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Posted by snotch at June 11, 2003 11:58 PM

旧ソ連スタイルの建物がひときわ目立つウルムチ博物館には、他ではちょっと見られない展示がある。古屍陳列室のミイラ群である。極普通のガラスケースに収められたミイラ達を、30cmほどの至近距離で、間近に観察することが出来る。男性、女性、子供と勢揃いで、生前の姿を想見させるほど良い状態のものもある。

楼蘭美女のミイラを見る。エジプトで発見される王族のミイラと違うところは、それがミイラとして葬られたのではないということだ。当時の一般市民は、服やアクセサリを着たまま土葬されたということだが、楼蘭周辺があまりにも乾燥していて、死体にとって安定した気候条件だったために、おそらくミイラ本人達が全く意図しないのに、ミイラとして発見されてしまったのだ。

さまよえる湖楼蘭といえば、「楼蘭の美女」と「ロブ・ノール」が有名だが、どちらもうまいネーミングだと思う。「ロブ・ノール」という、いかにも不思議な感じのする名前の湖は、楼蘭の発見者であるスウェーデンの探検家、スウェン・へディン著作のタイトルにもあるように、「さまよえる湖」として知られている。タクラマカン沙漠のある地域内を、1600年周期で南北に移動するという摩訶不思議な湖だ。そして、「楼蘭の美女」という惹句は、発見者の勝手な妄想とはわかっていても、「ほう、これがそうなんだな」と思わず魅入ってしまう。

Comments

ロプノールといえば、地下核実験場がありましたね。
96年を最後に現在では核実験は行われていないはずですが(中国が核実験全面禁止条約に署名したため)。でも実験しているとの噂は聞きます…。

中国政府は否定していますが,青海省で核汚染物質による人為的被害が出ている可能性があるという報告は多いようですね.目に見えないということは,とても不気味です.
インドはラジャスタン州の沙漠の村ポカランと,パキスタンのチャガイも同様に核実験場として利用されたのは,記憶に新しいところですが,本当に地元の人たちは堪らんですね.