日本に帰ってきて明日ですでに1ヶ月になってしまいました。ブログを更新しようと思いつつも、いろんなことに追われ(時間的にというより気持ち的に)、ついつい先延ばしにしているうちに早くも一ヶ月が、、という感じです。
10月6日に関空に降り立ち、14ヶ月ぶりの日本らしい整然さと静寂を見ながら感覚をアップデート。思ったよりすんなりとなじめて、ああやっぱり母国は他の国とは違うなあと実感しました。もちろん、いろいろと違和感を覚えることはあるにしても。ぼくは5日ほど京都に滞在したあとに東京へ。素子はその後も京都にいて、いまは東京に10日間ほど滞在中。
京都の素子の実家では、1年前に生まれた素子の妹の娘が、ちょうどぼくらが帰国した日に1歳の誕生日を迎えていました。初めて会う姪っ子は、すでにすっかり大きくなっていて、元気いっぱい。その姿に、自分たちが留守にしていた時間の長さを確かめることができました。
東京でも、ぼくの妹の息子がぼくらの帰国3週間ほど前に誕生し、実家に戻ると、母になった妹と、祖父母になった父母に迎えられ、うちも一つ時代が先に進んでいました。いよいよ、家族構成がどんどん変わっていく時期にうちも差し掛かっています。
しかしやっぱり甥や姪というのは、ひときわかわいく感じるものですね。1時間ぐらい抱いて、からかって、見ているだけでも飽きない自分にけっこうびっくりというか。
いろいろと考えた結果、これから京都に住むことに決めました。部屋探し大好きの素子が、ぼくが東京に戻ったあとに精力的に探してくれた結果、ようやく決定。上海や昆明で安く広いところに住んでいた感覚が抜けないせいか、ぼくたちにとってはやや家賃高めのところに決めてしまった感がありますが、ま、仕事がちゃんと落ち着けば、それにあわせて生活スタイルもできていくのだろう、と楽観的に考えています。ぼくにとっては、新たな都市での新生活なので、中国に住みだしたときと同様に結構わくわくしています。
ぼくは、東京なら雑誌の編集などの仕事を探そうと思っていたけれど、関西だと選択肢がぐっと狭まるため(聞いてはいたけれど、実際に調べだしてみると、ここまでとは......、という状況でした)、それならいっそのこと、他の仕事をしながらその傍らで本当に書きたいことを書いていった方が自分にはあっているかもしれないと思っています。とりあえずそのために、まずはこの5年間の話を本にまとめようと、すでに執筆を開始しています。これを半年以内ぐらいになんとか形にして、出版に漕ぎ着ければ、今後ライターとして生きる道も広がっていくのではないかと......。もちろん、その間も生活のためにちゃんと働くつもりで、いまはその仕事を探しています。ぼくは就職もしたことないし、こんな感じで5年も送って30代に突入してしまうと、もう真っ当な就職の道はあまり残されてなさそうなので、これまで培ってきたスキルを活かしてやっていかないとな、と思っています(大したスキルはないんですが)。ちなみに、ぼく個人的には、すでに働く気満々で、明日からでも始動OKと毎日思っているぐらいなので、いずれにしても、なんとかなるはずと前向きに考えています。
二人ともそんなこんなで、日本社会復帰はそう簡単ではなさそうですが、いまのところは、半年先も見えない新たな日々の始まりを楽しんでいます。
旅生活としてのFrom2003は、とりあえずはこれで概ね終わりということになりそうですが、また日本生活についても徐々にアップして行きたいとは思っているので、その際はまた読んでいただけるとうれしいです!
もっとまとめっぽい言葉を入れると本当に終わりになってしまいそうなので、それはなしで、またこれからそこそこの頻度でのアップを目指します!
(妹夫婦と生まれたばかりの甥。明治神宮へのお宮参りにぼくも着いていって、日本っぽい風景を堪能しました。My sister and her husband with their new born baby boy. On this day, our family went to Meiji-jinguu(Meiji shrine), one of the biggest shrine in Tokyo, for "Omiya-mairi (shrine visit)", a traditional Japanese ceremony, to pray for baby's well-being. )
We've been back in Japan for a month already.
Although we tried to update earlier about our new life in Japan, it has been quite hard to motivate myself to write a new entry here... Don't know why, but maybe we might have been using quite a lot of energy than we actually feel to get prepared for our coming life here.
We decided to settle in Kyoto, Motoko's home town, at least for couple of years.We've already found a nice new flat there, which we can move in from mid December. Kyoto is one of the most traditional and historical city with bunch of tourists wandering around. Though it's Motoko's hometown, it's totally a new place for me to live, so I'm quite excited to start a new life there.
We are both still at job-hunting stage, and are starting to realize it is not so easy, because of our age, of our too-long-travelling-career without working much, etc... Nevertheless, I'm quite optimistic and rather enjoying this unstable start. We'll manage to live anyway...
By the way, I have started writing a book about this 5 years in my extra time. and am trying to make this book good enough to get more job as a freelance writer. Hope I can finish it within half a year or so.
We'll try to keep updating this blog, if not as often as we did while on road, so we would be glad if you can come and check once in a while!