Motohiro, SUNOUCHI
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ハミの中心部は数キロ四方の範囲に集まっていて、歩いて簡単に町を見てまわることができる。中心部から南方に向かって歩き、町の南半分のウイグル人居住区を抜けると、ハミ王墓にたどり着く。 かつて、この地一帯はハミ王が治めていた。ハミ王国は、清朝時代のウイグル族の地方政権で、康煕36年(1697年)から1930年まで9代223年にわたり、ハミを統治したのだそうだ。 写真は、エイティガール寺院(新疆地区のイスラム寺院の通称 カシュガルにもある)(左側)とハミ9世の王墓(右側)。今では、周辺には畑があるばかりで、ひっそりと静まり返っていたが、町の人々がしっかりと手入れをして大切にしている様子がよく分かる。
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