(今日の訪問先。広いリビングのある4LDKぐらいのうちに家族三人で住んでいる。とてもブルジョア風なご両親が出てくるかと思ったら、庶民的で気さくなお母さんで好感度大)
昨日書いたとおり、今日は、デンマーク留学予定の高校生女の子のうちへ。育ちのよさそうな彼女自身の雰囲気の通り、リッチそうな家庭で、とても便利な場所にあるかなり広くきれいな家だった。夕食を一緒に作るのかなと思っていたところ、家にはお手伝いさんもいて、結局私たちは食べるだけに。
(お父さんもやり手のビジネスマンのはず。「さあ今日は飲んでくれ」風な雰囲気にぼくが答えられず申し訳なかった。料理はお手伝いさんが日本人向けにさっぱり味にしてくれた)
お父さんは建築会社の社長さんで、お母さんは数学の先生。とても気さくな人たちで話しやすい。中国では来客をとてもよくもてなすと聞いていますが、家族みなで暖かく迎えてくれ感激。食事もかなり大量に作ってもらい、また、お父さんには高級なお酒を開けてもらい(アルコール度53度と聞いて、お猪口のようなものに1杯飲むだけにしましたが、ちょっとお父さん的には残念そうだったような。「とてもおいしいのですが、酒に弱くあまり飲めないので、ほんの少しで結構です」というような言い回しがうまくできないため、失礼なことを言ってしまってないかと少々不安だったり…)、最後には、箱詰めになったお茶の手土産までもらってしまい、大変恐縮してしまいました。
昨日「小皇帝」という言葉を書きましたが、友人の彼女は、とてもしっかりしていて、独立心も強く、全くそんな風ではなく、きちっと育てられたという雰囲気に満ちていました。
(彼女は今18歳。中国では18歳で成人になるとのことで、その記念に写真撮影に行った結果が左のポスター。一連の写真は、このポスターの他にとてもきれいな一冊のアルバムになっていた)
いい家族と知り合えてよかったととても満足な気持ちで帰宅。地元の人の新たな世界を垣間見れた感じでうれしいです。
また、今日も含めて最近何度か中国人と話したところ、日本人でかっこいい男性といえば高倉健、女性では吉永小百合、山口百恵というのが相場のよう。年齢を問わず彼らは人気のようで、なんか懐かしい気分にさせられます。
去年は昆明にも高倉健が映画の撮影にきてます。今年の秋ごろ高倉健主演で雲南省が舞台の映画が公開されるようで、そうなったら雲南の人気は日本でも急激に高まりそうな予感。