July 20, 2003

DIVE@波左間

千葉県館山市波左間でダイビング:
私のレンタルウェットスーツは迷彩柄・・・というかワカメ柄。

右耳の耳管が細くこちらだけ耳抜きが苦手な私は、二本目のダイブで鼻血。驚いた。人生で二回目の鼻血だ。
しかし鼻血ダイバーはさほど珍しくないらしい。というわけで調べてみた。
ダイビング中の鼻血の出所は主に3つ(多分):

1 中耳腔から(耳抜き不十分→陰圧の中耳腔内に滲出液)
2 副鼻腔から(鼻炎など→陰圧の副鼻腔内に滲出液)
3 鼻粘膜からの出血(耳抜き時、鼻を強くつまみすぎの鼻血)

1と2は、外側の水圧に比べ陰圧になってしまった腔内の容積を少しでも小さくし(=内圧を上げ)ようと、表面粘膜から滲出液が出てきてるのだ。自分の体ながら、迷惑をかけて申し訳無い。2は鼻のつまっている人が、副鼻腔が抜けなくてなるもの。私は鼻炎とは縁が無いし、鮮血でなかったから3でもない。やっぱり単に耳抜きが出来ていなかったらしい。

特大コブダイに触った。ヌメヌメ。マンボウに触った。ゴリゴリ。
ここのウリは、マンボウ。千葉の大敷き網には、多い時には40匹ものマンボウがかかるそうだ。網の目的は他の魚なのに。だからそいつらに、大きな生簀で暫く人間の遊び相手をしてもらった後、また自由な海へ帰している。ちなみにこの網にはマンタ(※)もかかるが、マンタは暴れて他の魚を全部傷つけてしまうので、即殺されるらしい。。
私の想像していたマンボウは、柔らかくてプクプクだった。実際は、横からの見た目だけを気にして作った鉄のオモチャみたいに、すごく平べったくて、固くてゴリゴリしていて大根がよくおろせそう。目は手芸屋さんで売っているぬいぐるみ用の大きな目みたいだった。大人しくて人懐こいけれど、口は結構鋭い。正面で向かい合うとかなり印象が違った。

※オニイトマキエイ:ダイバーの憧れ、世界最大のエイ。昔、海遊館で見た。「大風呂敷を広げて」という言葉が浮かんで仕方が無かった大きな大きなエイ。

Posted by asummer | TrackBack
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