アルファベットの国を旅して強く感じたのが、漢字の奥深さと、ひらがなのかわいらしさと、カタカナの便利さ、つまり、日本語の素晴らしさだった。
「今年の漢字」は「帰」だそうです。(12月12日、日本漢字能力検定協会)
受け取る側によって、その漢字の意味するところも微妙に違ってくる。一文字が、無限の想像を呼び起こす。「back」じゃあどうもねえ、と思うのは自国びいきか?
12月12日(いい字一字) 日本人ひとりひとりが毎年、「いい字」を少なくとも「一字」は覚えて欲しいという願いを込めて、12月12日を「漢字の日」とする。
1995年〜2000年のラインナップは「震」「食」「倒」「毒」「末」「金」「戦」。えらいネガティブやなあ…。
もっと「いい字」にしましょう、日本の皆さん。
ところで、「いい字一字」のように、日本人はえらいゴロ合わせというかこじつけが好きなようです。
・・今日は電話の日か。12月16日、1216、イニイ…、ピープーピー…、
・・・・何でじゃあぁぁっっ:東京・横浜の電話交換局営業開始(1890年)日だった。語呂じゃなかったのね。。
4月、入社したての私は「私の今年の漢字は「変」です」と言ってました。変人、の意味だけじゃないです、もちろん。