宮城県の南三陸町で、「寺子屋」が始まります。
被災地の子どもたちの勉強のお手伝いをさせてもらおう、というプロジェクトです。
勉強する環境が十分に整わなかったり、思うように勉強が進まなかったり、やる気が出なかったりと、震災後、勉強に関してもいろんな問題を抱えている子どもたちの支えになれればと、大学生らが現地に滞在して、勉強のわからないところを教えたり、相談に乗ったりできる場をつくります。
5月に南三陸町を訪れ、志津川小学校で一日だけですがボランティアをしました。そのとき、避難所となっていた小学校の体育館で、寺子屋が開かれていました。
小学校の避難所はすでに解散となり、被災者の方々はいまは二次避難所に移られていますが、今後も寺子屋を続けてほしいという要望が親御さんらから複数寄せられたこともあり、ボランティアの方の一人が、寺子屋の継続のためにこのプロジェクトを立ち上げました。ぼくは、学習指導の面でのサポート役、監修のような感じで一緒にやらせていただきます。
6月13日よりスタートして、二次避難所が解散となる9月ごろまでをとりあえずの活動期間としています。
以下がその概要となります。現地に滞在して活動していただける学生の方、その他学習指導経験のある方などを募集しています。ご興味のある方、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロジェクト名称 「TERAKO(仮)」
■目的・・・ 学校授業の補習 (復習 予習を含む)
■教材・・・ 各自持参(教科書 ドリル プリントなど)
■学習内容・・・ 数学(算数)英語 座学
■対象・・・ 小学5年生~高校3年生
■場所・・・ ホテル観洋
〒986-0766宮城県本吉郡南三陸町黒崎99-17
TEL : 0226-46-2442(代表)FAX :0226-46-6200
http://www.mkanyo.jp/
■時間 小学生(5年生 6年生) 17:00~18:00(60min)
中学生 高校生 19:00~20:30(90min)
■3グループ
①月曜 水曜(週2日)
②火曜 木曜 金曜(週3日)
③日曜 (週1日)
※午前中と土は各自 ボランティア活動など自由行動(スタッフ)
■登録制とする(→遊び場化するのを防ぐため)
■期間 6月13日(暫定予定)~二次避難所(ホテル観洋様)解散まで(9月頃?)
■運営 NPOグランドラインズ
(申請準備中 http://grandlines.net/index.html (現在作成中) 代表 小楠あゆみ )
■監修(サポート役) 近藤雄生【ライター 講師】
1976年東京生まれ、京都市在住。著書『遊牧夫婦』、『旅に出よう』。現在、ライター活動とともに、進学塾にて中学生に数学の指導も。今秋より、京都造形芸術大学にて非常勤講師。
■講師スタッフ
学生ボランティア講師 常時3名~4名
(講師も登録制として ①長期スタッフ ②7日以上滞在可能スタッフ)
・滞在中は、ホテルの一部屋で雑魚寝予定。
・お風呂はホテルで入れます。
・現地までの交通費、交通手段は各自でお願いします。登米市まで来てもらえれば、現地から迎えに行くこと可能です。(仙台から登米までは高速バスあり)
・食事は、ホテルで2食1000円程度で提供してもらえるとのこと。また、近くにコンビニも(コンビニまではホテルからはバスあり)
(※これらの費用のご協力をいただける企業・団体さまも現在探しております。)
■その他
wifi設備あり。プリンタも利用可。
良いことするね~
Posted by: なななな at June 9, 2011 7:16 AM>なななな
こないだきっしーにばったり会ったよー。
いいね、高校時代~。
子連れじゃ行けないか。。。是非一週間単位での
参加したいのだけど赤ちゃん連れは一部屋で寝るのには
厳しいか。気持ちだけは届けます。大学生が沢山
行ってくれるといいなあ。
>まいこちゃん
熱い気持ちをありがとう!その気持ちはきっと現地に届きます。
大学などからもおかげさまで協力が得られていて、いい感じにスタートをきれそうな予感です。ぼくはほとんど何も貢献してないけれど。。
また報告します!
Posted by: ゆうき at June 12, 2011 11:58 PM