公開時に逃し、ずっと観たかった『ビッグ・フィッシュ』。
やられました。
心の深いところをつかまれちゃった感じ。
幻想的で楽しい回想と今が行き来する中
それぞれの登場人物の抱える思いが見えてきて、ラスト。
死を目前にした父に
唯一聞かされていない話を聞かせてくれと言われ
息子が必死に語る想像の世界と、
父のいないその後に残った、これからも続く現実とそこにある人々の愛。
なんともいえない気持がこみあげて、ゆるみます。
映画やドラマや本で泣くことはよくあるけど
あんだけ力入らないで泣けちゃうのは、あんましないかも。
疲れちゃってる人にも幸せでたまらない人にもオススメ印。
(そしてシザーハンズを観たくなる・・・)
ここ数年ブルー系だった恵比寿駅前のツリー、
今年はピンク&パープルで華やか。
やっぱし暖色系の方が楽しげでいいな。
写真うつりもよろしいようで。
(でも一番好きなのはゴールド×赤のオーソドックスなやつ)
時は昭和50年代。
年老いた父に愛人がいることがわかり
不倫、夫の浮気、奥手、同棲とそれぞれが自分の悩みを抱えながらも
お母さんには知らせまいと力をあわせる四姉妹と
その周りの人の生き方が描かれた作品。
奪い取る愛、耐え忍ぶ愛、ただそこにある愛、どうにもならない愛。
何が幸せかは己で決めることだよと。ええ。
大竹しのぶ×黒木瞳、深津絵里×深田恭子の間に
年の近い姉妹ならではの直球な妬み嫉みが渦巻きますが
いざという時の愛も強く、みんなで白菜漬けるとことか
座卓囲んでおしゃべりするとことか
ちょっとうらやましい光景。
豪華女優陣による昔の日本映画的な小粋なかしましさを
期待してたのですがわりとおとなしめだった。
大竹しのぶと桃井かおりの取っ組み合いは
ここでしか見れないかも。
(おすすめのお茶うけ:皮付き甘栗)
友人の誕生日プレゼントを求め六本木ヒルズへ。
前に私が持ってたナイトアロマを欲しがってたので
それにしよーと思いtotchへ行ったところ同じモノがない。
聞いてみると「あちらは夏向けの限定商品でして」
なるほど。
確かに香りは季節があるもんね。
んじゃ他の、と思ったけどどれもぴんとこないのでやめる。
これを買うぞと決めてた買い物、そこでつまづくと
どうしていいかやたら迷うのよね、これが。
結局渋谷出ていろいろ見てるうちに
買い物エンジンがかかってしまい
明治通りを大奔走。
気づいたら自分のスカートとマフラー買ってました。
コートはキャンセル待ちしてるので我慢しました。
プレゼントは買えませんでした。
というか正しくは途中から見てませんでした。
ごめんなさい。次回必ず探します。
ドラマ博士S氏に
父子ものに弱いという話しをしたところ
絶対気に入るからとDVD4本渡され、でもすぐ返せと言われたので
朝までかかって全部見ました。
仕事一筋で家庭をかえりみなかった旦那(くさなぎつよし)が
ある日突然奥さん(りょう)に出ていかれるところから始まり
最初は戸惑いながらも
娘との触れあいと
娘の家庭教師(小雪)の叱咤激励の中で
大切なものに気付いていくというストーリー。
うん、嫌いじゃないです。
嫌いじゃないけど
凛ちゃんが可愛すぎ。
いちいち「んも~かわいいのぅ~」と
きゅんきゅんしちゃうもんで話に集中できん。
あと、もっと突っ込んでくれ、そこ!!思うところもいくつか。
主役以外の登場人物の人間くささがよかったので
さらっと流れちゃうのがもったいなかった。
そして意外にも泣きの落とし穴は義母に。
私も1人の母ですから...
うるる。あっぱれ、日本の母。
一目ぼれしたコート、
合うサイズがなくて
他店舗探してもらったところ
すべて完売&予約取り置き中との回答。
こうなるとどーしても欲しくなるのが人情。
誰かキャンセルしてくれますよーに!
N氏とランチミーティング。
なんでもよいとのお言葉に甘え竹半をリクエスト。
忙しさにむきーーーーとなったり
気持ちがどよーーーーんとなったりすると
無性にお寿司が食べたくなるわたし。
さーどれ食べよかなあ♪と選ぶ楽しさと
それぞれに美味しさが極まっている一貫一貫を
次々に口に運ぶ幸せさが他にはない満足をくれるのです。
すっかり食べ尽くして
濃いめのお茶をすする頃には
あたしったら何悩んでたのかしら?
みたいなね。
日本人でよかった。
お酒の席でBlogの話題に。
何それって人もいれば
本格的に書いてる人もいて
自分は書かないけど読み始めると半日つぶれるって人もいた。
私の場合、楽しみに読んでるのは20くらい。
内訳はリアルな知り合い10、会ったことのない人7、有名人3。
定期的に訪問するサイトが増えすぎるとそれはそれで大変なので
やたら気に入らないように心がけてるんですが、
掟をやぶって最近ブックマーク入りしたのがココ。
北イタリアに住む関西出身のお料理上手な奥さまによる
美味しいパスタやスイーツの数々。
あふ~んです。
『本日の誘惑』
はがしたくてたまらん...
→手の甲にできた瘡蓋が
いい具合にこげたハンバーグ状態。
ここが我慢のしどころで賞。
『本日の微妙』
生茶に新味~抹茶と玄米 薫る生茶~
→白いパッケージにつられて手にとったものの後味が微妙。
抹茶と玄米、どっちかでよかったんちゃうん!
人気商品は基本のが一番で賞。
『本日の名曲』
埠頭に渡る風/ 松任谷由実
→バックの管楽器が
切ない恋心をこれでもかと盛り上げ
秋の夜にぴったしかんかん(ふるい)で賞。
禁止IPの数20以上にも関わらず
削除対応追っつかず。
どんどん侵略される過去記事たち。
はうぅ。
どーしたらいいんでしょう。
こうなったらいっそ
コメント受け付けない
に変えよかなあ?と思うも、
たまにいただく
見知らぬ方からの心あたたまるコメントに
思いふみとどまるわたし。
みなさんはどうしてるんざんしょ?
タイヌードル(塩×ねぎもやしたっぷり)を食べながら
K女史と土曜日を振り返る。
本人、当日のことをあまり覚えてないとか言うもんで
最初から最後までの
あの人はこうであの人はああで
あれやこれやはこんなだったと教えてあげました。
そのたびに「だめだ全然覚えてないっ!」とかぶりをふる新妻。
あんなに楽しかったのにもったいな!!!
まあそんなもんなのかもな。
ちなみにこのヌードル、
中華麺かライス麺かを選べ、
つるつるの喉ごしが楽しい平打ちライス麺がおすすめでっす。
同じ職場で働く二人の結婚式。
新郎新婦、二人共をよく知る立場での参列が
初体験ということもあり
数カ月前から(前過ぎ)かなりテンションがあがってまして
当日どうなることかと思ってたんですが
大変だったのはまず前夜。
眠れないしお腹痛いし
結婚すんのあんたじゃありませんから!!
と1人波田陽区ごっこで気を紛らわしてみたり。
結局眠りについたのは明け方。
式が夕方からでよかった。
会場は青山のシェ・松尾。
これもさんざん悩んでたのを知ってるだけに
いいじゃんいいじゃん素敵じゃん~と
入った瞬間に嬉しい気持ちに。
ふと見れば新郎新婦がウェイティングスペースにいるあたりも
アットホームでよい感じ。
(じゃじゃじゃじゃーん♪で登場されると泣けてしまうしね)
最初に宣言、最後に承認という
いっぷう変わった構成の人前式は
なんとなく観客参加型の舞台を思わせ
二人の趣味と参列者へのもてなし心を感じながら
あたたかくHappyな時間を過ごさせてもらいました。
新郎の
威風堂々そうに見えながらも
たまに大きく息を吸ってる姿とか
新婦の
いつになく神妙で美しい笑顔を絶やさないままに
いつもどおりてきぱき目や仕種で仕切る姿、
わたくし一生忘れません。
いやいや、ほんと。
いい式だった。
love!!
(写真は承認式の一コマ>新郎爆笑の図)