名称 「TERAKO(仮)」
■目的・・・ 学校授業の補習 (復習 予習を含む)
■教材・・・ 各自持参(教科書 ドリル プリントなど)
■学習内容・・・ 数学(算数)英語 座学
■対象・・・ 小学5年生~高校3年生
■場所・・・ ホテル観洋
〒986-0766宮城県本吉郡南三陸町黒崎99-17
TEL : 0226-46-2442(代表)FAX :0226-46-6200
http://www.mkanyo.jp/
■時間 小学生(5年生 6年生) 17:00~18:00(60min)
中学生 高校生 19:00~20:30(90min)
■3グループ
①月曜 水曜(週2日)
②火曜 木曜 金曜(週3日)
③日曜 (週1日)
※午前中と土は各自 ボランティア活動など自由行動(スタッフ)
■登録制とする(→遊び場化するのを防ぐため)
■期間 6月13日(暫定予定)~二次避難所(ホテル観洋様)解散まで(9月頃?)
■運営 NPOグランドラインズ
(申請準備中 http://grandlines.net/index.html (現在作成中) 代表 小楠あゆみ )
■監修(サポート役) 近藤雄生【ライター 講師】
1976年東京生まれ、京都市在住。著書『遊牧夫婦』、『旅に出よう』。現在、ライター活動とともに、進学塾にて中学生に数学の指導も。今秋より、京都造形芸術大学にて非常勤講師。
■講師スタッフ
学生ボランティア講師 常時3名~4名
(講師も登録制として ①長期スタッフ ②7日以上滞在可能スタッフ)
・滞在中は、ホテルの一部屋で雑魚寝予定。
・お風呂はホテルで入れます。
・現地までの交通費、交通手段は各自でお願いします。登米市まで来てもらえれば、現地から迎えに行くこと可能です。(仙台から登米までは高速バスあり)
・食事は、ホテルで2食1000円程度で提供してもらえるとのこと。また、近くにコンビニも(コンビニまではホテルからはバスあり)
(※これらの費用のご協力をいただける企業・団体さまも現在探しております。)
■その他
wifi設備あり。プリンタも利用可。