最近京都にはまた外国人観光客がやたらと増えてきた感じがあり、ぼくも昼にカウチサーフィンで人と会う日々が最近、続いています。
6月に一時期ちょっと減ったものの、最近は連日のように誰かからメールが入り、「来週、京都行くんだけど、よかったらメシ食おう!」というような話になります。
ここ最近会ったのは、韓国人♀、ハンガリー人カップル、ルクセンブルグ人カップル、オランダ人カップル、フランス人♂、ドイツ人♂、オーストラリア人カップル、フィンランド人♀、といったところ。他に、スペイン人カップルの宿の予約や、ポルトガル人女性の住居探しを手伝ったり、フランス人のジャーナリストと情報交換し、スウェーデン人にすっぽかされたり(笑)。8月からもすでに会う予定が2,3件。
ぼくらは家には泊めてなくて、ただ一緒に昼ごはんを食べたり、カフェに行ったりといった程度だけれど、これがとてもいい出会いばかり。まあ、数時間会う程度だから、もちろんほんと軽く知り合う程度だけど、あえて現地の日本人に会おうという人たちだから、みな日本に興味があって、文化とか習慣の話で盛り上がれます。
フランス人♂は、ベトナム系の人で、彼は修士論文の研究テーマに「日本の暴走族の女の子」を選んだとのこと、そのリサーチのために京都に3ヶ月の予定で滞在中。実際はまだ研究はそんなに進んでないようで、ぼくらは古い日本家屋の定食屋に入って、「チーマー」(古い?(笑))と「ヤンキー」の違いあたりから説明したりして、ふんふん、と聞いてくれました。彼は、「京都ではまだ暴走族には会えてないから、沖縄に行く、沖縄には多いって聞いたから」、などと非常にざっくりとした情報をもとに行動しているようだったし、意外におくてな感じだったので、つわもののレディースたちと渡り歩いていけるのか、非常に気にかかるところでしたが。
昨日会ったオーストラリア人カップルは、ブリスベンでの仕事仕事の日々に疲れ、仕事をやめ年単位の長期の旅生活に入り、彼女はこれからヨーロッパへ、彼は南米へいって、それぞれ何か仕事をしてしばらく暮らそうか、というプランで、どうやって仕事を見つけようか、どうやって5年間ふらふらしたんだ、なんて話で盛り上がりました。
しかし、いつも、会ってみると、ああ泊めてあげられればよかったなあ、、と思ったりして、ほんとにカウチサーフィン楽しいです。というのも、自分が日中ほとんど一人で仕事をしているため、昼ごはん時にちょっと人に会う機会があったりすると、すごい気分転換になるということもあります。京都にいながら、旅してる気分にもなれるし。
あと、そんな日々なので、月曜、火曜の夜に塾で中学生を教えるのも、楽しいです。でも、来週からは夏休み。ちょっと寂しかったりして。。(笑)
今週は、ずっと祇園祭りで京都は盛り上がっています。
★ 昨日、『遊牧夫婦』第2回目が掲載になりました。
★ 19日に、green e books で講座の2回目を開きます。