7月29日に、ジュンク堂池袋本店で、芝崎みゆきさんとのトークセッションをやらせていただきました。はじめての対談形式のイベントだったのでどうなるのかイメージがつかず、若干緊張しましたが、芝崎みゆきさんがとっても楽しい方で、しかもお客さんも小さなギャグにも笑ってくださる優しい方々ばかりだったため、思っていた以上に盛況なイベントになりました。お客さんも、満員をはるかに上回るほど来ていただけて、とてもうれしかったです。
二人でのトークは、展開が予想できないので、途中で沈黙になったらどうしよう、というのがなかなか怖かったです。二人とも沈黙しかけた瞬間が、多分、2,3回あったと思うのですが、そのとき、「ここからどういう流れにもっていこうか!?」と数秒の間に考えるのが、なかなかスリリングでいい経験でした。芝崎さんとはその辺、リズムがいい具合に合って、是非また一緒に何かやりたいな、って思いました。
ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
トーク終了後にはいろんな方と、短かったですが、お話できてとても楽しかったです。
しかし、芝崎さんは本当に楽しい方です。彼女の本とメールでのやりとりから想像はしていたものの、お会いしたら、予想通りの、いやそれ以上の、ハチャメチャかつ優しい方で、一気にファンになりました。たぶん彼女とぼくは、笑いのツボが似ているのか、本番、話ながらぼくも笑いっぱなしだったような気がします。
最新刊の2冊のうちの一冊「マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行」がいま手元にありますが、これほんとに、すごい。彼女の本はみなそうですが、全篇手描き!文字も、絵も、コマ割も!普通の活字での校正も予想以上に大変だなと感じたのに、これはまじで、ありえねー!ってレベルです。しかも、彼女はこれ、全部自分で完成させた段階で、出版社を回って、出してくれるところを探すというスタイル。コマ割まで決まって、文字や絵を書いちゃってるのだから、とにかくこのまま出してくれないと困るわけです。そして、ちゃんとそれを実現しているところがすごいです。是非是非、読んでみてください。どのページも、絵をみただけで笑えます。そして、ナマ芝崎さんが浮かぶいま、さらに笑えるようになってうれしいです~。
さて、以下は次のイベントの告知です。
9月3日(金)19:30より、東京・西荻窪の「旅の本屋 のまど」さんにて、スライド&トークショーをやらせていただきます。「旅の本屋」さんということで、「遊牧夫婦」にぴったりな上、しかも「のまど=遊牧」!まさにこれ以上ない会場な気がします。
今回は、写真をいっぱい交えながらのひとりトークです。こちらも是非楽しいイベントにしたいと思っておりますので、たくさんの方に来ていただければうれしいです!
<新刊『遊牧夫婦』発刊記念 「旅を暮らしにする方法」>
9月3日(金)19:30~
東京・西荻窪の「旅の本屋 のまど」にて
詳細はこちらをどうぞ!
http://www.nomad-books.co.jp/event/event.htm
よろしくお願い致します!
東京に行ったりして、数日会わなかったら、一気に知らないヒゲオヤジに急転落。一日ぐらい、必死の形相でモトコに助けを求める始末で、若干悲しくなりました。。でも、今日、二人で1日過ごし、酷暑の中、銀閣寺を見学に行ったら、無事に元に戻った、気がしています。
おおーー!!凄い!
旅行作家、サイン願います!
>Rui Hさん
ありがとう!是非今度!
Posted by: ゆうき at August 5, 2010 9:04 PM出ましたな! あの噂の「ミスター・ナイスガイの思いやり」が。って、こんなに褒めちゃいかんですって! そういう人の好すぎるところが私の黒い心を刺激するところですよ!
そう、本当に沈黙2、3回ありましたよねー。
すごいスリリングだった。そのたびになんとか近藤さん、立て直してくれて、毎回セーフっ!ってホッとしてましたよ。
それにしてもあとからもさらにジワジワと近藤ギャグが効いてきて、ときどきほくそえんでます。
9月3日(ドラえもんの誕生日!)、なんか突発的な事件なければ、ストーキングしにいきます。
まだまだ忙しさ続くと思いますが、ガンガン行ってくださいね。
ウッシーねたはテッパンですね!
何度聞いてもオモロイ。
>芝崎さん
おお!ご本人のご降臨!
ぼくら、互いにほめあいすぎですね、もしかしたら(笑)。ぼくもこれから芝崎さんに習ってますます黒い心を醸成させますねー。9月3日、よかったら是非!茶々入れてください。というか、ドラえもんの誕生日だったとは。あと、お得意のジャイアンネタ、とても好きです!
>ともき
いつも、ウッシーネタが一番受けるという、牛山さん様様状態だよ(笑)(→牛山さん、そんなことになってます!感謝!)。何度も話しているうちに、だんだん面白おかしく若干話が変化しつつある気もしないこともなかったり、。無意識にね(笑)。
帰国後、本人にトークイベントしてもらわないとね。
Posted by: ゆうき at August 7, 2010 7:59 AM牛山さんこと、ウッシーでええす。あらためて本当に出版おめでとう!!ウクライナの猛暑の中、とても喜んでいたよ!(問題全くなしのヨーロッパに長くい過ぎたこともあり、この3年間で最も wild & tough なこの国でヒーヒー言ってるところ。)やっと日本語打てるのでまとめてブログコメントした、のでレスポンス不要よ。
「旅に出よう」と共にいつ読めるか分からないけど、、でも読む前からすでに面白かったよ!? ぼくが過去に読んだ旅本の中でのfavoriteは「東南アジア四次元日記」by 宮田 珠己(そのあとミャンマーに実際行ってみたら本の通り面白くってひっくりかえった!?) 芝崎さんに至っては圧巻ですね、うわ直接ブログコメントまで?やっぱすげー!?
ではドラえもん誕生日も楽しくなります様に。ぼくが小学生だった時点(30年前)では確か王貞治のホームラン数世界新記録でもあったけど、、あ、トークイベントやりたいなあ、、2020年頃に!?
牛山旅ブログ:
http://www.couchsurfing.org/people/ushisushi
>牛山さん
久しぶり!エントリーごとの熱いコメントをどうも~!いまウクライナですかーって、こないだメールもらったのもウクライナのBBCからだったような。いや、まったく牛山さんが帰ってくるのが想像できません。。ほんとに旅のまま、あと50年逃げ切れそう。
おかげさまで本はそれなりに好スタート切ってます。特にイベントでは、ウッシー様様ですよー。しかしホントいうけますよ、ウッシーネタ。うけすぎて若干嫉妬し気味(笑)。ただ、何度も話すうちにだんだんうけるツボが分かりつつ、話がぼくの中で若干膨らみつつあるような気も・・・。記憶が少しずつ変わってきちゃってるのかな、っていうか(笑)。
牛山さん、帰ってきたらトーク&ライブイベントやりましょうー。
ではでは、引き続き元気で!
Posted by: ゆうき at August 9, 2010 12:38 PM夏休み、子どもと一緒に図書館に行ってなんとなく手にした“旅に出よう”の本・・・感銘を受けました!
子どもと一緒に自分の本を借りてきても、母、なかなか読み進められず返却日が来てしまうことがよくあるのですが、この本は違いました。
あっという間に読んでしまいました。
素敵な本です♪
旅行記とはいえ、旅で出あった人や出来事の背景までも調べてしまうところにこの本の意義がありますね。
ありきたりじゃないし。
考えたこともないことを教えてもらうのはとても新鮮だし。
近藤さんの人柄もとても出ていて自信たっぷりじゃなく静かに自分の考えを述べる感じが良いです。
私も若かりし頃、こんな旅がしたかったんだ!とずーっと思い続けていた自分のしたかったことに気づかされた感がありました。
2003年(!)に生まれた娘には子どもには大きくなったらぜひ旅をして欲しい。
自分で考えて次の行き先を決めていくようなそんな旅をしたい!と思うような子に育って欲しいです。
奥様の名前もいいです!(私と同じ♪)
とにかく遊牧夫婦もCheckitoutです♪
お子さんもとってもカワイイところもいいです!
夏のひととき、気分だけでも旅行に出かけられて、感謝の気持ちを込めてコメントさせていただきました。
ではでは。
>りりぃさん
はじめまして!近藤雄生です。
「旅に出よう」、読んでいただいてありがとうございます!そしてとてもうれしいご感想もいただけて感激です!娘さんにもいつか読んでもらって、りりぃさんの思いを届ける一助になれば幸いです。しかも、りりぃさんも「モトコ」さんとは!奇遇ですねー。
「遊牧夫婦」は、よりぼくらの旅や夫婦の話を中心にしたもので、「旅に出よう」とは雰囲気も文体も違うので、こちらもまた読んでいただければうれしいです。
では、どうもありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します。
Posted by: ゆうき at August 13, 2010 11:15 PMこんにちは> 京の今日は、五山送り火ですね。
もうご存知のこととは思いますが、今日、検診で病院にいったのですが、待合室で見た「アエラ」(朝日新聞社)の2010-08-23号の書評ページに、表紙写真入りで紹介されていましたよ。もっともっと多くの人に読んでもらえるといいですね。
Posted by: geneve at August 16, 2010 6:40 PM
>geneveさん
大文字、今年は見ないまま終わってしまいそうですが、こういう節目を感じるイベントっていいですね。
AERAの書評、発見していただけてうれしいです!なんとか滑り込ませてもらうことができました。来月は、あといくつかの媒体でインタビューを出してもらうことが決まっているので、まだまだ伸びていってほしいところです。では!