August 22, 2008

ヨーロッパに逆戻り、でも明日から南ア!<Madrid, Spain>

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(スペイン・マドリッドの中心部。大きな都市であるものの、細部が(通りや区画が)こじんまりしている気がして、いい雰囲気です。スペインはほんとに住めそう。Centeral area of Madrid, Spain. Although it is a big capital city, streets and blocks seems to be at nice size, not too big and wide. We quite like here.)

カサブランカで難航したチケット探し、最終的に見つけたのは、マドリッド(スペイン)発ヨハネスブルグ(南アフリカ)行き!

というわけで、泣く泣くモロッコからスペインまで戻ってきました……。明日のフライトに乗るために、昨日マドリッド入り。しかもこのフライト、チューリッヒ経由なんです!一ヶ月半ほどスイスで過ごしたあと、きっとアフリカまで入ってからの方が飛行機のチケットは安いだろうとがんばってスイスからモロッコまで移動した挙句、スペインからスイス経由の飛行機で南アに向かうことになるとは、全く予期せぬ展開でした。でもモロッコに行ってみて初めてモロッコからの移動の難しさが分かったので、仕方ないのですが……。

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(モロッコからスペイン、スイスと激しく逆走しながら、一気に冬の南アへ! From Madrid to Johannesburg via Zurich!! Long way back, and all the way down!)

ちなみに値段はスイス国際航空で約600ユーロ(10万円弱)。カサブランカからダカール(セネガル)経由で南アまで行く場合の半額以下になったので、金銭的には超助かりました。カサブランカで出会った日本人に教えてもらった
www.lastminute.com
というサイトでこれが見つかり、まさに地獄に仏(今田さん、どうもありがとう!!)。このサイトは、安い航空券探しにかなり使えそうです。あと、
www.amadeus.net
でも、かなり安いのが見つかり、これもまた非常に使えそうなので、航空券探しの際は是非。


(やっと上陸したアフリカから再びヨーロッパへ。カサブランカからマドリッドまで30時間……。All the way back to Europe... Tiring 30-hour trip from Casablanca to Madrid.)

カサブランカからマドリッドまでは、直行バスがあったものの、20ユーロぐらい(約3400円)を浮かすためにアフリカ大陸北端のTangier(タンジェール)まではより安い電車で行き(約6時間)、タンジェールからマドリッドまでをバスで行きました。

Tangier(モロッコ)からバスといっても、ジブラルタル海峡はフェリーで越えないといけないのですが、フェリーは30分ぐらいって聞いていたので、ぱっとフェリー乗って、スペイン側で下りたらさっとバスに乗り換えて、あとはゆっくり眠りながらマドリッドへ、と想像していたのですが、これが全然そうは行かず。

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(タンジェールでフェリーを待っているときに。こっち側がモロッコで、多分向こうに見える土地はスペイン。ここで30分だけ待つはずが5,6時間となり、さらにひらがなテストを受験。At the port of Tangier, when we were waiting for a ferry back to Spain. Other side of the water should be land of Spain. We had to wait here for 5, 6 hours instead of half an hour, and besides, were made to take an "Japanese exam"!)

まずフェリーに乗る前の出国審査でまさかの展開。(多分ぼくの)パスポートの写真がずいぶん現状と違ったせいか(2001年撮影、ヒゲなし、皮膚も比較的スムーズ)、パスポートの写真とぼくを見比べながらかなり顔をしかめられ、「ちょっと下のポリスのオフィスまで行ってくれ」と、せっかく長蛇の列を並び終わって出国審査にこぎついたのに、逆戻りどころか、なにやら面倒そうな警察の詰め所へ。こっちもフェリーの出港時間が分からず、出ちゃうんじゃないかと思って焦ってたので(フェリーが出てしまったらマドリッドへのバスにも乗れなくなる)、「何がいけないんだ?」と怒り気味に問い詰めても、「ちょっと待ってろ!待ってろ!」の一点張り。それもそのはずというか、ぼくらの前では少年が、何をしたのか分からないけれど、突然手錠をはめられ、かなり深刻な展開になってました。この少年もパスポートの顔写真に比べて成長しすぎただけだとすれば……なんてわけはないのですが、さすがに目の前で手錠が出てきて、「ガチャリ」ってはめられ、その横で家族らしい女性が、「それだけはお願いですから……」という顔で、泣きそうになり力を落としているところを見ると、次はおれかな?とか、理由はないのに、ありえない想像が膨らみまくってしまいました。

かなり待たされた挙句ぼくらの番になると、軽くスーパーマリオ気味のモロッコ人オフィサーがパスポートを入念にチェック開始。完全にニセモノかどうかを疑っている様子で、機械に入れて光を当てて細部を確認。こんなところにも超小さな字で"JAPANPASSPORT"と書いてあったのか、とこっちも興味津々。折ったり曲げたりいろんな検査を、当然のことながらクリアし、最後に袋からなにやら資料を取り出したので、次は何かな……と思っていると、なんと「ひらがな一覧表」!

「よし、読めるなら読んでみろ!」ということで、「ひ」を指差され「"ひ"でしょ」、「ん」を指差され「そりゃ"ん"だろ」というように余裕しゃきしゃきで答えると、「よし、OKだ」と、直後に合否の発表がありさすがに満点で合格。やっと本物の日本人であることを認めてもらえました(マリオもひらがな読めるのか?と一瞬思ったら、そんなわけはなく、各ひらがなの発音がアラビア文字で上に書いてありました)。

そして無罪放免となり、今度こそ無事に出国のスタンプがもらえました。さ、フェリーに乗ろう、と思ったら、フェリーが遅れ、そこから出発まで待つこと6時間ほど。夜11時半ごろになってからやっとフェリーが出て、翌朝2時半ごろにスペイン側に付き、3時半ごろにやっとバスがマドリッドに向かって出発……。マドリッド着は、午後3時ごろ。カサブランカを朝9時ごろ出たので、久々に30時間を越えるなかなかハードな移動となりました。

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(夕食は、スペインらしい立ち食いのタパス・バー。スペイン風の居酒屋。トルティージャ(スペイン風オムレツ)と小さなタコのから揚げを。In a Spanish "tapas bar" in Madrid. Delicious Tortilla and deep fried small octopus!)

マドリッドは2泊だけの予定だけれど、とりあえず歩いてみて、アフリカへ向けて(今度こそ本格的に!)の諸買い物をした感じでは、とてもいい雰囲気で過ごしやすそうな街です。今日は、近くの美術館でピカソの「ゲルニカ」とロバート・キャパの写真などを見てきました。スペインは住みたいなあと思っていたけれど、実際に住んだら楽しんじゃないかなと思わせてくれる国です、短期間見ただけの印象ですが。

明後日24日にはいよいよヨハネスブルグ。治安が悪い、白昼堂々銃声が、というイメージばかりが先行していて、正直ちょっとビビり気味でしたが、ヨハネスブルグ出身の素子の友だち(東京での英語の先生)と連絡がついて、ちょっとほっとしてます。きっと着いてみたら普通の大都市なんだと思いますが。ヨハネスブルグから、北のボツワナに向かう予定です。

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We came back to Spain!!! After big search of cheap flight ticket from Morocco to Southern (or Eastern) Africa, we found out that flight via Europe is much cheaper than flying from Morocco. We didn't want to go back to Europe to catch a flight, because the main reason to be in Morocco was that we thought we could find cheaper connection to other African countries from there. We found a cheap flight (Madrid to Johannesburg via Zurich!!! We can't belive that we are going back to Switzerland again after spending more than 1 month there!!!) through www.lastminute.com (www.amadeus.net is also a good site to find cheap ticket). It is with Swiss International Airlines and the price is about 600 euro/p which is less than half of what we found in Morocco.

When we crossed the border from Morocco back to Spain, we were stopped at passport control in suspicion of false passport!! Probably because of the photo of Yuki's passport was too old (shot in 2001, he doesn't have beard and his skin looks much smoother!!, Motoko's passport is quite new) and they couldn't tell whether he really was "Yuki Kondo". We were sent to police officer's place and both of our passports were very carefully examined with x-ray and after it was approved, this officer gave us test of Japanese alphabet "hiragana"!! We never thought we had to read Japanese alphabet in front of Moroccan police officer...!! It was such a weird experience and we had to pinch our leg not to laugh.

We are flying out from Madrid on 23rd and arriving at Johannesburg on the next morning. Actually we are a bit worried about this notorious (about safety) big city, but we might just be biased with formidable stories through media or our friedns. We could reach Motoko's friend (her former English teacher in Tokyo) there which made us relaxed a bit though.

Posted by ykon at August 22, 2008 11:10 PM | パーマリンク | コメント (4) | トラックバック (0)

August 8, 2008

Friendly, but amazingly HUMID!<Alicante, Spain>

いまはスペインのアリカンテ(Alicante)。スイス・バーゼルからの飛行機は、スイス人とスペイン人ばかりだったのに、なぜか離陸で「おお~」、着陸で拍手、というインドあたりの飛行機みたいなノリでした。なんでだろう、ほんとに。

夜7時半ごろに着き、降りたらすごい湿度にびっくり。すっかりヨーロッパ北部のドライな気候に慣れきってしまっていたため、久々の南国の暑さと湿気にやられています。夏のバカンスはスイスに限るなーというのが、スペインに来ての感想です。

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(アリカンテのビーチ。この写真撮ってたら、トップレスの人ににらまれました。そんなに気になるんだったら、上つけてくれよ、という気も……)

しかしさすがにラテンのりの人々は陽気で感じがいい人が多い、という印象を受けています。いい加減そうなオーラがでまくってるけれど、あったかそう、というか。アリカンテについてから、薬屋でマラリアのピルを探していましたが、どこの薬屋さんも、薬はないものの、例外なくかなり入念に調べてくれて、ほんとにその店にないことを確認してくれました(結局最後の一箇所で、探している2種類のうちの1つが見つかりましたが)。

英語は予想通りほとんど通じずで、ぼくらの大学第二外語スペイン語選択の実力を試すときがついに到来しましたが(たまたま、ぼくも素子もスペイン語でした)、まだその力は発揮できず。というか、まるっきり覚えてません(笑)。それでもドイツ語やフランス語よりは、聞いて「お!その単語、知ってる!」というのがありうれしいのですが、まさにそれだけ。

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(昨日の昼飯時。暑くてとにかく日陰に逃げる日中。ちなみに食事は、前菜、メイン、デザート、ドリンクすべて込みで9ユーロととてもリーズナブル。)

あまりの湿度に街を歩くのにも一苦労してますが(でも多分日本の方がハードだと思います)、たまたま腰を下ろした路上のベンチでPCを開いたら無線ランが拾えて、仕事のメールをやりとりしたり、次の街までの移動手段を調べたり、宿に電話したりできました。スカイプ使うと、PCが電話にもなるから、いきなりそんな路上で用事がいくつか済み、日本とも交信できちゃったりして、ほんーとに不思議な世の中だなあ、と改めて思ってしまいます。

素子はいま近くの美容室で髪を切ってきたところ。しょぼしょぼの出来。ぼくもこないだスイスで切り、さわやかなドイツ人女性に横を短くされすぎたものの、打つ手なし。

この1年で、ぼくが髪を切ったのは、中国、キルギスタン、イラン、ギリシャ、フランス、スイス。中国、キルギスタンは日本人に切ってもらいました。イラン、ギリシャ、スイスはそこそこの出来、フランス・パリでは「超大物だ、世界で10本の指に入るぞ、おれは」というJean Louis DeForgesというおじさんのアカデミーで、その弟子に切ってもらいました。こちらから希望は言えず、DeForgesおじさんは「客が希望なんていうから、失敗するんだ!」と喝破。その自信にすべてを託したものの、弟子のフランス人は、かなり不器用そうな様子が印象的な好男性で、案の定、テクはなし。ぼくの茂る剛毛に手を焼き、最後にDeForgesおじさんが「かしてみろ!」って感じで手を入れるも、もはやそれほど回復はせず。ま、っていうほど悪くはありませんでしたが(笑)。「おれに切ってもらったこと、日本で是非自慢しなさい」と言いながら、一緒に写真に納まるおもしろいおじさんでした。

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(陽気で頑固なDeForgesおじさんと。大物だという本人の談話は、一応パリのフランス人若手美容師に確認。「確かに彼は有名だ」と言ってました。が、腕はどうなんだろう?!)

と、いまもわけのわからない路上の無線を拾って、カフェからこれを書いてます。数時間後にさらに南のアルメリア(Almeria)という街にバスで移動する予定です。スペイン、さすがに物価がスイスやオランダより安くてうれしいです。

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(いまこのブログを書いてるカフェ。コーヒーとトースト(トマト&オリーブオイル)で1.8ユーロ(300円ほど)はかなり安い!スイスなどではありえないと思います)

しかし二人とも、この暑さにやられ、すごいだるさに襲われ、再び旅をはじめたのに、モチベーションがなかなかあがらず。果たしてどこまで持つのか……。これから荷物をとって、バス停に向かいます。。。


(アリカンテ(Alicante)からアルメリア(Almeria)まで今日バスで移動予定。3時間半ほど。実はアルメリアからダイレクトにアフリカ側へ船でいけるらしく、ジブラルタルによるかはわからなくなりました)

Posted by ykon at August 8, 2008 7:40 PM | パーマリンク | コメント (6) | トラックバック (0)