東北に続いて京都へ一人旅に行ってきました。今回の旅ではネット上の某所で公開されているtkmおすすめのプランを参考にして巡りました。
実は先週ananを買いました(前にananを買ったのはカズのヌードが載った高3の時だったから、約8年ぶりに!)。彼女が表紙で、「自分のブランド力を高める!」という特集でした。ブランドとして見たときに彼女はおもしろい存在であると思っていたから買ってみたわけです。インタビューでの「自分のブランド力を意識していない」という答えを読んだときには、意識せずに自分のブランドをコントロールできる人なんだと、「まだ」思ってました。今思えば、いつの間にかボクは彼女に期待しすぎるようになっていたのかもしれません。
ご結婚おめでとうございます。
旅行中なのに9時まで寝てしまい、かなり遅めの出発です。
山寺を目指して山形へ向かいました。山形に来るのはこれがはじめて。山形&宮城がボクの訪れた国内最北端です。
駅に着くとまず麓の土産物店を兼ねた食堂で腹ごしらえしました。客は熟年の方ばかりで八十八ヶ所を巡るお遍路さんのような年齢層です。したがって、この場ではダントツでボクが最年少。20代半ばを過ぎた最近ではそんなことも珍しく、久しぶりに若さを実感(?)。
山寺は芭蕉が「閑けさや 岩にしみいる せみの声」を詠んだ場所です。麓からひたすら階段(なんと800段!)が続き、この季節でも汗が吹き出てきました。紅葉シーズンの晴れた日であったためか観光客がけっこう多く、それほど『閑けさ』はないものの、熟年集団のおしゃべりが鳴り止んだ瞬間には芭蕉の句の心境に触れることができたように思います。今は観光地として店が立ち並び、山道も整備されてしまっていますが、芭蕉が訪れた当時の地理、景観等の環境を想像すると、仏教の修行の場として最高のロケーションであったことが推測されます。
2時間あまりで登り下りして、いよいよ山形駅に向かいました。そうです、スイカップの待つ山形です。ところが、山形駅に向かう列車の車中で山形市内での予定を考えていると、何もすることが見つかりません。スイカップの出演するニュースを待つために数時間をつぶす手段が見つからないのです。そこで、スイカップは断念し、山形新幹線から在来線に変更して帰京の途についたのでした。
山形を16時前に出発して帰宅したのが24時前。実に8時間の電車旅です。この3日間で電車に乗っていた時間は15時間以上だったのに、電車には全然飽きてませんでした。自分は電車好き(注:マニアではない。)なんだなぁと再認識したみちのく一人旅でした。
~完~
会津若松から高速バスに乗って仙台へ。
当然のように牛タンを食べて、早速青葉城址に到着するも城壁改修工事中のため政宗像を見たのみで下山。仙台市博物館に行ったものの政宗の兜もなくて、失意のまま駅に引き返して松島へ。
日没直前のために観光客もまばら。到着して30分ほどで暮れてしまったのでゆっくり眺めるわけにはいきませんでしたが、「松島や ああ松島や 松島や」とつぶやいたことで一満足。
夜には再び仙台に戻ってせんだいメディアテークを訪れました。月尾先生の同期の伊東豊雄さんの設計で、月尾先生のボスの石井威望先生が名誉館長です。期待通りのかっこいい建物でした。中は図書館+ギャラリー+スタジオという構成ですが、一般の仙台市民にとってはおしゃれな図書館以上でも以下でもないでしょう。一階のミュージアムショップが充実していました。