(今日町でまた花を購入。手前の花束が10本ほどで約30円)
(気温も暖かくなってきて、そろそろ花の季節になるのか?最近は気温は最低12度、最高23度のような具合)
最近聞いた話を一つ。
昆明は、ラオス、ビルマ、タイに近いこともあり、ドラッグ、ハッパ類などがとても容易に手に入りることで知られています。それ目的でここに来ている外国人も多いような。最近は多少厳しくなったものの、一年ほど前までは、町中、バーなどで多くの人が堂々とマリファナを吸っていたとのこと。一応違法なのですが、警察もほとんど気にしないらしかったです。地元の人、特に雲南省のもっと田舎から来た人にとって見れば、マリファナなどもともと身近にあるもので、誰もそれが違法だとか、そういう意識がないようです。
それはたとえば、こっちにはベテルナッツというマリファナなどより麻薬効果の高い植物があり、それを口の中で噛むという癖があるけど、それは別に違法でもなんでもないということとも関係があるようです。ベテルナッツの方が強いのによくて、なぜマリファナはだめなんだ?ということでしょう。
ベテルナッツは、インドネシアで特によく消費されていて、インドネシアの田舎に行くと、道端でフルーツのように売っていました。緑色の植物と、ライムの粉と、なんだかよく分からないもう一つの植物(これら三つを合わせてベテルナッツと聞いていました)を一緒に口に入れしばらく噛むと苦味が広がり口の中が真っ赤になる。その赤い液体をペッペッと吐きながら噛み続けるのです。苦味とともに多少舌が痺れるような感じがし、その良さはほとんど分かりませんでしたが、インドネシアでは道端や家の床が赤いシミだらけで、いかにみなよくベテルナッツを噛んでいるかがわかります。特に田舎のお祭りなどで男たちが気分を高揚させるときに、よく消費されていました。
昆明ではその赤いシミをまだ見たことはないのですが、市場などではこれが売っているとのこと。だから、それがよくてなぜマリファナはだめなのかと。それは確かにそういう気がします。だから理由といえば、多くの外国が禁止しているからだめなんだ、という感じなのではないかと予想されます。
昆明も今では少し厳しくなったようで、さすがに町やバーで堂々とは吸えないようになりました。でも、夜中のバーの外では、若者がずらりと道端に座り吸っている。だから、実際には全く厳しくなさそうなのですが。
さて、その聞いた話というのは、この間一緒に飲んでいた香港系イギリス人に、「そのマリファナはどこで手に入れるの?」と聞いてみたときのこと。
彼は、
「どこにでもあるよ」と一言。
「でもどこにでもって、具体的にどこで買うのか」と聞くと、
「だからどこにでもあるんだって。道端とかにどこにでも生えてるんだよ」
というのです。なんと、町中でもちょっと裏にいけば道に大麻の葉が生えているとのこと……。まだ見たことはありませんが、なかなかびっくりな話でした。
(学生街の昼時の風景。外で食べるのが気持ちいいです)
(上の写真のすぐ隣のアメリカ人と日本人が経営するカフェ。この辺りには、このようないい感じのカフェがいくつもあり、西洋人も多い。ただコーヒーはやはり高級品で、こういうカフェのコーヒー一杯は、地元食堂でしっかりご飯を食べるのと同じくらいかそれ以上の値段)
近藤ご夫婦 様
お久しぶりです。ハワイから相川です。
久々にサイトを覗かせてもらいましたが 今中国にいらっしゃるのですね。これはこれはビックリしました。
私のルームメイトも中国に住んでいたことがあるので、さっそく今夜話してみようかと思ってます。そういえばジュピターにいた時から中国語習ってましたもんね。
私はハワイにきて5ヶ月が過ぎました。英語は相変わらず上達しませんが、どうにか楽しく生きてます(ちょっと前まで38度の熱で倒れてましたが)。サーフィンもどうにかできるようになりました。
本田さんもスペインですか?これまたビックリ。
中国にハワイにスペインにドイツにと、ジュピター卒業組みは海外を点々としてますね☆
それでは体に気をつけて。またメールします。
追記)日本で通っていた英会話学校 HOWDYHOWDY、社長が夜逃げしてつぶれてしまったようですよ。