さて、何を書こうか、という感じです。
数日前から部屋にADSLが入り、いつでもネットできる状態となりました。だから、もうちょっと頻繁に更新したいなと思ってはいるのですが、その一方で、毎日の生活に変化がなく、何かを書いたらいいのか、と考え込んでしまう日々だったりします。
唐突ですが、2年近く旅をしてみた今、そして昆明で腰をすえた生活を始めた今、二人とも自分たちは本当に旅することが好きなわけではないのかもしれない、ということを感じはじめています。もちろん普通の意味では旅は好きなのですが、他の長期旅行者と比べると、自分たちはこれほどにも長い旅に向いているかというとそうでもないと思えてくるということです。
旅中のこのHPからだと、毎日精力的に何かを見て回って充実しているように見えるかもしれませんが、実はHPに書いていることの合間合間にはひどく長くダラダラした時間があるんです。ほとんど何もしてないに等しい時間が。そして常に移動後には、同じ場所にしばらくいたい、という気持ちが出てきていました。
今、定住生活を始めてみて思うのは、上のような気持ちは、旅がひどく長くなっていて疲れていた、ということも確かにあるのですが、それ以上に、ぼくら自身がいろいろなところを見て回るより、一箇所でいいからゆっくりと異文化に浸かることに興味があるせいだろうということです。
そういった意味で、今はほんとに日本にいるのとあまり変わらないような生活になってしまっているものの、日々ちょっとしたことで中国という国を感じることを二人とも楽しんでいます。
さて、次回からはそんな些細な中国的日常生活のことを書いていこうと思います。
とりあえず次回は、今の部屋を選んだ基準について、にする予定です。
更新頻度、がんばって上げたいです。
ではまた。
近藤さん、素子さん、お久しぶりです。キャンベラの千草です。
まだキャンベラにいます(笑)
今学期で論文を書き終わり、卒業する予定です。
実は以前からちょくちょくこちらに寄らせて頂いてました。
お二人の撮られた写真や書かれた文章、
キャンベラに軟禁状態のわたしは感慨深く拝見させて頂いてました。
なんだか知らないが、写真を見ながら、文章を読みながら
感極まって泣いてしまうこともありましたずら。
なんでだろう。
学校に引きこもって本の山に埋もれて
「こんなんでいいのか?」と思ってる自分と、
実際の体験から伝わってくる「ほんものの」躍動感が
好対照をなしていたからだと思います。
なんだかんだで、もう中国なんですね。
すごい距離を走破したんですね!
すごい。ほんとすごいぞ。
さて、わたしはといえば、
最近になって自分のやりたいことが、なんとなく見えてきました。
いや、はっきりと「これがしたい!」というものがある、
というわけではないのですが、
一見バラバラのように思えてた「自分がこれまでやってきたこと」に
ある種の一貫性があったんだな、と、最近それがわかってきました。
多分わたしはこれからもそのキーワードに則って
人生歩んでいくんだろう、
たぶんそれで後悔しないんだろう、
とそのことがわかってきました。
まだ卒業後にどこに行くのか、何をするのかはよくわかりませんが(おい)、
とにかく自分の欲求に素直に従いたいと思います。
後悔しないように。
近藤さん、素子さんも中国での生活、楽しんでくださいね、
心から応援しています。
それでは、また!
有原千草
Posted by: 有原千草 at February 23, 2005 7:27 AMお元気そうで何よりです。
住めば都とはよく言ったものです。
貴兄たちの暮らしぶりを
こうやって見られると
中国とは思えない感覚にとらわれてきます。
とまれ
「且座喫茶」シャザキッサ
まあゆるりと茶を飲んでながーい人生お考え下さい。
今週末にタケダくんが結婚
来週末ひさしぶりの同期会です。
みんなどんなふうに大人になっているかな・・・。