いま、そよが寝息を立てている隣で、仕事をしたり、ブログを書いたりしています。
ここ一週間ほど、そよの右目の目やにがひどくて、しかも2日ほど前から、鼻づまりもひどくなりました。そして昨日の夜は、夜中にフガフガいって苦しそうで、何時間も寝れないようだったため、心配になり、今日は祝日だったので休日診療所とかいうところへそよを連れて行きました。
いちおう、鼻づまりは風邪の一種だろうとかで、目は結膜炎とのこと。両方とも薬をもらって、まあ、よくある症状的な感じで終わったのでほっとしたのですが、やっぱり今日も夜は若干フガフガいったりして...。
で、いつも夜中に授乳があるモトコは、昨日はそよの鼻づまりで全然眠れてないので、いまはぼくがそよの隣で番をしながら仕事をして、モトコが隣の部屋で寝ているという状態。赤ちゃんは、鼻が詰まっただけでうげーっとすごく苦しそうになり、しかも自分では何にもできないので、見ていると哀れになったりします。全く人間の、はじめの時期の何も出来なさというのは、おどろくべきものがあります。
でもいまは、いい感じに寝ていますzzz たまに急に眼を開けて、突然大きく万歳をして、「フガフガッ!」とかいってますが、またすぐに眠ってます。。
(スイス在住の友だちにもらった抱っこひも。これにいれると、すぐにスヤスヤ・・・)
さて、久々に子育てネタから離れますが、やっと春に出る本のメドが立ち、ここで報告できる状態になりました。
もともと1冊の予定だったのですが、2冊出ることになりました。
最初から予定していたのは、「岩波ジュニア新書」(岩波書店)から、若者向けの旅・生き方の本で、これは最近になってやっとタイトルが決定しました。
『旅に出よう ―世界にはいろんな生き方があふれてる―』
という、このシリーズらしい非常にストレートなものになりました。ぼくらが旅の中でいろんな人に出会っていく過程と、出会ったいろんな人生を描きました。特に中高生などが、これを読んで、ああ、生き方ってほんといろいろあるんだなあ、自分も自由に考えてみよう、とか思ってもらえるきっかけになればと思っています。
4月20日に発売の予定で、原稿はすでに出来上がり、いまは入稿作業中です。まだ何度か修正作業が残っているものの、自分的にはもう完成間近な気分で、とても楽しみです。これが事実上、自分の初めての著作になるので、やはりうれしいものです。是非、読んでいただければうれしいです!
そしてもうひとつは、昨年7月よりミシマ社のサイトで連載中の『遊牧夫婦』の第一巻です。もともとの予定では、単行本化はもっと先かなと思っていたのですが、おかげさまでたくさんの人に読んでいただけているようで、はやばやと単行本化を決断していただくことができました。
同じく今春出版に向けていま最後の作業に取り組んでいるところです。ぼくらの5年半の旅の最初の1年分だけで一冊になる予定で、このままだと完結まではかなりの長編になりそうなのですが、これは、それだけ思いいれの深い作品になることは確かで、なんとか多くの人に読んでいただけるものになるようにと、気合を入れて取り組んでいます。こちらも是非是非、よろしくお願いいたします!
ともに、去年の春に企画したものなので、出版まで丸1年かかったことになります。本を完成させるのはほんとに時間がかかるし、雑誌の記事を書くのとはまた違う大変さがあることを実感しています。でも、両方やってみて、自分は本の方があっているのかな、という気もして、今後の自分のやりたいことがぐっとクリアに見えてきたように感じています。今回はじめて、ひとつの作品が形になる大きな喜びを感じながら、最後の作業に取り組むことができています。
近くなったらまた報告させていただきますが、
どうぞよろしくお願い致します!
(以下は12日に書いたものです)
ちなみに、そよは今日再度別の病院に連れて行きました。
大したことではなさそうで、安心しました~。「鼻づまりと目やにだけで、なに夫婦そろってきてるんですか」、とはいわれなかったけれど、でも、医者としてはそういう気分だったりな、なんて思いました。
出版の件、本当におめでとうございます。
ずっと楽しみにしていましたので 嬉しいです。
そよちゃんの状態、大したことなくてよかったです。
私も先日より 鼻づまりでフガフガいって
夜中に起きるので 睡眠不足です。
お察しします・・ お大事になさってください。
上海の武田さん宅で一度だけお会いした者です。
私は体験入門でした。(憶えておられないでしょうけど)
あれから3年以上、速いものです。。
私も日本に帰り、東京でサラリーマンをしています。
最近近このサイトを見つけ、ざっと拝見させて頂きました。それにしてもすごいボリュームです。こんな凄いもの見てしまうと、会社辞めて旅に出たくなりますね~。
出版楽しみにしています。
深夜特急並みのバイブルになる予感がします。
>浅尾嫁さん
いつもありがとうございます!
本の件、そのように言ってもらえてとてもうれしいです!本当に励みになります。喜んでいただけるものになるように、仕上げがんばります!
鼻づまり、、ご心配ありがとうございます。
浅尾嫁さんも同じ感じっぽいですね~。風邪ですか?体に気をつけて、気持ちいい春をお迎えください!
>元上海人さん
ブログ見つけてくださってありがとうございます!
武田さん宅で、、、お話したのは覚えています!が、若干記憶がぼんやりとはしていたり、、^^;。。本当にすでに3年というのは早いですよね。。ジュニア新書の方には、武田さんについても1章割いてあります。どちらも読んでいただけるとうれしいです~。
ぼくも日本に帰って1年半になりますが、最近少しずつまた海外に行きたいなあ、、という気持ちが出てきました。
では、お互い、元気に楽しく過ごしましょう~。
出版の方おめでとうございます
帰ってからの楽しみが増えました
『遊牧夫婦』は第何巻まで行くんでしょう?
僕の昆明での余生の生活もあとわずかになりました
では近々
すべて初版で入手するから、サインよろぴく。ミルク代(の一部)くらいの貢献にはなるかな。
岩波ジュニアの方のタイトルは、岩波ジュニアらしいといえば確かにそうだけど。
でも、近藤君の授業中(塾)の脱線話を彷彿させるタイトルでもある(彷彿といっても、まあ、あたいは近藤君の授業中の脱線話を実際に聴いたことはないんだけどね、もちろん)。
Posted by: かけぴょん at February 16, 2010 5:45 PM>osawaさん
コメントどうも!そういってもらえるとうれしいです~。よろしくお願いします!『遊牧夫婦』は、まだ未定ですが、多分4,5巻にはなりそうな。。。ま、それだけ出し続けるには、ある程度売れ続けないと難しいかもなので、ぼくも出版社も、その覚悟で、気合入れてやってます!
余生のあとは、日本でのニューライフを楽しみに!
待ってますよ~。
>かけぴょんさん
おお、うれしいなあ~。ありがとうございます!かけぴょんさんの熱い分析を楽しみにしてます(笑)。受け持っていた中3はいま受験真っ只中で授業はすでに終わってしまったけれど、最後2ヶ月ぐらいから急激にうけてくれるようになり、調子に乗って毎回何かネタを探しては脱線してました~。タイトル、ストレートだけど、むしろなかなか気に入ってます。
では楽しみにしててもらえるとうれしいです~。
ゆうき、もっちゃん、お元気ですか?
そよちゃん、初めまして♪
小笠原は父島の住人です。
いよいよ本の出版かぁ!
スゴイね!!
ホント、おめでとう!!
サイン入りで送ってぇ!!
勿論代金はお支払いしますよ~☆
今年の春かぁ、楽しみにしています!!
こちら小笠原はここ数日お天気が良くなく肌寒いものの、でもこの時期"肌寒い"と言うのがやはり南の島ならでは。
先月帰った仙台の寒さを思えば、ヘッチャラです♪
京都はまだまだ寒いですか?
そよちゃんの風邪早く治るといいね♪
ユウキともっちゃんも風邪ひかないように!
それでは、また!
Posted by: 父島の住人 at February 21, 2010 11:03 AM>ヒロへ
久しぶり!コメントありがとう!
小笠原、やっぱり陽気な感じでいいね~!
ウェブサイトのことも含めて、
改めてメールするね。
また!
単行本の出版、おめでとう。
店頭に並ぶのを楽しみに待っています。そして、ブックカバーなしで電車で読んで宣伝してみたり(笑)4月からの職場の本棚にも置いて何気に宣伝しよっ。
サインよろしくね♪
今週は暖かいけれど、寒暖の差が激しい時期だから健康第一でね。
Posted by: 匿名 at February 24, 2010 11:17 PMこんにちわ~。
本当世界には色々な生き方があふれていますよね。
どれがいいとかわからないけど、こうじゃなきゃいけない
っていう気持ちがなくなれば、もっと楽になるのに、って
思います。
たのしみです!
学校の図書館にいれてもらいます!!
>りか2
ありがとう!いろいろ宣伝方法まで考えてくれて感謝!(笑)是非よろしくお願いします!
今日は、半そででもいけそうだったね~。
りか2も、忙しいと思うけど、風邪など引かないように!
>みなみさん
どうも!うれしいです!
もうほんと、残る作業もあと少しってところになってきて、自分でも楽しみです。学校の図書館も、助かります!よろしく~!
元気でねー。