(以前、「抵制日貨」「FUCKJAPAN」などと書かれた街の壁の写真を載せましたが、そこの今の様子。それらの言葉は白ペンキで覆われ、街にもあのころの雰囲気はすっかり消えました)
今週は、中国人との約束がたくさんでなかなか忙しい。
昨日は昼飯を街で二人の中国人大学生と食べました。一人は私たちのビラを見て電話をくれ、頻繁に会うようになった女の子、もう一人は友人の紹介で知り合った男の子。最初は一人ずつ会っていたのですが、言葉の問題、また年齢などの違いもあり、頻繁に会っても話題がなかなかもたないため、最近は彼ら二人と一度に四人で会う機会が増えてきてます。そして、初心(うぶ)な雰囲気の二人をちょっとからかってけしかけると、だんだんと二人がいい仲になってきているような……?男学生が女の子のことを気になってそうで、今後の展開が楽しみな二人。
そして、今日は、前回書いたように、以前京都に住んでいて日本語が上手い中国人女性と夕食。旦那さんが京都大学に留学していたときに、一緒に3年ほど京都に住んでいたとのこと。年齢は私たちと同じぐらいかちょっと上、という感じで、陽気で話しやすく、今後もたまに会うようになりそうな感じ。日本語が分かる人だと、中国語についても細かいことが聞けていいのだけれど、話が日本語ばかりになってしまわないように注意が必要。中国では「カメ」はイメージの悪い動物で、相手を罵るときに使われる言葉だとか、一人っ子政策で(子供が親にとても大切にされ、過保護に育てられるケースが多いため)わがままな子が増えて、今、そういう子供のことを「小皇帝」と呼ぶ、などということを教えてくれて面白い。
明日は、前の土曜日に会った高校生の女の子のうちで夕食を一緒に作る(食べる?)ことに。彼女は、秋ごろにデンマークに留学する予定だとのこと。なぜデンマークに?と聞くと、「前からの夢だった」と言っていたものの、話が深まってくるにつれ、実は彼氏(と呼べるぐらいの存在の人)がイギリスに留学するため、それを追ってということが判明。じゃあイギリスに行った方がいいのでは?というと、金銭的な理由などもあるとのことで、とりあえずデンマークにしたとか。デンマークに行く、と聞いたとき、彼女はキャリア志向のバリバリ系かなと思っていたものの、意外にとても普通の女の子風で、しかも赤裸々に話ができるので楽しい。
そして、ちょっと間をおいて、金曜日にまた別の子、土曜日にもおそらくまた上の初心な男の子(ちなみに明日も大学の食堂で彼と昼飯。彼は押しが強く、誘いも激しい)。。。といった感じで、最近突然中国人と交流が増えてます。
中国語実践の機会が増えるとともに、やっと中国人の生の声が聞けるようになってきました。