またまたブログの更新が一ヶ月も滞ってしまいましたが、元気でやっております。
ここ一ヶ月は、とにかく続編の原稿の仕上げに追われる日々でした。とはいえ、まだ終わったわけではありません。いよいよ最終コーナーは回った、という状況まできましたが、ここからの仕上げをがんばって、できる限り完成度の高いものにすべく、エネルギーを注ぎます。タイトルがまだ未定、という段階ではありますが、発売は、なんとか10月中に実現しそうです。よろしくお願い致します!
お知らせをいくつか。
★10月に大阪で対談イベントを行ないます。
大阪・ナカノシマ大学の講座として、10月27日(木)に、中之島のミュージアムにて、
「ナカノシマから旅に出よう!」
という対談イベントを行ないます。お相手は、デザイナーで街道筋に造詣の深い竹岡寛文さん。(中山道540kmを踏破!)
イベント後に自由に参加できるアフターパーティーもあります!楽しいイベントになりそうなので、興味のある方、是非下記ウェブサイトをご覧下さい(詳細&申し込み)
http://www.nakanoshima-univ.com/site/seminar/article/50
★京都在住のライター4人で、理系専門ライター集団を立ち上げました。
『理系ライターズ チーム・パスカル』
です。理系専門のライター集団を作ったら需要があるのではないか?と、ライターの知人たちとはじめました。理系のことが書ける人材というのはじつはかなり重宝されることが、ぼくも日本に帰ってきてわかりました。大学院修了以来、かれこれ7年ほど封印していた理系バックグラウンドをぼくも2年半ほど前に再起動させて、怪しげながらも、いろいろと理系の書籍や雑誌記事を書いてきました。
そんな理系ライティング経験者たちが協力して屋号なりを打ち立てたらもっと仕事も得やすいのではないかと、フリーなぼくらの処世術のようにして立ち上がりました。まだ開始から2週間ほどで、チームパスカルとしての受注実績はありませんが、みなベテランの書き手なので、道が開けていくのではないかと期待してます。
どうぞよろしくお願い致します。
チーム・パスカル ウェブサイト
http://teampascal.jimdo.com/
★『遊牧夫婦』の台湾版が発売になりました。
昨年の発売当初から興味を持ってくださった台湾の出版社が、かなり早く翻訳版を完成してくださり、8月に台湾にて発売になりました。表紙も、こんな感じで日本版とほぼ同じです。
翻訳者は、沢木耕太郎さんの『深夜特急』や、吉本ばななさんの作品なども手がける方で、訳文も期待されるものの、すっかり中国語が消えゆきつつある自分にはほとんど読むことができなそうで残念。でもちょっとみたところ、日本語をほぼそのまま訳して下さっているのはわかりました。ただすべて漢字なると、非常に真面目な哲学書みたいな雰囲気に見えました。
台湾在住の方、中国語の使い手の方、もし見かけることがありましたら、手にとっていただけたらうれしいです。
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以上、お知らせばかりになりましたが、どうぞよろしくお願い申し上げます。