August 06, 2005

車掌さんのお仕事

友達に「車掌って何やってるの?ホームに立ってる人?」とかよく聞かれるので、
車掌の仕事を紹介します。(うちの会社しか知らないけど)

車掌=電車に乗ってる人です。
ホームに立って旗揚げてる人は駅員さんで、電車には乗りません。
一つの電車は運転手と車掌の2人で乗務しています。
運転手は一番前、車掌は一番後ろにいます。

おおまかにわけて、車掌の仕事は、以下の二つに分類されます。
運転=扉の開け閉め、機器の操作、信号の確認
営業=パスネットの販売、冷房

これだけだとすごーく簡単そうに見えるんだけど、
例えば扉の開け閉めにしても、
何メートル手前で顔を出す、または開けるボタンを押す、どこを見て閉める、などを
決められた時分(秒単位)にのっとって行わなければなりません。
左右どちらの扉が開くのかを把握するために、
すべてのホームの構造も覚えます。
運転手がちゃんと次の駅で止まるか、
停止位置が行き過ぎてないか、
お客様が線路に落ちていたり電車に触れそうになっていないか、
機器は正しい位置に配置されているか・・・・などなど。

放送は、各駅ごとにどの地点でアナウンスするか決まっていて、
上り下り合わせると、存在する駅×2の場所を覚えます。
放送内容も順序が決まっていて、
それをどうアレンジするかは自分次第。

あと、この季節冷房管理も車掌の仕事。
温度が高すぎないか、逆に冷房が効きすぎていないか、
関心を持って必要なら温度設定を適宜変えます。

一番重要視されているのは運転作業で、
お客様が怪我をしたり、停車駅を間違えたり、ホームから電車が出ないよう、
運転手と協力して作業を行って初めて安全に電車が動くことができます。

勤務形態は泊まり勤務が基本です。
八時間前後乗務して、3-5時間の睡眠、次の日は4.5時間乗務。
8時間揺れる車内に立ちっぱなしはキツイ。。。

昨日今日合わせて5時間くらい一人で乗務したんですけど、
爆睡してる学生や社会人の顔を見ながら、
「あー、この人たちは安心して電車に乗ってるんだなぁ」って思うと、
なんだかすごく責任感というか実感が沸いてきた感じ。

でも、ながーい乗務、一人は寂しいです。
やっぱり特殊な仕事だよ、こりゃ。

Posted by asian at August 6, 2005 08:08 PM