(関口さんと通訳の陳さんと。なぜかぼくらが真ん中になってしまってますが)
いま、承徳にいます。この街に来て三日目。二人とも微妙に体調を崩してなんだか冴えない日々を送っていましたが、今日、この街に来た目的をひとまず達成しました。NHKの中国鉄道の旅の関口知宏さんに会えました~。承徳の一番の見どころである「避暑山庄」という昔の別荘地で中継があるらしいということが分かったので、ミーハーにも、朝から行って彼らを探してました(笑)。東京ドーム12個分(?)ともいう広い中を人に聞きながら、中継始まって20分後ぐらいには見つけることができました。
(関口さんの中継地点を発見!この船の中に彼が。出てくるかなと外で待っていたものの、船の中で番組終了......)
実際画面に映ることはありませんでしたが、そのあとに関口さんと写真を撮ってちょっとお話をしたり。関口さんは気さくな感じのいい人で、いきなり友達のように話せました。にわかに日本の世界とつながった感じで、不思議な気分な半日。
承徳に入ってから、ぼくはどうも痰の音に敏感になってしまい困ってます。中国に2年半住んで十分に慣れたはずだったのに、ここ数日どこにいても痰の音ばかりが耳に入って仕方ありません。そしてかなり気分が悪くなることも......。初日に泊まった宿は駅前の安宿だったのですが、早朝5時ごろから、宿の主人(たぶん)が数分おきにかなりパンチの効いた痰を吐き、真っ暗闇の中その音だけが響き渡り寝れなくなるという悲惨な状態(翌日宿を変更)。20回近くまで数えて、寝るのをあきらめ読書に走りました。うーーん、きれいだったロシアを経て、変なところが潔癖になってしまったのかもしれません。
(北京からスタートして、ぐるっと回ってもとのあたりに戻ってきてます。石家庄からは一気に西へ移動する可能性が高いです)
明日の朝、さらに西の石家庄(shijiazhuang、シージャージュアン)という都市へ移動。ここは河北省の省都。大都市は避けるつもりだったものの、あまり選択肢もなく、800万都市(2000年の情報)へ。ここはほぼ通過のみの予定。承徳からバスで6,7時間。ここからは北京がすぐ近かったものの、いまは国慶節で北京の宿も混み混みであることもあって、早めに中国西部へ向うことに。
(承徳の朝ご飯は、この露天の店がおいしかった。豆乳と油条(中国風揚げパン)とショウロンポウで、6.5元(100円)。写真は油条を作ってるところ)
(避暑山庄の中。1700年代にできた古い別荘地。とても中国的な風景が続く)
会えてよかったね~。協力隊員は結構紹介されている
らしいんですが、まだこっちは来ませんね~。
通訳の陳さん、中国女性がよくしてるチリチリパーマ
だったのに髪型が日本風になっている!
視聴者からの声でしょうかね? 承徳の大仏や奇岩とか
見る時間はあったのかな?一日だとキツイかな~。
石家圧には病院に入ってる協力隊員がいるわ~。
Posted by: maiko-in-china at September 30, 2007 8:48 PM久々にお二人の顔見れて
うれしかったです。
関口さん、人のよさそうなのが
写真通しても分かりますね。
体調は大丈夫ですか??
汚いのからキレイなのは
スっとなじめるのに
逆は大変かも。。。
実は僕も昨日内モンゴルの赤峰にいました。
行く前にもしかして近藤さんにばったり会うかもとか思ったりもしたんですが、、
広かったです内モンゴル
Posted by: maeshiro at October 1, 2007 12:41 PM>まいこちゃん
そうかー、協力隊の人は結構出てきたりするんだ。口前にも来るといいね(笑)。もっちゃんは、陳さんに髪伸びましたね、って突っ込んでたよ、そういえば。「最近きったんですけど」って言われてたけど。
承徳には三日いて、避暑山庄は見たというか、ほとんど関口さん探し(笑)。あとは、大きな大仏をみようと思ったんだけど、結構拝観料が高くて(50元だけど。。)、やめてしまった。。予想以上に移動費が高くて、予算かなりオーバー気味。。避暑山庄も入場料が90元、中の移動の車が40元とすごい高い。
石家庄にも協力隊員いるんだね!かなりいろんなところにいるかんじだよねー。
>ちえちゃん
関口さんも、陳さんも、スタッフの人たちもみなにこやかな感じで、楽しそうな感じだったよ。見に来た日本人も数組しかいなかったから、ぜんぜん気軽に話せたし。いやあ、ミーハー丸出しだったね(笑)。体調は、二人ともちょっとおなかを壊したりしたけど、それなりに回復しました。ありがとう。おれは中国以外だと大体大丈夫なのに、中国だけは汚さのレベルが違うのかなあって思ってしまいます。
>まえしろくん
おお、久しぶり!デンマークから戻ってきてたんだね。内モンゴルにいたとは!おれたち、中国来てからかなり行き当たりばったりで、次の行き先決めてるんだけど、赤峰ってところも、ちらっと視野に入ってきた気がする。。。今日も、石家庄についてから、チケットを買う数分前に次の行き先決定。もうとにかく早く西に行きたい一心で。。。
では、元気でね~。
おぉー!偶然テレビで関口さんの旅番組を見つけて気になってたんだ。彼がまだ旅の途中とは!
近藤くん髪切ったの?何だかすっきりしてるね。とマミーが言っています。
日本人美容師さん、やりますねぇ~。
>あやちゃん
お~、元気?
いまちょうどネット屋にいるところだよー。
あやちゃんたちもロシアいったんだよね?おれたちも無事にビザ取れて、いくことができました。
髪長いのが彼女に不評だったこともあり、京都で短くしていらい、ちょっと短めをキープ中。でも、今後ヨーロッパにいくまでますます切る機会がなくなってきそうなので、徐々にぼさぼさになること必至。またもとに戻りそう。
では、元気でねー。
すごーい、本当に関口さんに会えたのですね。今さっき再放送で船の様子を見ていたところです。やるって言ったらやる!みたいなお二人のパワーを感じました。そうそうこちらのニュースではケンヤが「ぎっくり背中」になって先週3日学校を休みました。ぎっくり腰の背中版みたいなものらしく、。そうとう痛かったようです。何をやったのか?ときいたら何にもしてないよ~と。痛い思いもしないとね、何事も経験です。お体に気をつけてね。
Posted by: ishijima at October 1, 2007 11:09 PM>ishijimaさん
いやあ、なんとか会えましたよ~。パワーっていうか、ミーハー根性丸出しで、エネルギーを投入してみました。ま、その甲斐があってよかったです。ケンヤくん、ぎっくり背中は災難でしたねー。3日も学校を休むほどとは結構痛かったんでしょうね。よろしくお伝えください。では、これから駅に向かいます!
痰・・・ぼくも初めて中国に来た時いきなりギャルとすれ違いざま目の前に思いっきり吐かれてひっくり返った思い出があります。
先月中国を旅してる間ずっと”disgusting”って単語を思い浮かべてました。もし「不快指数を数値化できる機械」なんてものがあるなら、中国人とそれ以外の人、色々比べて測ってみたいです。果たして中国人って”disgusting”を感じることってあるのか??
油条! 毎朝の様に食べてましたよ、今旧ソ連圏に来て食が豊富な中国が恋しいです。
「しかしドーナツで言えばハニーディップみたいな油条を豆乳に浸し柔らかくして食べるって、まるでミルクとコーンフレークみたいだなあ、朝食は欧米も中国も似てるんだなあ、そこいくとこちとら日本では粘り気ある日本米を朝から食べてて馬力が違ってたよなあ・・・」と勝手に誇らしくなったりしてました、中国の屋台で。
>牛山さん
確かに中国人は、不快な環境への適応能力は高そうですよね。"disgustingの感じなさ”国別ランキングをつければ、独走態勢でトップを守り抜くことは間違いないような気がします(失礼!)。でもそれって生きていく上では大いなる強みになりそう。どこにいっても、ほとんど汚いって感じることがなければ、とても気楽そうですよね。
油条は、確かに結構西洋風な感じですよね。豆乳につけて食べるって発想がちょっと洋風。あれは中国でもどこが発祥なのか気になります。おそらくシルクロード近郊で西洋の影響を受けた地域からきたんじゃないかなって勝手に想像してます。東の方で餃子と野菜炒めをメインに食べながら、ふと油条を甘い豆乳に浸けて食べだしたというのはちょっと想像しづらくて。
Posted by: ゆうき・もとこ at October 11, 2007 12:07 PM