May 8, 2012

辺見母娘との夜<Kyoto, Japan>

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(祇園のバー「いそむら」にて。辺見マリさんのお父さんを知るマスター・磯村さんから話を聞いたあと)

先日、辺見マリさん、えみりさんの母娘での京都旅に、ディナーからご一緒させてもらうというとても貴重かつ贅沢な経験をさせてもらいました。

えみりさんとは中学の同級生ということがあり、15年ぐらい連絡を取っていなかったものの、去年ツイッターを通じて連絡を取り合い、久々に飲んだりしたこともあって(湘南乃風の、ミュージシャン・若旦那さんも同級生というのは『遊牧夫婦』にも書いてますが、そのときも一緒に)、それをきっかけにいまは、一緒に仕事をしています(えみりさんの本を一緒に作ってます)。

で、いろいろあって、こんな展開になったわけです。

3人でのディナーはなんだか現実とは思えないような不思議な感じでちょっと緊張しましたが、初対面だったマリさんも本当に気さくで優しく丁寧な方で、とても楽しい時間が過ごせました。一気にマリさんのファンになってしまいました。

ちょうど、マリさんのお母さんが2か月半前に亡くなられ、久々の二人での旅行とのこと。マリさんとご両親(えみりさんの祖父母)は京都の人です。で、今回の旅行の目的の一つには、何十年も前、京都で流しのギタリストとして活躍していたマリさんのお父さんに縁のある方に会いに行くということがあり、木屋町と祇園のバーへとぼくもご一緒させてもらいました。

お父さんを知るバーのマスターとの出会いに、マリさんは本当に感激され、お話しされながら何度も涙を浮かべられるのを見て、ぼくもぐっときたり、親と子について、いろいろと考えさせられました。

そういう場を、娘であるえみりさんが、母の日のプレゼントとしてマリさんに贈るという、その母娘の温かな関係がまた素敵でした。

心に残る夜になりました。なんだかいまも余韻が残ってます。。


Posted by ykon at May 8, 2012 7:07 AM | トラックバック
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