November 29, 2007

今日からロシア語授業開始<Bishkek No.2, Kyrgyzstan>

travelroute-centralasia1.jpg

(ビシュケクはこのようにカザフスタンのかなり近くに位置しています。途中で通ってきた南部のオシュとは結構違った雰囲気。かなりしっかりした都会です。地図、クリックで拡大します)

ビシュケクでの生活もやっと落ち着いてきました。町の雰囲気にも少しずつ慣れ、乗るべきバスも分かり、居心地のいいカフェも見つかり、ネットする場所もメドがつき……。そして何よりも、今日からロシア語の授業が始まり、超短期ながらもビシュケク在住気分になってきました。

IMG_2163.jpg
(これが学校の建物。図書館やカフェもあってかなり快適。大部分の学生は英語を勉強するキルギス人)

もう3年近く前、昆明に着いて中国語を開始したときを思い出します。はじめはやはり大変ですが、その一方、ゼロからのスタートなので、ちょっとやっただけで随分パワーアップした気分を味わえて楽しいものです。(ロシア語はまだ今日、挨拶や自己紹介をやっただけですが!)

ぼくらは1日2時間(会話&文法)で週4回。これを3週間半ほど。「普通は1日3,4時間で週4回を2ヶ月ぐらいやると、結構話せるようになる」ということなので、ぼくらの時間数はかなり少ないのですが、突然の申し込みだったため空いてる先生が少なく、しかも来月後半には学校がクリスマス休暇に入ってしまうため、こういうカリキュラムになってしまいました。

それでも、最初はちょっとやっただけでも随分伸びるし、しかも自分たちの意識としても、それなりに勉強すると相手と会話するときの気持ちが全然違います。聞き取れる可能性がある程度出てくるわけなので、がんばって聞いてみようと思えます。

やはり言葉が分かると、その国、地域への思いも入り込め度もぐっと深まることは間違いないということは、中国語をやってみて実感しました(ちなみに、キルギスタンでも中国人は多くて、店でも中国語で行ける場合もあり、中国語はこれからもかなり使い道が広そうなことを感じてます)。それに、たった一ヶ月でも、一つの町の中で一つのコミュニティに属して、毎日を送るというのは旅とはまた全く違った面白さがあり、そんな日々の始まりをいま楽しんでいます。キルギスタンについてはもちろん全然何も分かってない状態ですが、学校に通い、カフェで勉強し、知り合いもできてくると、なんとなく自分もこの町の一員になった気分になってきます。

キルギスタンの様子については、また改めて書きます。いまのところ、ビシュケクはほんとに普通の都市(ロシアっぽい)という印象ばかりです。全然写真も撮ってませんが、今度落ち着いて撮りたいなと思ってます。


Posted by ykon at November 29, 2007 7:46 PM | トラックバック
コメント

早速授業開始??
どんな感じですか??
確かに、言葉が少しでも分かると
また違ってきますよね!
学校、すごく良さそう!
キレイですね。

Posted by: Chie at November 30, 2007 7:31 AM

どんどん凄いところに進んでるねぇ。素晴らしいね。そういえば、どこだかわからないけど、お隣のカザフにLLMの友人がいるよ。

Posted by: Nori-zo at November 30, 2007 9:04 AM

いいですね~。やっぱり友達を作るには言葉が何よりも大事ですもんね。僕は相変わらずティンリーが不太好で困ってます・・・。でもスタバのお姉ちゃんに話かけられたりして、なんとか必死に会話してますが。ほんやくこんにゃくが欲しいw

Posted by: yang ping at November 30, 2007 3:54 PM

英語、中国語、更にロシア語とは
凄いなぁ。

キルギスは前に働いてた旅行会社で
一度ツアーを出したので少し本を読んだりしたけど
思ってた所とは違う感じ。
とっても都会やねんね。
ガイドブックでは、キルギスの人は日本人の顔と似てるって書いてたけどいかが?

Posted by: ikumi at November 30, 2007 4:56 PM

>Chieちゃん

今日で2日終わったけど、やっぱり全くしらないところから始めると、毎日すごいたくさん新しいことがわかるし、しかも最初は比較的簡単だから、なんかすごい進歩したような気がして楽しいかも。でもやっぱり文字が違うって大変だね。ロシア語やキルギス語を勉強しているイタリア人、スイス人、アメリカ人とかが学校にいて、そういう出会いもなかなかいいです。やっぱり住んで友達ができるとぐっと生活が楽しくなってくるよね。

>Nori-zoさん

中央アジアは、ぼくらも来るまで全くどんなとこだったか分からなかったけど、いまいる首都なんかはほんとに普通の大都市で意外でした。ロースクールにもカザフの人いるんだー。今日一緒にメシ食うことになってるキルギス人もイギリスかアメリカだかに留学してたみたいだし、結構外国に出てる人もおおいっぽいね。日本ではであったことなかったけど。

>yang pingさん

新しい言葉はちょっと学んだだけでも、急にその国に一歩深く入り込めた気がしてうれしいよね。おれも中国語のティンリーはだめだったし、いまもちょっと難しいこと言われると全然わかんないよ(笑)。日本人は漢字に頼っちゃうせいか、やっぱりティンリーが一番難しいなっておれも感じました。でも、ま、スタバのねーちゃんとかと話してればある程度までは自然に伸びるから、その調子でがんばって!おれたちもロシア語、どこまで使えるようになるか不明だけど、がんばります~。

>ikumiさん

キルギス、田舎行ったらやっぱりすごーーーい田舎だから、ここビシュケクだけちょっと雰囲気が違うんだろうなって思うよ。そうそう、キルギス人、ぼくらも日本人に似てるんだろうなってイメージで来たけど、80もの民族がいるらしくて、街には白人のロシア人っぽい人の方がよく目に付く感じ。ウズベキ人(キルギスでも南部はウズベキ人が多い)は西洋人っぽい顔だし、アジアって感じはあまりしないかも。建物や街並みもロシアっぽいしね。

Posted by: ゆうき・もとこ at November 30, 2007 7:50 PM

こんにちは!
少し落ち着いたようで安心してます。
学校の写真を見てなんか青春時代って懐かしくなりました・・。ロシア語って難しいですか?最近中国語も話さなくなりもっぱら社内英語になっております。対とかメイウェンティとかはたまに混じってしまいます。私は2ヶ国語で終了しそうです。語学に対するお二人のモチベーションに関心です。
ですが言葉がわかると本当に旅が数倍楽しくなり人の温もりも感じるものですよね・・・。
取りあえずはゆっくり静養しながら語学マスターしてください。
キャノンの一眼も進化しております。

Posted by: 一郎 at December 1, 2007 1:10 AM

>一郎さん

って呼びかける、なんか不思議ですが(笑)。ロシア語、噂どおり、なかなか難解っぽいです。動詞などの変形がかなりあるし、男性・女性もあるし……。中国語は変形ないし、単語も日本人ならかなりの割合で分かっちゃうし、正直随分と楽だったように思います。ロシア語、いま一ヵ月やってみたところで、話せるようには当分ならなそうです。とりあえずここで基礎をおさえて、あとは旅で実践していきます!ぼくらのキャノンは、最近何度か落としているうちに、レンズのAF/MF切り替えスイッチがなくなり、そこから内蔵が見えてしまってるので穴をバンドエイドで留めてます(笑)。そしてもう切り替えはしないことに(MFのみにしました)やっぱりシグマのレンズ、安いのはその辺のつくりがちゃちだからかなって、思いました。

Posted by: ゆうき・もとこ at December 4, 2007 7:53 PM
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