こんにちは。
淡々とした毎日が過ぎています。
昨日ぐらいまでずっと春節休みが続いていたため、多くの店が閉まっていたりして、なんとなくぼくらも休み気分になってしまっていました。
(2月9日元旦。町は多くの人で賑わう中、路上に文字を書く物乞いが。こちらでよく見かけるスタイルで、なんだかとても中国っぽい気が。)
(昆明名物?町の中心にある池。鳥がたくさん)
でもちょこちょこと出来ることを始めています。
まず雄生は最近は、広い部屋を存分に使って、書きかけの原稿を日々書き進めています。快適な空間があるため、なかなかはかどっていい感じです。一方素子は、楽器を弾いてもご近所さんにあまり迷惑がかからなそうな感じなので、中国の楽器をはじめることになりそうです。二胡や月琴、琵琶、また、葫芦糸(フルース)という雲南少数民族楽器などなど、色々あるのですが、前から気になっていた二胡から始めてみようかと思案中です。
(楽器店で試し弾きをさせてもらいました。見かけによらず結構難しかった)
また、東京在住の中国人の友達からパソコンとメールでできる仕事を回してもらえることになり、それを始めました。原稿料だけでは今のところ貯金は増えそうにはないので、こちらで日本語を教えるなどして働こうと思っていたのですが、収入も中国価格になってしまうので、ちょっと迷っていたところ、そんな話を得ました。バイト的なものとはいえ、日本のレベルの収入となると、こっちでは結構大金なので助かります。それだけで、生活費のかなりの部分が補えそうです。
前にも書きましたが、学生ビザでこのように副収入を得ることもどうも違法ではなくなったようだし、また、これまで学生ビザでは中国からの出入りが自由にできないらしかったのが、それもつい最近変わったとのこと。ビザの有効な範囲内で何度でも出入国ができるようになり、これもまた朗報でした。
このようにほんとに最近、中国は自由になっているらしいです。ここに来るまでは中国では色々と不自由を感じるのではないかと思っていたのですが、全くそんなことはなく、本当に快適に過ごしています。ただ、居場所を警察に届けないとだめなことや、電話線を引くのに外国人は保証金が高い、などということはありますが。ちなみに私たちの大家さんは警察官で(しかもとてもいい人)、困ったときは何かと助けてもらえそうです。
(マンションを出てすぐの道。このあたりは自動車修理所が多い)
(マンションに一番近い公衆トイレ。私たちが良く行く地元の食堂にはトイレがあるところが少ないため、食事中にもよおすとこういう公衆トイレを使うはめに。もちろんドアなし)
2月末からは学校も始まり、中国語の家庭教師も探そうかと思っています。家庭教師は1時間400円くらいで、学校でマンツーマンで習う額の半額くらい。そのかわり質はピンキリなのですが…。
それではまた!
雄生&素子