May 21, 2005

豚の脳みそ

写真を撮れなかったのが残念ですが、今日街で「豚の脳みそ」を食べました。前回写真ともに紹介したゲテモノたちよりも名前的なインパクトはかなり大きい気がしますが、唐辛子いっぱいの真っ赤なスープの煮込み料理で、見た目的には穏やか。スープの底からスプーンで掬い上げて出てきたのものは、確かに脳みその一部とすぐ分かる。味は、とても濃厚な豆腐といった感じでなかなかイケました。ただコレステロールが高そうなイメージで、少量で十分。

中国人に連れていってもらった街のフードコートの単なる1メニューで、名前は「脳花(ナウフア)なんとか」。なかなか綺麗な名前を冠した中国らしい食べ物でした。最近日本では重慶の火鍋がはやっていると聞きましたが、これは火鍋に入れて食べるものでもあるとか。

市場やスーパーで、豚の体のほぼ全部分がバラバラになった状態でドサッと机に置いてある場面を見かけますが、中国では豚はほんとに隅々まで利用するのだなあ、ということを実感。頭も足もそのままの形のままで売買。

ビルマで豚肉の炒めものを食べたとき、料理の中に入ってる豚肉に皮膚の毛までそのままついていてびっくりし、それは最初はちょっと抵抗がありましたが、そういうのも食べているうちにだんだん何を食べても気にならなくなってきたように思います。

ただ、聞くところによると、中国の田舎のトイレでは、トイレが豚小屋もかねていて、ヒトの大便が落ちてくるのを下で待っているブタが食べている、という場面がよくあるようですが、その様子を見るとさすがにその後ブタを食べる気がしなくなる、というのはよく聞きます。

一度そういうトイレにも行ってみたいなと思ってます。。。


Posted by ykon at May 21, 2005 12:01 AM | トラックバック
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