at 新疆哈密 on 30/Jul/1999
Category : [China Xinjiang(新疆ウイグル自治区), Drifting into Eurasia 99/07]
Posted by snotch at April 12, 2003 10:59 PM
ここ哈密は、かつては、西方諸国への道中の宿場町として機能し、伊吾とも呼ばれていた。なので、特に見るべき観光ポイントなどは無いのだが、町の南方には昔ながらのウイグル人の居住区があって、宿場町であった頃の様子を想像させてくれる。新疆ウイグル自治区にある町は、基本的に、新市街と旧市街がはっきりと分かれていて、もともとこの地に住んでいたウイグル人と呼ばれる人々は、旧市街に居住している。
中国国内において、哈密といえば、哈密瓜(ha mi gua)が有名だ。要は、瓜のようにちょっと細長い形をしたメロンのことだ。
おいしい。
本当は、もっと西方にあるピチャンという場所の特産品なのだが、誰かが勘違いして哈密瓜と名前をつけてしまったそうだ。